25 モモのエッチな翌日
モモの浮気プレイの事実を知った翌日、
久々に仕事が早く終わったので家に帰ると、珍しくモモが居なかった。
ユウさんの物になるって発言と、ユウさんに染められたいって言った
モモの発言にどうにも興奮してしまって、昼間は仕事が手につかないくらいだった。
しばらく経つと、モモがパート先から帰ってきた。
「あ、ゴメン、今日早かったんだ。」
「いや、たまたま早くなっただけ。」
「そっか、お疲れ様。ご飯は食べた?」
「まだ。」
「そっか、じゃあ一緒に食べれるね。」
上はドルマンで、下は黒いひらひらのミニスカだった。
スカートの下は黒の薄めのタイツで、靴はパンプスを履いてたっぽい。
「大人っぽいね。今日の服。」
「そう?ユウさんに選んでもらった。」
「ふーん。」
それだけでちょっと股間に血が集まってくるのが分かった。
久々に仕事が早く終わったので家に帰ると、珍しくモモが居なかった。
ユウさんの物になるって発言と、ユウさんに染められたいって言った
モモの発言にどうにも興奮してしまって、昼間は仕事が手につかないくらいだった。
しばらく経つと、モモがパート先から帰ってきた。
「あ、ゴメン、今日早かったんだ。」
「いや、たまたま早くなっただけ。」
「そっか、お疲れ様。ご飯は食べた?」
「まだ。」
「そっか、じゃあ一緒に食べれるね。」
上はドルマンで、下は黒いひらひらのミニスカだった。
スカートの下は黒の薄めのタイツで、靴はパンプスを履いてたっぽい。
「大人っぽいね。今日の服。」
「そう?ユウさんに選んでもらった。」
「ふーん。」
それだけでちょっと股間に血が集まってくるのが分かった。
「そのスカートも?」
「うん。」
「エッチすぎない?」
「そう?一応下にタイツはいてるけど。」
「薄いから余計エロく見えるんだけど…」
「ほんと?じゃあ今度から分厚い奴にしとこうかな…」
そのとき、下着も見せてって言おうかすごく迷った。
普段からTバックとかはくように言われてるんじゃないかと。
実際、本人が本当に気に入ったのはエロくても普通につけてるけど、
それが徹底されてるのかなって。
そうだったらきっと興奮するだろうけど、
嫉妬も半端ないだろうな…と思ってなかなか言いだせなかった。
「モモおいで?」
「ごはんは?おなかすいてないの。」
モモが自分の座ってたソファの隣に座った。
「チュウしようよ。」
「えっ…なに…」
「いいからおいで…。」
「ちょっと待って…そんな急に…。」
モモがイヤイヤする。
多分すごく嫉妬してたたんだと思う。
モモの唇を強引に奪って、舌を入れる。
「ちょっと待って…」
モモがジタバタしてたけど、押さえつけて続行。
モモの口からコーヒーの匂いがした。
コーヒー大好きなユウさんの顔が浮かんだ。
「今日遅かったじゃん。どこ行ってたの?」
「ん…友達とスタバ行ってた…。」
「ほんとに?」
「なんで嘘つかないといけないの…」
ユウさんとセックスしてたんじゃないの?って喉のすぐそこまで出そうになったが我慢。
これを言うと、こっそりビデオをもらってることがばれそうな気がしたから。
胸を揉むと、モモがちょっと色っぽい声を上げた。
「エッチしようよ…」
「ちょっと…まって、落ち着こう…」
「やだ。」
モモをソファに押し倒す。
もう一度ディープなキスをすると、
今度はモモがすんなりと受け入れてくれた。
それに、向こうから積極的に舌を絡めてくる。
「モモ、したい…」
「…うん…。いいよ…。」
「でも、ちょっと聞いて?」
「ん?」
「落ち着いて聞いてね…」
「うん。」
この流れはまさかって、ちょっと緊張。
「あの…この前の水曜…」
「うん…。」
モモがすごく緊張しているのが分かる。
それを見て、俺もさらに緊張してしまった。
「ユウさんに誘われて出かけた…」
「へー。そうなんだ。何しに?」
「お茶…。」
「そうか、いい店だった?」
「うん…ちょっといい店。」
「いいなぁ…」
「そのあとね」
「うん…。」
「ユウさんち、寄ったの。」
「ふーん。」
「…。」
少し黙ってしまうモモ。
「…で?」
出来るだけ自然な感じを意識して聞き返す。
「あの…」
「うん。」
「そこで…そういうこと…した。」
「そういうことって?」
「…。」
「セックス?」
「…そう。」
モモがすごく深刻そうな顔をしていた。
押しつぶされそうな顔。
「…で?」
「で?…って…。」
「続きは?」
「続きって…ないけど…。」
「オチないの?」
「オチ…!?なんで?」
「オチないんかい!」
出来るだけモモに負担にならないような切り返しをした…つもり。
モモがちょっとほっとした顔になったのが分かって、こっちもほっとした。
「怒らないの?」
「なんで?」
「なんでって…浮気だよ…?」
「ノンタンと浮気した俺にそれ言う?」
「…まあ…そうかもだけど…そのとき私、すごい怒ったし。」
あれはモモの中で激怒の位置づけだったのか…と思った。
ちょっといつもより拗ねてたレベルに見えたので…。
「まあ、この関係ももう長いからね。正直、情が移っちゃうよね。」
「…うん…まあ…そうかも…。」
張本人としては、激しく同意はしにくそうな様子。
「俺も、ノンタンの事すきだもんなぁ」
「…うん…。」
ノンタンさんならいいよってモモも言っていたし、
すんなり納得している様子。
「興味なかったり嫌いだったりでこんな長く続かないだろうし、
まあ、稀にこうなっても仕方ないんじゃないかな…。」
「うーん…そうなのかな…。」
「おいで。」
「ちょっと…まって…」
胸元がゆったりしていたので、引っ張って乳首を舐めようとする。
すると胸と鎖骨の下のところにキスマークがついていた。
「なにこれ…」
「あぁ…もう…ごめん…」
「キスマーク?エロっ…」
「ごめんなさい…」
「ユウさんにつけられたの?」
「うん…」
「いつ?」
「水曜…」
「ふーん。」
「と、土曜…」
土曜もかよ!って思ったが、それは隠した。
「あのね…」
「ん?」
「…もう一個言わないといけないことがあって…」
「なに??」
「その…エッチしたとき…」
「うん。」
「ユウさんの物になるって…言っちゃった…」
「モモが?」
「そう…」
「気持ちよくてなるって言っちゃったんだ?」
「うぅ…流れで…」
「ずいぶんエロい約束してるねー。」
「怒らないの?」
「そんな口約束くらいで怒んないよ…。」
「そっか…よかった…。」
モモが俺にギュッとしがみつく。
そして、「やっと言えた…」ってつぶやく。
モモがほっとして解放された顔をしていた。
「私には難しすぎる…」
「なにが?」
「…秘密にするのが…」
「そっか…。」
「なんでも言ってよ。」
「うん…そうしとけばよかった。」
「ユウさんのなんだ…この体…」
ちょっと意地悪っぽくモモに言う。
「違う…ゴメンなさい…ほんとは太郎くんのだよ…」
「いいよ。その気持ちも本心だろうし。」
「でも…太郎君の方が大事だから…」
「分かってるし、そうじゃないと困るよ。」
「うん…」
「まあ、それはそれで興奮するからいいけどなぁ…俺は。」
「えっ…興奮って…」
全く理解できない様子のモモ。
「嫌じゃないの?」
「嫌というか、嫉妬はするよね。でも、それはそれで興奮する。」
「何それ…」
「じゃあ、モモの体は、しばらく譲ってみようかな?」
「そんな…乗っからなくていいから…」
「最終的には俺のだからいいの。ユウさんは遊ばせようぜ。」
「そんな…」
「せっかくだから、ちゃんともっとエッチにしてもらってよ?」
「もう…」
結局は俺に言いくるめられてしまうモモ。
改めて、服を脱がせて下着姿にする。
「ブラ…エロっ…!」
「可愛いって言ってよ…これ可愛いよ」
「いや…まあそうだけど、エロ要素は否定できないよ。」
「それは…そうだけど…」
「服も下着も、ユウさんの趣味一色だね。」
「もう…ごめん…」
「興奮したんだ?」
「…もうやめてー…」
痛いところを突かれたような、モモが困った感じだった。
「もっと続けたいよね?」
「わかんない…」
「でも、ユウさんに合わせたいって気持ちはあるでしょ?」
「それは…少しは…。」
「じゃあ、続けよっか…。俺も興奮するし…。」
「うーん…うん…。」
「そのかわり…。」
「なに?」
「太郎くんももっと言ってほしい…」
「いいよ…」
「もっといっぱいこれ着てとか、リクエストして…」
「最近適当に流してたね…」
「うん…一緒に服選びたい…。」
「下着もいい?」
「太郎君、下着はそんなこだわりあったっけ?」
「そこまではないけど…俺も選ぶ!俺はモモらしい、可愛いのがいい。」
「ふふふ…うん。やった。今週いこ?」
「いいよ?」
自然にキスをする。エロさとかじゃなくて、心から信頼しあえたような、そんなキス。
「そうだ…」
「ん?」
「キスマーク、おねだりしてみてよ。」
「えっ…」
「モモからお願いしてキスマークつけてもらうとこ…見てみたいなぁ…。」
「見るのは…恥ずかしい…だめ…。」
「じゃあ、見ないからつけてもらって?」
「うーん…それなら…。」
「場所はモモが一番エッチだと思うとこね。」
「えー…!なにそれ…。」
「浮気した罰!」
「それなんかずるい…。」
そして、モモと久々のエッチをした。
ユウさんの着けられたキスマークは全部上から付け直した。
モモは、「消えない方法ないのかな…」って嬉しそうにしていた。
そして、翌週モモと服を買に行った。
とはいえユウさんと買に行ってがっつり買ってるから、モモのはちょこっと。
基本的に自分の服をメインで普通に買い物デートを堪能した。
そしてその翌週お泊りの交換をした。
その日は飲み会なしだったので、普通に現地解散した。
そして、モモが戻ってくる。
「ただいまー。」
「お帰り。」
いつもみたいに、俺に抱きつく様に倒れ掛かってきて、俺の胸に顔をうずめる。
そして、うずめたまま話を始めた。
「モモ、ユウさんの匂いする…」
「うん…太郎くんも…ノンタンさんの匂い…」
「匂いする?」
「する…。ノンタンさんと…いっぱいしたの?」
「したよ?さっきまでしてた。」
「ちょっと…それ以上は…なし…。」
相変わらずノンタンとすることへの嫉妬は大きいみたい。
「ごめんごめん。モモは?いっぱいした?」
「…それは…まあ。」
「いっぱい?」
「うん…今日は…多かった…かな。」
既にちょっと興奮して下が反応する。
ただ、ノンタンと直前までエッチしまくっていたので、手を出す元気はなかった。
「ユウさんの物になってきた?」
「もう…それはいいでしょ…?」
「だめ、ユウさんの物になってきた?約束したじゃん。」
「…なってきたよ…」
「ちゃんと、ユウさんの物にして下さいって、モモからエッチ誘った?」
「うん…。」
「興奮した?」
「…まあ、それなりに…。」
モモなりに、言葉を選んでいるようだったけど、きっと相当激しいセックスだったんだろう。
「で、さっきまでしてたの?」
「うん…」
「だいぶ疲れてるね。そんなにすごかったの?」
「すごかった…かな…。」
「いっぱいイった?何回いった?」
「そんなの…数えられないよ…」
「お疲れ様…。」
「すごい…眠い…。」
紺に白のドット柄のキュロットを履いていて、キュロットとはいえ、丈がすごい短かった。
「階段とかでパンツ見えそうにならない?」
「なるかも…でも見えてもいいパンツはいてるから…」
ちらっとキュロットをめくると、Tバックだった。
紫色でTがクロスするところに大きなリボンがついている。
「これ…見えてもいいパンツなの?」
「これはダメなやつ…ユウさんとする日は別…。」
「Tバックはいてきてって言われたんだ。」
「うん…。でも階段とかは後ろについてくれるから大丈夫…。」
「そっか…。」
「今日ね…」
「うん…」
「ラブホテル行った。」
「うそ…!」
「ほんと…」
「俺ら行ったことあったけ?」
「ないよ…」
「初ホテルか…」
「うん…大丈夫だった…?初めてがユウさんとで…」
「別にホテルバージンとかないからいいよ…w」
「どんなホテル?」
「中身は…いいじゃん…」
「だめ…教えて?」
「えー…。」
モモがちょっと考えて、ハッと思い出したように言った。
「お風呂の中が丸見えだった!」
「ガラス張りのやつね。」
「え…びっくりしないの?」
「それわりと普通だよ。」
「そうなんだ…」
「なんか、太郎君詳しいね。」
「元カノと通ってたからね。」
「あーダメダメ、その話なし!」
モモが慌てて俺の口を遮る。
ノンタンとの話もそうだけど、元カノとの話は絶対聞きたがらない。
「じゃあ、縛るのがあるのも普通なの?」
「どういうの?」
「壁に、手と足に手錠かけるのとか、ロープとかついてるの」
SMルーム?みたいなことだと理解。
「それはね…普通じゃないよw」
「あ…うそ…」
余計なこと言ってしまった…って感じのリアクション。
「初ホテルがSMルームとはなかなかの経験だね…」
そんな感じで、モモの初ホテル体験談をちょっとだけ聞き出したりして過ごした。
「太郎君…」
「ん?」
「はい…」
モモが髪をさらっとかき上げて、首を見せてくる。
「帰り際、キスマーク頂戴ってお願いしたよ」
耳の下の首筋に濃厚なキスマークがついていた。
その全体的な画が、すごいクラクラするくらい興奮した。
「ここにつけてもらったんだ…。」
「うん…」
「首か…一番エッチな場所だね…。」
「そうなの…?ユウさんが、ここしか許してくれなくて…。」
「仕事大丈夫?」
「髪で隠れるから、全然大丈夫…。」
「ますますユウさんの物になってくね。」
「ちがうもん…そう言う言い方しないで…」
「いいんだって」
「うーん…いいのかなぁ。」
「いいよ…可愛いし、興奮した。」
「興奮するの?」
「する!」
「そんなもんなのかなぁ…」
モモが俺の胸でうたた寝を始めたので、無理に起こして、一緒にお風呂入って寝た。
後日、モモとユウさんのラインをドキドキしながら覗き見た。
相当エッチなやり取りがあるんじゃないかと思っていたけど、
意外に全然エッチな内容はなく、ユウさんのエッチな振りはモモが華麗にスルーしていた。
「うん。」
「エッチすぎない?」
「そう?一応下にタイツはいてるけど。」
「薄いから余計エロく見えるんだけど…」
「ほんと?じゃあ今度から分厚い奴にしとこうかな…」
そのとき、下着も見せてって言おうかすごく迷った。
普段からTバックとかはくように言われてるんじゃないかと。
実際、本人が本当に気に入ったのはエロくても普通につけてるけど、
それが徹底されてるのかなって。
そうだったらきっと興奮するだろうけど、
嫉妬も半端ないだろうな…と思ってなかなか言いだせなかった。
「モモおいで?」
「ごはんは?おなかすいてないの。」
モモが自分の座ってたソファの隣に座った。
「チュウしようよ。」
「えっ…なに…」
「いいからおいで…。」
「ちょっと待って…そんな急に…。」
モモがイヤイヤする。
多分すごく嫉妬してたたんだと思う。
モモの唇を強引に奪って、舌を入れる。
「ちょっと待って…」
モモがジタバタしてたけど、押さえつけて続行。
モモの口からコーヒーの匂いがした。
コーヒー大好きなユウさんの顔が浮かんだ。
「今日遅かったじゃん。どこ行ってたの?」
「ん…友達とスタバ行ってた…。」
「ほんとに?」
「なんで嘘つかないといけないの…」
ユウさんとセックスしてたんじゃないの?って喉のすぐそこまで出そうになったが我慢。
これを言うと、こっそりビデオをもらってることがばれそうな気がしたから。
胸を揉むと、モモがちょっと色っぽい声を上げた。
「エッチしようよ…」
「ちょっと…まって、落ち着こう…」
「やだ。」
モモをソファに押し倒す。
もう一度ディープなキスをすると、
今度はモモがすんなりと受け入れてくれた。
それに、向こうから積極的に舌を絡めてくる。
「モモ、したい…」
「…うん…。いいよ…。」
「でも、ちょっと聞いて?」
「ん?」
「落ち着いて聞いてね…」
「うん。」
この流れはまさかって、ちょっと緊張。
「あの…この前の水曜…」
「うん…。」
モモがすごく緊張しているのが分かる。
それを見て、俺もさらに緊張してしまった。
「ユウさんに誘われて出かけた…」
「へー。そうなんだ。何しに?」
「お茶…。」
「そうか、いい店だった?」
「うん…ちょっといい店。」
「いいなぁ…」
「そのあとね」
「うん…。」
「ユウさんち、寄ったの。」
「ふーん。」
「…。」
少し黙ってしまうモモ。
「…で?」
出来るだけ自然な感じを意識して聞き返す。
「あの…」
「うん。」
「そこで…そういうこと…した。」
「そういうことって?」
「…。」
「セックス?」
「…そう。」
モモがすごく深刻そうな顔をしていた。
押しつぶされそうな顔。
「…で?」
「で?…って…。」
「続きは?」
「続きって…ないけど…。」
「オチないの?」
「オチ…!?なんで?」
「オチないんかい!」
出来るだけモモに負担にならないような切り返しをした…つもり。
モモがちょっとほっとした顔になったのが分かって、こっちもほっとした。
「怒らないの?」
「なんで?」
「なんでって…浮気だよ…?」
「ノンタンと浮気した俺にそれ言う?」
「…まあ…そうかもだけど…そのとき私、すごい怒ったし。」
あれはモモの中で激怒の位置づけだったのか…と思った。
ちょっといつもより拗ねてたレベルに見えたので…。
「まあ、この関係ももう長いからね。正直、情が移っちゃうよね。」
「…うん…まあ…そうかも…。」
張本人としては、激しく同意はしにくそうな様子。
「俺も、ノンタンの事すきだもんなぁ」
「…うん…。」
ノンタンさんならいいよってモモも言っていたし、
すんなり納得している様子。
「興味なかったり嫌いだったりでこんな長く続かないだろうし、
まあ、稀にこうなっても仕方ないんじゃないかな…。」
「うーん…そうなのかな…。」
「おいで。」
「ちょっと…まって…」
胸元がゆったりしていたので、引っ張って乳首を舐めようとする。
すると胸と鎖骨の下のところにキスマークがついていた。
「なにこれ…」
「あぁ…もう…ごめん…」
「キスマーク?エロっ…」
「ごめんなさい…」
「ユウさんにつけられたの?」
「うん…」
「いつ?」
「水曜…」
「ふーん。」
「と、土曜…」
土曜もかよ!って思ったが、それは隠した。
「あのね…」
「ん?」
「…もう一個言わないといけないことがあって…」
「なに??」
「その…エッチしたとき…」
「うん。」
「ユウさんの物になるって…言っちゃった…」
「モモが?」
「そう…」
「気持ちよくてなるって言っちゃったんだ?」
「うぅ…流れで…」
「ずいぶんエロい約束してるねー。」
「怒らないの?」
「そんな口約束くらいで怒んないよ…。」
「そっか…よかった…。」
モモが俺にギュッとしがみつく。
そして、「やっと言えた…」ってつぶやく。
モモがほっとして解放された顔をしていた。
「私には難しすぎる…」
「なにが?」
「…秘密にするのが…」
「そっか…。」
「なんでも言ってよ。」
「うん…そうしとけばよかった。」
「ユウさんのなんだ…この体…」
ちょっと意地悪っぽくモモに言う。
「違う…ゴメンなさい…ほんとは太郎くんのだよ…」
「いいよ。その気持ちも本心だろうし。」
「でも…太郎君の方が大事だから…」
「分かってるし、そうじゃないと困るよ。」
「うん…」
「まあ、それはそれで興奮するからいいけどなぁ…俺は。」
「えっ…興奮って…」
全く理解できない様子のモモ。
「嫌じゃないの?」
「嫌というか、嫉妬はするよね。でも、それはそれで興奮する。」
「何それ…」
「じゃあ、モモの体は、しばらく譲ってみようかな?」
「そんな…乗っからなくていいから…」
「最終的には俺のだからいいの。ユウさんは遊ばせようぜ。」
「そんな…」
「せっかくだから、ちゃんともっとエッチにしてもらってよ?」
「もう…」
結局は俺に言いくるめられてしまうモモ。
改めて、服を脱がせて下着姿にする。
「ブラ…エロっ…!」
「可愛いって言ってよ…これ可愛いよ」
「いや…まあそうだけど、エロ要素は否定できないよ。」
「それは…そうだけど…」
「服も下着も、ユウさんの趣味一色だね。」
「もう…ごめん…」
「興奮したんだ?」
「…もうやめてー…」
痛いところを突かれたような、モモが困った感じだった。
「もっと続けたいよね?」
「わかんない…」
「でも、ユウさんに合わせたいって気持ちはあるでしょ?」
「それは…少しは…。」
「じゃあ、続けよっか…。俺も興奮するし…。」
「うーん…うん…。」
「そのかわり…。」
「なに?」
「太郎くんももっと言ってほしい…」
「いいよ…」
「もっといっぱいこれ着てとか、リクエストして…」
「最近適当に流してたね…」
「うん…一緒に服選びたい…。」
「下着もいい?」
「太郎君、下着はそんなこだわりあったっけ?」
「そこまではないけど…俺も選ぶ!俺はモモらしい、可愛いのがいい。」
「ふふふ…うん。やった。今週いこ?」
「いいよ?」
自然にキスをする。エロさとかじゃなくて、心から信頼しあえたような、そんなキス。
「そうだ…」
「ん?」
「キスマーク、おねだりしてみてよ。」
「えっ…」
「モモからお願いしてキスマークつけてもらうとこ…見てみたいなぁ…。」
「見るのは…恥ずかしい…だめ…。」
「じゃあ、見ないからつけてもらって?」
「うーん…それなら…。」
「場所はモモが一番エッチだと思うとこね。」
「えー…!なにそれ…。」
「浮気した罰!」
「それなんかずるい…。」
そして、モモと久々のエッチをした。
ユウさんの着けられたキスマークは全部上から付け直した。
モモは、「消えない方法ないのかな…」って嬉しそうにしていた。
そして、翌週モモと服を買に行った。
とはいえユウさんと買に行ってがっつり買ってるから、モモのはちょこっと。
基本的に自分の服をメインで普通に買い物デートを堪能した。
そしてその翌週お泊りの交換をした。
その日は飲み会なしだったので、普通に現地解散した。
そして、モモが戻ってくる。
「ただいまー。」
「お帰り。」
いつもみたいに、俺に抱きつく様に倒れ掛かってきて、俺の胸に顔をうずめる。
そして、うずめたまま話を始めた。
「モモ、ユウさんの匂いする…」
「うん…太郎くんも…ノンタンさんの匂い…」
「匂いする?」
「する…。ノンタンさんと…いっぱいしたの?」
「したよ?さっきまでしてた。」
「ちょっと…それ以上は…なし…。」
相変わらずノンタンとすることへの嫉妬は大きいみたい。
「ごめんごめん。モモは?いっぱいした?」
「…それは…まあ。」
「いっぱい?」
「うん…今日は…多かった…かな。」
既にちょっと興奮して下が反応する。
ただ、ノンタンと直前までエッチしまくっていたので、手を出す元気はなかった。
「ユウさんの物になってきた?」
「もう…それはいいでしょ…?」
「だめ、ユウさんの物になってきた?約束したじゃん。」
「…なってきたよ…」
「ちゃんと、ユウさんの物にして下さいって、モモからエッチ誘った?」
「うん…。」
「興奮した?」
「…まあ、それなりに…。」
モモなりに、言葉を選んでいるようだったけど、きっと相当激しいセックスだったんだろう。
「で、さっきまでしてたの?」
「うん…」
「だいぶ疲れてるね。そんなにすごかったの?」
「すごかった…かな…。」
「いっぱいイった?何回いった?」
「そんなの…数えられないよ…」
「お疲れ様…。」
「すごい…眠い…。」
紺に白のドット柄のキュロットを履いていて、キュロットとはいえ、丈がすごい短かった。
「階段とかでパンツ見えそうにならない?」
「なるかも…でも見えてもいいパンツはいてるから…」
ちらっとキュロットをめくると、Tバックだった。
紫色でTがクロスするところに大きなリボンがついている。
「これ…見えてもいいパンツなの?」
「これはダメなやつ…ユウさんとする日は別…。」
「Tバックはいてきてって言われたんだ。」
「うん…。でも階段とかは後ろについてくれるから大丈夫…。」
「そっか…。」
「今日ね…」
「うん…」
「ラブホテル行った。」
「うそ…!」
「ほんと…」
「俺ら行ったことあったけ?」
「ないよ…」
「初ホテルか…」
「うん…大丈夫だった…?初めてがユウさんとで…」
「別にホテルバージンとかないからいいよ…w」
「どんなホテル?」
「中身は…いいじゃん…」
「だめ…教えて?」
「えー…。」
モモがちょっと考えて、ハッと思い出したように言った。
「お風呂の中が丸見えだった!」
「ガラス張りのやつね。」
「え…びっくりしないの?」
「それわりと普通だよ。」
「そうなんだ…」
「なんか、太郎君詳しいね。」
「元カノと通ってたからね。」
「あーダメダメ、その話なし!」
モモが慌てて俺の口を遮る。
ノンタンとの話もそうだけど、元カノとの話は絶対聞きたがらない。
「じゃあ、縛るのがあるのも普通なの?」
「どういうの?」
「壁に、手と足に手錠かけるのとか、ロープとかついてるの」
SMルーム?みたいなことだと理解。
「それはね…普通じゃないよw」
「あ…うそ…」
余計なこと言ってしまった…って感じのリアクション。
「初ホテルがSMルームとはなかなかの経験だね…」
そんな感じで、モモの初ホテル体験談をちょっとだけ聞き出したりして過ごした。
「太郎君…」
「ん?」
「はい…」
モモが髪をさらっとかき上げて、首を見せてくる。
「帰り際、キスマーク頂戴ってお願いしたよ」
耳の下の首筋に濃厚なキスマークがついていた。
その全体的な画が、すごいクラクラするくらい興奮した。
「ここにつけてもらったんだ…。」
「うん…」
「首か…一番エッチな場所だね…。」
「そうなの…?ユウさんが、ここしか許してくれなくて…。」
「仕事大丈夫?」
「髪で隠れるから、全然大丈夫…。」
「ますますユウさんの物になってくね。」
「ちがうもん…そう言う言い方しないで…」
「いいんだって」
「うーん…いいのかなぁ。」
「いいよ…可愛いし、興奮した。」
「興奮するの?」
「する!」
「そんなもんなのかなぁ…」
モモが俺の胸でうたた寝を始めたので、無理に起こして、一緒にお風呂入って寝た。
後日、モモとユウさんのラインをドキドキしながら覗き見た。
相当エッチなやり取りがあるんじゃないかと思っていたけど、
意外に全然エッチな内容はなく、ユウさんのエッチな振りはモモが華麗にスルーしていた。
羽目を外しすぎて反省してるんだね。エロいなぁ。
No title
でも、やっぱモモはかわいいね…。引っ込み思案なモモなりに、いっぱい悩んでたんだね。
俺もちょっとでも疑ってごめんよ。
No title
もう縛りも体験済とかなのかな。
土曜の件は、ゆうさんDVD取ってるかなぁ。楽しみ。
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もしかしたらモモが淫乱化するのを期待している人からするとガッカリされて、批判コメントがあるかもしれませんが、太郎ちゃんらしい展開を期待しています。
太郎もやや偉かった!
でも相手のものになっていいってのは違うな…
プレイはいいんだが…
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最終的には俺のもんってことは、ユウさんの物になったプレイを楽しもうって事でしょ。
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迷惑しています。
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気長に待っていますので、引き続き更新頑張ってください。
自分は今の引っ込み思案で一途なモモちゃんも、エッチに流されたちょっと悪いモモちゃんも大好きです。
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