26 浮気エッチの後

モモとユウさんの浮気エッチがあって、モモから告白された後、
みんなで集まって飲み会を開いた。

いつも通りの雰囲気で盛り上がったんだけど、
途中で、ノンタンが
「モモちゃん、こっそりユウとしたんだって?」
って軽いノリでモモに振った。

「あの…ノンタンさん…ごめんなさい…」
モモが申し訳なさそうにモジモジしている。

「別にいいよ!どうせユウのワガママに付き合ってくれたんでしょ?」
ってノンタンがあっけらかんとした感じで言っていた。
モモの気まずさを消すための配慮のような感じがした。
さすがその辺気が利くノンタン。

ユウさんが意地悪そうに横から
「そうだっけ?モモちゃんもノリノリだったような。」
って入ってくる。

「別にノリノリだったわけでは…」
「なかったっけ…?」
「…多分…」

そんな感じでモモがいじられてタジタジになってその場は終わった。
お陰でまたいつも通りプレイを続行できるなってひと安心。
そして次のプレイのタイミングで、今回は自分からユウさんに録画をお願いした。

ユウさんは、自分とノンタンのプレイを撮ってほしいとお願いしたかったらしいけど
今回は譲ってくれた。
その代り、次回は隠し撮りじゃなくて、ノンタンに了承を得て、
ハメ撮りを実行することになってしまった。

ただ、個人的には自分の姿が映るのがすごく嫌なので、
ノンタンとの撮影はお断りしたいところだけど、
散々こっちも無理を言っているので、受けざるを得なかった。


プレイに行く前に、モモの着替えを覗く。
モモはハッと気付いて、ささっと服を着替え終えた。

「どんな下着着けてるの?」
「こっそり見てたの?…内緒…。」
「えー、言って?」
「やだ…」
「いいじゃん。ちょっとエッチなの?」
「…さぁ…どうかな…。」
「てか、ワンピースの丈、短くない?」
「そう?でも可愛いでしょ?」
「まあ、可愛いけどね。この前ユウさんと選んだやつ?」
「うん。」

「ユウさん色に染まってるねー。」
「茶化さないでよ…」
「興奮してるだけ…。」
「もう…へんなの…。」

「もっとユウさんの物になっておいで?」
「…なんでそうなるの…」
「エッチなモモが好きだからね…。」
「…はいはい…。」

こんな会話をして、モモがユウさんちに向かった。
そしてプレイ終了後、ユウさんにその日撮影したHDDをもらった。


ビデオを回したら、ユウさんだけがリビングのソファに座っている。
出来ればでいいのでリビングでエッチしているところが見たいとお願いしたんだけど、
ちゃんとリクエスト通り、リビングで撮ってくれていた。
ちなみに、撮影ポイントを作るために、家具の配置替えまでしてくれてたみたい。

「ほら。ここ。」
「うん。」
モモがユウさんの方に歩いて、ユウさんの膝の上にぽすっと座る。
後ろからぎゅって抱きしめるユウさん。
「あぁ…ユウさん暑い…」
「すぐ冷えるし気にしない。」
「まぁ…そですね…。」
モモもユウさんも帰ってきてすぐなのか、じんわり汗ばんでいた。

ユウさんが後ろからモモの首筋に鼻をあてた。
「同じ匂い…」
「うん…」
「お揃いだね。」
「うん…。」
「毎日つけてるの?」
「つけてますよ…。」
モモがユウさんにクンクンされながらくすぐったそうにみをよじっていた。
ちなみに香水の件は、モモから俺には言われていない。
これこそユウさんとモモの秘密のような感じか。

モモはノンスリーブのワンピースで、ボーダー柄。まさに夏っぽい感じ。
すごく大人なデザインなんだけど、丈は短くて、太ももがすごい目立ってる。

モモが抱きかかえられたまま、ユウさんの方を振り返って見上げる。
「ん?」
「…ううん。」
「モモちゃん、チュウして?」
「ふふふ…うん。」
そして、モモがユウさんの耳の下の首筋にちゅっとキスをする。
ユウさんはモモの太ももをさすりながら首筋へのキスを受け入れていた。
「ほんと、脚、綺麗。すべすべ。」
「…その触り方…なんかやだ…」
「ちょっとエロい?」
「だいぶエッチですよ…。」

ユウさんがスカートを捲って、モモのパンツが見えた。
ツルツルした素材で、色は赤だった。白のレースもついてる。

多分それまでのモモならやんわりと断ってそうな色合いとデザイン。
けど、ついにユウさんの物宣言があったこともあり、言われたように着用しているようだった。
ワンピースとモモの風貌だけでは、清純派なイメージなんだけど、
その下に隠れたエロい下着が何とも言えず卑猥で悶々としてしまう。

おへそあたりまでワンピースを捲られて、モモがようやくユウさんの手を止めた。
「ちょっと…上げ過ぎ…。」
「もうその気になってるくせに…。」
「…そんなこと…。」
そう言いながらも、ユウさんの首へのキスはやめない。
いつの間にか、舌で首筋をなぞるように舐める動作も加わっている。
そして、徐々に更に舌を大胆に絡めて、よりエロい感じになってきていた。

「家に着くなり発情しちゃうもんなぁ…最近のモモちゃんは。」
「ちがいます…」
「あ、そうか、最近は外でもだね。」
「なんでそうなるんですか…」

ユウさんがモモの膝の間に自分の膝を入れて、大きく開いた。
モモの膝も一緒に開いて、正面からパンツが丸見えになるくらいのかなりの開き具合だった。

「ちょっと…ユウさん、」
モモが慌ててワンピースの裾を引っ張ってパンツを隠そうとする。
「モモちゃんエッチすぎ…このパンツ。」
「ほんとですよ…。」
貴方が選んだんですよって言いたげな口ぶりのモモ。

「でも、やっぱり似合ってる。モデルがいいからはっきりしたデザインも映えるね。」
「褒められてる気があんましないです…。」
「エッチなモモちゃんにぴったりだよって意味。最高の褒め言葉でしょ。」
「それ…絶対褒めてない…」
そう言いつつも、不満そうな感じは一切なくて、ふざけ合って遊んでる感覚に近い。

「こんなエッチな下着つけてデートしたのは、はじめてかな。」
「そうですか…?これまでも際どいのありましたけど…。」
「そうだっけ?こういうの嫌?正直に言っていいよ?」
「…ユウさんはどうなんですか?」
「そりゃ、最高。」
「そうですか…。ユウさんがいいなら…私はそれでいいです…。」
「何それかわいっ…。」
ユウさんがモモをぎゅーっと抱きしめる。
モモが苦しそうな顔をするけど、内心は喜んでいる感じだった。

「モモちゃん、これからもお願いしていいい?」
「下着?」
「うん。下着とか服とか、俺好みで。」
「うん…。いいですよ…。」
「モモちゃんは、俺好みに変えてくから…。」
「もう…その話ばっかり…。」

「約束だからね…?もっとエッチになってもらうから。」
「…ユウさん…。」
「なる?」
モモがためらいがちにだけど、ゆっくり頷いた。

一応自分もけしかけているとはいえ、
実際にここまでうっとりとした表情だと、やっぱ嫉妬心が半端ない。

モモがユウさんを改めて見つめなおした。
「ユウさん…?」
「ん?」
「しますか…?」
モモが恥ずかしそうな顔でユウさんを見つめている。

「なにを?」
「あの…そういうこと。」
「ちゃんと言わないとわかんないよ?」
「だから…、エッチ…。」
「モモちゃんは?」
「…したい…。」

それを聞いて、ユウさんが満足そうな表情だった。
「よく言えました。」
「うん…。」
「モモちゃんから誘うって、約束だもんね。」

どうやら、エッチはユウさんからは誘わないから、
常にモモから誘うようにっていう縛りを設けているようだった。
俺にさえはっきりとエッチしようとあまり言わないモモが、
自分からはっきりと誘うのは個人的には相当ショッキングだった。

「でも、"エッチ" って単語じゃなくて、"セックス" の方が興奮するな…。」
「何ですか…そのこだわり…」
「譲れないね。ここは。よりエロい感じするでしょ?」
「そうですか…?」
モモが困ったようにクスッと笑っている。

「それにしても、やっぱエロいね、この下着…」
ユウさんがモモの下着の上から手でこねる様にクリを愛撫する。

「あっ…。ん…。言わないで…。」
モモも、露骨に腰をガクッと震わせて感じている。

「ボーリングした時、見えてたんじゃない?」
「やめて…」
「もういっそのこと、今度誰かに見てもらおっか?
モモちゃんがワンピたくし上げて、この下着出てきたら、みんなドキッとするよ。」
「やだ…やです…。」
モモは本当に嫌がっているようにも見えたが、どことなく興奮しているようにも見える。

「人が見てる前で俺に入れられたり」
「嫌…」
「大きいからイクの止められないもんね。」
「…っ。」
「余裕なくてだらしないスケベな顔になるモモちゃん見てもらおうか?」
「あっ…んっ…!ちょっと…ユウさんストップ。」
ユウさんの露骨にエッチな言葉攻めにすでに余裕な下げなモモ。

「気付いてるでしょ?今のわずかな時間ですごい濡れたよ?」
「違います…!これは、普通に気持ちいいからです…!」
「そうかなぁ…。毎回この話するとこんな濡れちゃうじゃん…。」
「違うもん…!」

モモが泣きそうになっている。
「ごめんごめん、意地悪し過ぎた…。」
「ユウさんきらい…。」
「モモちゃん可愛いからいじめたくなっちゃう。」
「優しいユウさんがいい…」
「そっかそっか、じゃあ、今日はうんと優しくセックスしようか」
「…うん。」

ユウさんがモモのワンピースを全部脱がして、真っ赤なブラもとった。
で、自分の上着もズボンも脱いで、お互いパンツだけになる。

Tバックだった。赤のTバックっていかにもってイメージだったけど、
それはデザインがすごい可愛くて、これはこれでおしゃれだなと思った。

モモをソファに仰向けに寝かせて、ユウさんが上から抱きしめる。
そして、おなかから胸まで全部をべったりくっつけて、上下にこするように動かす。

「あぁっ…。」
モモがうっとりした声を出した。
「どうしたの?」
「いえ…。これ…すき…。」
「久々だね。」
「うん…。あぁ…。」
「モモちゃんの肌気持ちいい…」
「うん…。ユウさんも…。」
「もっとくっついて?」
「うん…」

モモがもっと強く抱きしめる。
脚や手もギュッとユウさんの体に絡めて、
お互いの肌の感触を確かめあっている感じ。

「ほんと、可愛いよモモちゃん…」
「モモちゃんがドキドキ言ってるの聞こえるかも…」
「ほんと、体綺麗…」
「モモちゃん…ほんと完璧。何回も抱きたくなる…。」

モモの耳もとでモモを興奮させるような甘いセリフを立て続けに囁き続ける。
モモはぽーっとふやけた顔になって、ユウさんの声を聞き入っている。

この時間がすごく長かった。
その間ずっとモモに対して新鮮な甘い言葉で愛をささやき続けていた。
モモはすっかりユウさんの世界に入ってしまっている様子。
メロメロになった表情でユウさんに愛おしそうな視線を送っていた。

「モモちゃん?」
「はい…?」
「モモちゃんと一つになりたいなぁ」
「うん…」
「モモちゃんは?」
「私も…」
「したい?」
「したい…。ユウさん。」
モモからエッチな表情でユウさんに濃厚なキスをする。
ユウさんもモモに負けじと濃厚なキスで返す。
「モモちゃん、キス激し過ぎ…。」
「はぁぁ…うん…。」
「こんなエッチなキスしてたらぼーっとしてくるね。」
「うん…。」
「最高だよ…モモちゃん。」
「私も…すごい…あぁぁ…。」

ユウさんがパンツ越しにモモの下を触る。
「あっ…。」
「モモちゃん…やっぱすごい濡れてる…。」
「うん…。」
「欲しがってるの?」
「うん…欲しい…。」
「ちゃんと言って?何が欲しい?」
「ユウさんの…おちんちん…。」
「エロ過ぎ。」
「ぁぁ…。」(恥ずかしそうな声)

ユウさんがそばにあったゴムをつけて、モモの腰に自分の腰を当てがう。
「モモちゃんがどんどんエッチになってて嬉しいよ。」
「…そう言う言い方…。」
「じゃあ、入れるね」

ユウさんの腰のモーションで挿入が始まったのが分かった。

「あぁぁ…」
モモが顔をしかめて快感をかみしめている。

「やば…きつい…。」
「ぁぁぁ…すごい…。」
「モモちゃん…もう顔がエロいよ…。」
「言わないで…。」
「感じてるんだ…?」
「あぁ…うん。」

「全部入れるね」
「…うん」

ユウさんが腰をぐっと突き立てる。
「あぁぁっ」
モモが腰を浮かす様な体勢になる。
「どうしたの…敏感すぎ…」
「ユウさんやばい…気持ちいい…」
「さっきので感度が上がったのかな?」
「お願い…ゆっくり…」
「いいよ。」

ユウさんがモモにキスをする。
ねっとりと下を絡めて、肌と肌をこすりつけるように重ねていた。
そして、ゆっくりと腰を前後させていた。

「俺のが入ってる感覚に集中して?」
「あぁぁ…うん。」
「気持ちいい?」
「うん…やっぱり大きい…」
「それ言われるの嬉しい…興奮してくる…。」
「だって…こんな…あぁ…」
「腰が痙攣してるよ?」
「あぁぁ…うん」
「気持ちいいの?」
「だめ…今日やばい…です…。」

ねっぷりと舌を絡めながら、ユウさんがモモの乳首を手で転がす。
「あぁぁぁ…っ…」
モモがため息みたいに喘ぐ。相当深く感じているのが分かった。

「イク…」
「こんなゆっくりなのに?」
「だめ…むり…」
「いいよ…イって?」

そう言われて、モモが静かにイった。
でも、激しくセックスした時みたいに相当深くイってるみたい。

数分たって、モモの意識が戻ってくる。
「相当感じてるみたいだね…?」
「…なんでだろ…気持ちいい…」
「やっぱ気持ちが通じ合った後だからかな?」
「あぁ…そうかも…ですね。」

「体の奥が熱くなる感じ…こんなの初めて…」
「そっか、またなるかわからないし、堪能しないと。」
「えっ…だめ…待って…。」

モモが慌てるも、ユウさんがまた腰を動かす。
「待って…!だめ…いくっ…」
「モモちゃん、すごい感度…。もっとイっていいよ?」
「あぁぁぁっ…」

すぐに2回目の絶頂。

ユウさんのSっ気がくすぶったのか、間髪開けずにすぐに腰をまた動かす。

「ひっ…だめっ…」
「うわ…めっちゃ気持ちいい…モモちゃん…。」
「だめだめ…!」
「もうそんな頻繁にイくなら、イきっぱなしでいいよね?いちいち止めないよ?」
「まって…休ませて…!」

モモがガクガクと体を痙攣させて、また派手にイっていた。
でもユウさんはお構いなしに腰を振り続けている。

3度目の絶頂の後、ようやく余裕が出たのか、ユウさんのピストンを気持ちよさそうに受け入れるモモ。
すると、ユウさんから、ねっとりとエロいキスを浴びせられる。
「あぁ…まって…またイクっ…」
ユウさんのキスでまたトロトロになってしまってイクモモ。
確かにユウさんとエッチするときはよくイくけど、こんなにイキまくっているのは初めてかもしれなかった。

「もう…無理っ…」
「さすがにヤバそうだね…呼吸がおかしくなってきた…」
結局10回くらい連続でイキまくったモモ。
ユウさん的にはイきたかったようだけど、モモのあまりの連続絶頂に自粛したようだった。

モモがゼーゼーと肩で息をしている。
まだ痙攣もしていて、イッた余韻が一向に引く気配がなかった。
普段以上に相当深くイッたようで、エロくて緩んだトロトロの表情で余韻に浸っていた。

「すっごい顔エロい…。相当気持ちよかったみたいだね…。」
「…はぁぁ…っ…。うん…。」
モモがまだ全然息が整ってない中、必死に返答をしているようだった。

「俺とするセックス好きだもんね…。」
「…すき…。」
「どのくらい?」
「…わかんない…」
「あれ…ごまかすの?」
「ううん…すきです…。すごい…すき…。」
「俺とのセックス、無くなったらどう思う?」
「えっ…そんなの…無理…。」
「無理なんだ?」
「…考えられない…」

「じゃあ、まだこれからもいっぱい入れてあげないとね。」
「あぁぁ・・。うん…。」
「可愛いなぁ。」

「ねえ…モモちゃん。」
「…はい。」
「これまで以上に俺好みになってくれるんだよね?」
「…うん…。」
「こんなんじゃ、太郎君入ってくる余地あるかな?」
「そんな…あります…。旦那さんだもん…。」
「ここまですごいイキ方しといて説得力なさすぎだよ?」
「そんなことないもん…」
「俺と快感の事で頭いっぱいになってたじゃん。」
ユウさんがまだ入ったモノをぐっとモモに押し入れる。

「あぁぁっ…。!今は…それだめ…っ。」
「余裕なくなっちゃう?」
「うんっ…お願い…。」
「気持ちよすぎて、モモちゃんのエッチは俺が全部って認めちゃうかもしれないもんね。」
「そんな事ない…。」
「ねえ、さっきのエッチ、ほんとに太郎くんの入ってくる余地あった?」
モモが首を横に振るだけが精いっぱいの様子だった。

「返事ないな…。まだ気持ちよくなり足りない?」
ユウさんがまたゆっくりグラインドし始める。
「あっ…だめっ…」
「ちょっと出し入れしただけでこんな顔するんだよ…言い訳できないでしょ…」
「みないで…。」

「もっと悪い子になっちゃえ」
「やだ…」
「モモちゃんの中で、俺とするエッチが全部だよね?」
「ちがう…だめ…。」

「きっつきつだよ…。ここ。」
「はぁぁ…うん…」
「モモちゃんも気持ちいい?」
「うん…。やばい…」
「…今日はいつもよりしまってる感じする…」
「こんなの…無理…」
「気持ちよすぎて?」
「うん…すごい…ほんと…すごい…。」

そのあともう一戦始まった。
さっきよりは余裕ができた感じだったけど、またも初めからすごいペースでイキまくっていた。
ユウさんもさっきイきそびれた事もあり、初めから飛ばし気味で、早めにイっていた。
最後はユウさんのリクエストで、モモの乳首にユウさんの先端をぎゅっと押し当てた状態で射精していた。
モモの胸元がドロドロに汚れている。

そういう状態でまたベッドでまどろむ二人。

そんな中、ユウさんがはっとした感じで時計を見た。

「晩御飯遅くなっちゃったね。作ってあげるよ。」
ユウさんが体を起こして立ち上がろうとした。
すると、「ん?」って感じで、ユウさんの動きがが止まる。

よく見ると、モモがユウさんの腕をつかんでいた。
「どしたの?」
「…ううん…」

モモが恥ずかしそうにモジモジしていた。
それを見てユウさんがすべて察したのか、モモのそばにもう一度横になる。

モモの裸を優しく撫で始めるユウさん。
モモは相当エッチな目でユウさんを見つめている。

「…。」
「…。」
「晩御飯より、エッチがいいんだ?」
「そういう言い方…やだ…。」
「でも事実だもんね…。仕方ないよ…。」

「でも、いいの?しちゃっても。」
「…なんで…ですか…?」
「いや、こんなんじゃ本当に、俺一色に染まっちゃうよ…。」
「やだ…」
「じゃあ、とどめに、さっきより濃いのしてあげようかな。」
「…さっきのよりですか…」

「そう。目の前真っ白になるくらい。」
「えっ…」
「気絶しちゃうかも。」
「そんな…。」

「モモちゃん。」
「…はい。」
「俺も頭の中モモちゃんだけにするから、モモちゃんも、俺だけね。」
「また…そんな話…。」
「もう、二人だけが全部で、すっごい濃厚なのしたい。」
「だめですよ…。」

「いや、冗談抜きで…。そういうセックスしようよ。」
「ユウさん…。」
「全部頂戴?モモちゃんの事。」
「…。」
「だめ?」

モモがしばらく沈黙していた。
そして、ユウさんにぴとっとくっつくモモ。

「あの…お風呂入りませんか?」
「あぁ、胸に出しちゃったもんね。」
「うん…。一旦、お風呂入って、ベッドで…その。改めて…。」
「ああ、さっきの続き、ちゃんとベッドでしたいんだね。」
「…うん。」
「いいよ。お風呂入ってもどうせドロドロになっちゃうと思うけど。」
「…もう。」
「じゃあ、ベッドで…モモちゃんを…俺だけに夢中にさせるから。」
「ユウさん…」
「いいよね?」
「…うん。」
「可愛いよ?」
「ユウさん…」
「ん?」
「ちゅう…」

5分くらい貪るような情熱的なキスをする二人。
そして、ユウさんがそそくさとモモを担いでお風呂に向かった。
「もう、ユウさんだめですよ!」みたいなモモとユウさんがじゃれる声がほんのりだけど聞こえた。

そのあと30分以上たっても寝室に移動する様子はなかった。
多分お風呂でもお楽しみなんだと思う。

そこでビデオの電源が切れてしまった。

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やばいやばい!
続きよみたい!!

No title

おつおつ

モモちゃんは余裕でユウさんをかわすほど器用じゃないんだな。
ユウさんのセックスに夢中になりながらも太郎の事も愛してるし、こういう恋愛不器用な子の話が一番興奮するわ。
遊びと割り切って余裕ぶっこいてるのはそこまで興奮できん。

No title

太郎ちゃんおつ!
やっぱりモモちゃんいいわー。道具を使ったプレイよりこーゆーのがいいねー

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今回も良かったね!
こうやってゆっくり描写してくのはいいわ
でも段々ユウさんウザくなってきたな

俺の物一辺倒だと妙に冷めて来た
基本モモは太郎とセックスしてなんぼなんだが…

No title

生でしたら完全に堕ちちゃうよー早く見たいです!

今度はハメ撮り話かな期待してます

生の話ききたいです。
絶対に抜ける!!

ゆうさん毎回毎回ナイス!自分に求められてるものがわかってるな!
とにかくゆうさんにメロメロにして盲信させること。これが最強に抜ける。
これからもこの調子で頑張って下さい!

ユウさんの器用さでうまく進んでるんだよな。
モモのことうまくコントロールして太郎をちゃんと興奮させてる。
さすがとしか言いようがない。

太郎ちゃんきて下さい。待ってます

いいですねぇ 今回も

いつも楽しく拝見してます。
今回も濃いいの見せてくれてますね。
ユウさんのようなHと太郎君のようなH両方あこがれます。

モモちゃんの染まっていく感じがとても興奮します。
深くイクってのが私には良くわからないのですが・・・。
自分もそんなHしてみたいです。

今回もよかったです

浮気エッチしたとき猛スピードで堕ちてくなと思ってたけど、うまい具合に引き戻したね。
もちろん浮気エッチのときの感情も引きずりながら。
まだしばらくは美味しくいただけそうです。

他のかたがかかれている通り、ユウさんの器の大きさのおかげなんでしょうね。
モモちゃんをコントロールしながら、太郎君にいい刺激を意識して与えてくれてる。

プロフィール

so6ta6

Author:so6ta6
■早漏太郎(書いてる人)
某所で早漏太郎と名付けてもらった。気に入っている。
普通のサラリーマン。
(本名)君とよばれているが、太郎君と書き換えている。

■モモ
早漏太郎の奥さん。5歳下。
超絶人見知り。そのくせさびしがり屋。
パッと見ると頼りないけど、割としっかり者で、たまに頑固。
昔はケーキ屋でバイトしてたけど、今は可愛い系のアパレルの販売員。
背が低い。貧乳だけど、本人いわくちゃんと膨らんではいるらしい。
でも顔が小さくて、とにかく顔が可愛いのが自慢。

■ユウさん
輸入系の会社の人。多分3、4歳上。
お酒が全般が好きで、特にワインが好き。
たまに海外に出張に行っている。
いつも大人雰囲気を醸し出してて優しい。
でも遊び心もあって、すごくモテてきたタイプ(多分)。

■ノンタン
ユウさんの奥さん。
サバサバしてて裏表がない。
一見ドライな感じだけど、付き合いが長いとみせる、内面はばりばりの女の子って一面が可愛い。
あとおっぱい大きくてエッチもノリノリ。
昔は事務職やってたけど今はやめてカフェでバイト。
ノンタンという呼び名は早漏太郎の元カノが命名。本人は嫌がっていた。今はもう慣れてる。

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