70 甘い生活

ビデオを受け取ったその日、寝入ったノンタンの目を盗んで、
さっそく自室でビデオを再生する。

ビデオが始まると、そこは二人の寝室だった。
まさにその日、家に行ったときに見せてもらったので、かなり生々しい感覚だった。

相変わらずユウさんもモモも綺麗好きなので、
ホテルに泊まってるくらいに無駄なものがなく綺麗に整理されていた。

「ねえ、なんで撮るの?」
画面の外からモモの声が聞こえてくる。

「たまにはね。」
そう言いながらビデオをモモの方に向けるユウさん。

「長めの出張の時に見て満足しようかなって。」
「一週間くらい我慢できないの?」
「会いたいなぁとか思って写真は見てたんだけどね。」
「へえ…そうなんだ…。ふふ…。」
「俺の自慢のかわいい奥さんだからね。できればずっと見てたいし。」
「もう…。なにそれ。」
モモがまんざらでもなさそうに照れ笑いしていた。

「2、3日はいいけど、さすがに一週間はムラムラするよね。」
「でも我慢したんでしょ?」
「今回はね。でも、次は風俗とか行っちゃうかもなぁ?」
「えーーーー!」
モモが泣きそうな声をだす。

「絶対いや…。風俗行ったら別れる。」
「ほら、ビデオ録るだけで解決するんだよ?簡単でしょ?」
「うん…。撮る…。好きなだけ撮っていいよ…。」

モモのコントロールの仕方を完全にマスターしているユウさん。
さすがに冗談っぽい感じのやり取りではあったものの、
むしろ撮ってくださいみたいな感じにまで持っていくのはさすがだと思った。
ベッドの真ん中にペタリと座るモモに向かい合うように、ユウさんも座る。
そして、腰の部分を密着させるようにモモを引き寄せて、対面座位の格好になった。

おそらくお互いのモノがぴったりとくっついた状態で、
初っ端からドエロい雰囲気で抱き合う二人。

「モモ…会いたかったよ。」
「私だって…。寂しくて死ぬかと思った。」
「死んだら困る。」
「私だって。」
「どうすればいい?」
「いっぱいチュウして。」
「チュウだけ?」
「なわけないじゃん…。」

きっと出張から帰ってきた日なんだろう。
キスと抱擁くらいは済ませてるんだろうけど、改めて熱いキスを交わす二人。

「ユウ…。」
「ん?」
「長旅お疲れ様でした。」

「いえいえ。モモだって我慢して待ってくれて、ありがとね。」
「うん。ほんと、いっぱい我慢したんだから…。」

今度は、恋人のように、ちゅ、ちゅ、と可愛らしいキス。
モモはもう完全にユウさんにメロメロの様子。うっとりと目を見つめながら、キスを楽しんでいた。

「モモはムラムラしなかった?」
「した…いっぱいした…。」
「浮気しなかった?」
「え?するわけないでしょ。」

「ちょっとした火遊びくらいならしてもよかったのに。」
「もう…。ほんと、いつもそんなこと言うよね…。」
「いやいや、モモはまじめすぎなんだよ。」
「真面目じゃなくて、普通なの。」

「ほら、職場で言い寄って来るって言ってた…あの彼とかどう?」
「え~~。あの人は絶対ない…。私が一番苦手なタイプだもん…。」

ユウさんは職場と言っているけど、モモがまた働き始めたってのは聞いていなかった。
結局ずっと家にいるのは苦痛だったんだろうか。気晴らし程度に外に出ているのかもしれない。

「あー、オラオラ系?」
「うん…。すごい苦手…。」
「でも気に入ってくれてるんでしょ?」
「みたいだけど…。すごくしつこいから嫌い…。」

「ああいうヤツがどんなセックスするか興味ないの?」
「えっ…!?あるわけないでしょ…。」
「たぶん強引な感じだろうね。自分勝手なセックスみたいな。」
「えー…最悪…。」

「そういうセックス嫌い?」
「そんなのが好きな人なんていないでしょ?」
「世の中、意外とそうでもないみたいだよ。」
「え…そうなの…?」

モモが全く理解できない…みたいな顔をしている。
ユウさんの抱かせ相手探しも難航しているようで、ちょっと安心した。

「でもさ、エッチのあと甘えてきたりするかもね。」
「へー…。」
「意外と母性本能くすぐられるんじゃない?」

「まあ確かに、相手によってはなんかかわいいって思っちゃうかもね…。」
「あいつがエッチ終わった後にベッドで甘えてきたらどう?」
「えー…なんか引く…。」
「はははは!」
「でも、まあ、確かにちょっとかわいいって思っちゃうかも。」

「でしょ?興味出た?」
「うーん…。まあ、さっきよりかは。」
「してみたい?」
「全然!」
「ははは、あっそ。」
ユウさんもからかってるだけで、本気ではない様子。

「そういえばね、この前飲み会で『お前エッチ苦手そうに見えるけど、ハマるとやばいタイプだ』って言われた。」
「年下なのにお前って呼ばれてるの?」
「そうそう…。そういうとこも嫌いなんだ…。」
「でも…言ってる事、当たってるじゃん。」

「ははは…。確かにそう言われれば、あの時言われたこと、全部当てはまってるかも。」
「意外とできるやつだったりして。」
「確かに仕事はすごい出来るけど…。」
「でも嫌なんだ?」
「うん…。この前、本物のセックス教えてやるって言われて引いた。」
「ははは!嫌いじゃないわ。そういうヤツ。」

「ていうか…なんかユウ、他人事だよね。」
「ごめんごめん…。で、なんて答えたの?」
「今の彼氏で十分間に合ってますって。」

その答えに、ユウさんが爆笑していた。

「確かに、乳首にピアス入れてるくらいのセックスに夢中だって知ったらびっくりするだろうね…。」
「夢中って…。」

そういうと、モモがユウさんのTシャツを脱がして、キスをしながら、両乳首を指で弄り始める。

「私はセックスじゃなくて…ユウに夢中なの…。」
「…相変わらずそういうとこがたまんないよね…。」
「ほんと…、最近はずっとユウの事しか考えてないんだもん…。」
「いい子いい子。でも、ちょっとだけなモモも悪い子もみたいな?」
「あきらめてください…。」

ユウさんもお返しとばかりに、キスをしながらモモの乳首をいじる。

「あぁっ…。」
「あー、久ぶりに聞くモモのエッチな声…最高。」
「電話で何回も聞いたでしょ?」
「やっぱ生で聞く方が何倍もエロいよ。」
「私も…。耳元でユウの声聞いたら鳥肌止まんない…。」
「いつも声だけでぐっしょりだもんね。」
「うん…。ああぁ…ん…。だって…もうやばいもん。」
「もうやばいの?」
「もうね…。声聞く前から…びしょびしょ…。」

モモがユウさんの太ももに、自分の股間を擦っていた。
発情した雌のような仕草が、ユウさんに対する服従を体で表現しているようで、なんともエロかった。

「こら。俺の太ももこんなに濡らして。」
「だって…。」
「アイツに抱かれるとこ想像しちゃったとか?」
「えぇ…!?ないないないない…。」
「ははは…ごめんごめん。」

ベビードレスの胸のリボンを解くユウさん。
そして、ブラを上にずり上げて、ねっとりいやらしい感じで乳首を咥える。

「あぁぁぁ…。」
モモが体をビクッと仰け反らせる。

「舐めてるだけなのにこんな感じるなんて…。ほんとスケベだね…。」
「だって…。久々なんだもん…。」
「感じやすくなってるのかな?」

「うん…。昨日くらいから…ピアスこすれるだけで感じちゃって大変だったんだから…。」
「職場でそんなムラムラしてたんだ?」
「うん…。初めて外そうかと思ったよ…。」
「ははは。結局どうしたの?」
「ん…?」
「我慢したの?」
「うーん…。ちょっと…トイレでね…。」

「アイツに舐めてもらったの?」
「ばか…!一人でしたの…。」
「ばれなかった?」
「パンツの上から触ったんだけど…。すぐイッたから大丈夫だと思う…。」
モモが苦笑いして答える。

「もったいないね。アイツに本物のセックス教えて貰えばよかったのに。」
「絶対ないから…!ていうか…さっきからなんアイツのこと言ってくるの…!」
「だって、地味にモモが興奮してるんだもん。面白くて。」
「そんなことないし!明日からまともに話せないからやめてよ…!」
「ははは!ごめんごめん…。」

ユウさんも流石にからかい過ぎたと思ったのか、モモとのエッチに本腰を入れる。

「でも、本物のセックスはもう知ってるもんね。」
モモの乳首をピアスごとひねりながら引っ張る。

「ひあぁぁ…!」
「ほら。こうして欲しいんでしょ?」
「あぁぁぁ…それ…やばい…っ!」

モモが対面座位の格好を維持できずに、後ろにのけ反って手を突く。
そして、ユウさんからの乳首責めに必死で堪えようとしていた。

ピアスを引っ張ったり、直接コリコリといじったり、巧みに攻めるユウさん。

「だめぇ…。もう…。」
「イクの?」
「もう…イキそう…っ。イって良い?」
「良いよ…ほんと、すぐイクんだから…。」
「あぁぁぁ…っ!」

あっという間に乳首だけで、イってしまうモモ。
そのまま後ろに倒れて、ビクビクと体を痙攣させている。
乳首だけでかなり深い絶頂を迎えたのが恥ずかしかったのか、腕で顔を隠している。

「えらく派手にイったね…。」
「やばい…乳首だけでこんなすごかったの初めてかも…。」

モモがユウさんを引っ張ると、仰向けのモモに覆いかぶさるような体勢になった。
そして、ぎゅーっと抱きつくモモ。

「こんな気持ちよくしてくれるの…ユウだけだよ…。」
「そりゃそうだよ。モモの事、全部知ってるからね。」
「…はぁぁ…。うん…。」

ちゅ、ちゅ、と愛おしそうにキスをする二人。

「乳首いじったらどこでも発情するどエロ嫁になっちゃったよね。」
「ほんとだよ…。いつも大変なんだから…。」
「ムラムラしたままデート続けるモモちゃん見てるのほんと好き。」
「せっかく収まってきてもまたすぐいじってくるし…。ほんといじわる…。」

ユウさんがモモの乳首をまた両手でいじる。
モモが気持ちよさそうに小さくビクッっと震えていた。

そして、モモがユウさんの下の方に手を伸ばす。
「乳首もいいけど…。早くこっちで気持ちよくしてほしいな…。」
エッチな手つきでユウさんのモノを扱くモモ。

「ははは…一週間我慢したこいつはどんな感じかな?」
「ん…わかんない…。いつもよりちょっと硬いかも…?」

ユウさんがズボンを脱いで、自分のモノを扱く。
そして、モモを引き寄せて、モモの股に腰をぴったりとくっつける。

「あっ…。」
「ん?どうしたの?」
「入ってるとこ想像しちゃう…。」
ユウさんの硬いものが自分の股間に当たり、その形を意識して興奮しているモモ。

「想像では…どんな感じ?」
「ん…気持ちよすぎて頭おかしくなる…。」
「ゴム持ってくるね…。」

モモがユウさんを止める。
「まって…。今日は…いいじゃん…。」
「生でする?」
「うん…だめ?」
「でも安全日じゃないでしょ?」
「そうだけど…。」
「子供はもう少し待ってからね…。」
「うん…。」

モモをなだめて、ゴムを手にして手際よく装着するユウさん。
すると、何の焦らしもなく、ユウさんがパンツをずらして、モモの割れ目にモノをあてがう。

「あぁぁっ…!」
モモがゾクゾクっと身震いをする。
そして、ゆっくりとモモに向かって腰を押し出す。

「これ…。あぁぁぁっ…すごい…。」
モモがさらに身震いしながらユウさんのモノを受け入れていく。

あっという間にユウさんのモノを咥えこんでしまうモモ。
「わかる?全部入ったよ…。」
「うん…わかるよ…。」
「気持ちよすぎ。」
「私だって…気持ちよすぎてやばいよ…。」

モモからユウさんにキスをする。

「奥…グリグリして…?」
「もちろん。」
ユウさんが自分の腰をぐっと押し当てて、グリグリと動かす。

「あぁぁぁっ…!」
モモがこれ以上ないくらい気持ちよさそうな顔でのけ反っている。

「やばいっ…!すごい…。」
「ほんと、奥敏感になりすぎ…。」
「だって…何回も何回も…っ。あぁぁっ…!」

身体の芯から感じまくってるモモ。
ユウさんにしがみついて、何度も体を痙攣させている。

「イクッ…。イかせて…くださいっ…!」
「いいよ。思いっきりイって…!」
「あぁぁ!うん…!」

モモがあっという間に絶頂を迎える。
ユウさんを挟んでいる足がピーンと伸びて、全身で快感を堪能しているのがわかる。

「ほんと、だらしない顔して…。」
「あぁぁ…。」

イった余韻に浸るモモを満足げな顔で見つめるユウさん。
ふにゃふにゃにふやけた、ドスケベなモモの表情に見ているこっちも興奮してしまう。
この何とも言えない表情がSっ気を満足させてくれるんだろう。

モモの表情を堪能しながらも、ユウさんが腰のグラインドを続けている。
「はぁぁぁっ…!待って…。もう、イったから…!」

足がピーンと伸びたまま、ずっと絶頂させられっぱなしの様子。
身体にギューッと力を入れながら、激しすぎる快感に必死で堪えようとしている。

「連続もいい加減慣れてくれないと…。」
「あぁぁっ…!あぁぁっ!」

露骨に体がビクッっと跳ねる。
また深くイったようだった。

苦しそうにも見えるけど、それ以上に気持ちよさそうに悶えているモモ。

「気持ちいい?」
「あぁぁ…っ…!気持ち…いいっ…!」

「ほら、何回イってるの?」
「さんかい…!あぁぁ…また…っ!」

今度は体を内側に丸めるようにして絶頂を迎えるモモ。

「何回もこんな連続でイって…。ほんと、幸せそうな顔するよね…。」
「あぁぁぁ…。うんっ…。素敵…っ。」

おそらく、速攻で5回目の絶頂を迎えた様子のモモ。
腹筋と腰が細かく痙攣してしまって、自分ではもうどうにも制御できない様子。

「いつか失神するまでしてみたいんだけど…。」
「そんなの無理っ…あぁぁ…っ。」

短時間に行き過ぎたのか、モモがすでにヘロヘロになっている。
大して腰も振っていないのに、こんなにイキまくるなんて、
モモの膣奥の性感がありえないほど敏感になっているとしか思えなかった。

飲み会の時、同棲始めてから膣奥ばっかり開発しているとユウさんが言っていたのを思い出した。
昔みたいにガンガン突くのも体力的に厳しいからなんだろうか…。

それにしても、ユウさんの狙い通り、腰をグリグリ押し付けるだけでこんなに激しくイキまくるなんて、
相変わらずモモはある意味、相手に染まりやすいというか、飲み込みが早い…。

「あ、しまった…俺も…出そう…!」
「ほんとっ…?うれしい…出してっ…!」
モモがユウさんにしがみつき、激しくキスをする。

「久々のエッチだったから…油断した…。」
ユウさんが笑いながら、腰を前後に振り始める。

「あぁぁぁっ!それだめっ!」
奥をグリグリ敏感にされて、短時間で何度も絶頂しているモモからすると、
ユウさんのモノでゴツゴツ突きあげられるのが相当激しい快感だった様子。

「こんなすごいの…久しぶり…かも…っ!」
「俺もだよ…。イくからね…!」
「あぁぁぁぁぁ!」

モモが足をユウさんの腰に巻き付けて、ぎゅーーっと抱きしめる。
ユウさんは全身身震いしながら、ゴムの中にぶちまけているようだった。

しばらく二人とも、全身に力を入れて固まっている。
モモは定期的に体をガクガクと震わせて、ゴム越しとはいえ、ユウさんの射精を受け止めている。


しばらくイった後の快感の余韻を満喫する二人。

モモはガクガクとまだ痙攣しながら、律義にもユウさんのモノに顔を寄せ、ゴムを外してフェラを始める。
ユウさんは、モモを支配した優越感なのか、満足げにフェラしているモモの頭を撫でていた。

「ユウ…。」
「ん?」
「ほんと…素敵…。」
「モモだって。」

「それに…今日はいつもより回復早いよ…。」
「うん。まだまだ全然いけそう。」
「ふふふ…うれしい…。」
「まだ欲しいの?」
「当たり前でしょ…。全然足りないよ…。」
「あれだけ激しくイったのに?」

モモがフェラをやめて、ユウさんを見上げる。

「あのくらいじゃ満足できない体にしたのは誰なのかなぁ…。」
「ははは。はいはい、自業自得だね。」

手に持ったゴムの中身を確認するモモ。

「あれ、いつもの倍くらい出るのかと思ってた。」
「量はそうでもない?」
「うん。いつもの一発目と同じくらい。」

そういうと、ゴムを逆さにして精子を手のひらに出すモモ。
「あ…。」
と思わず声を上げる。

「どうした?」
「濃い…。すごい濃い…。」
「だって…本気で出してないからね…。」
「なんか…すっごいエロいかも…。」
「エロい?」
「…うん…。おいしそう…。」
「ははは…。」

そして、モモが手のひらの精子を口に移す。
交換してた頃から、口の中で精子を味わうようにしつけられていたモモ。
今も教え通りにユウさんの精子を味わう。

「濃い?」
ユウさんの問いかけに何度も頷くモモ。
そして、一気に飲み干した。

「うえぇ…。」
まずそうにしているモモ。
「ははは…。どうだった?」
「喉に引っかかる…。」
「まずい?」
「慣れたからまずいとは思わないけど…。」
「けど?」
「口に入れたとき…すっごい濡れちゃった…。」
「ははは…。相変わらず精子飲むの好きだね…。」

そんな会話をしながら、ユウさんがモモのお尻を撫でる。
「ねえ。」
「ん?」
「こっち…。ちょっと頑張ってみる…?」
「えっ…。今日…?」
「…だめ?」
「挑戦してあげたいけど…。今日は…前でしたいな…。久々だし…。」

「まあ、そうだよね…。ごめんごめん。」
「ううん…こちらこそ…。」
「こっちは…焦らずいこう。」
「うん…ありがと…。」

モモがユウさんをのぞき込む。
「あの…細いビーズなら…挑戦してみる…?」
「いや、ごめん。大丈夫…また今度しよ。」
「うん…。」

明らかに後ろの穴の話のようだった。
もうとっくにそっちは開発済みかと思っていたけど、
どういうわけか、まだだったようだ。

この会話だけを考えると、なんとなくモモが順応していないように見えた。
あのユウさんが苦戦しているように見えて、なぜだか少しだけ安心してしまった。

「それにしても、汗だく…。」
「ははは…エアコンつけとけばよかったね…。」
「うん。」

そういって、ユウさんがエアコンの電源を入れる。

「モモ…。」
「ん?」
「もう一回する前に…。軽く汗流す?」
「うん…。そういえばね…。」

モモが、ベッドの下から箱を取り出す。
「おもちゃ…新しいの買ったの…。」
「へえ…。どれ?」
「これと、これ。」
真っ黒で太い、ぶつぶつだらけのバイブが見える。

「最近モモ、イカツイのがブームなの?」
「ははは…ばれてる?」
「で、これどうなの?」
「ここゴリゴリ動くんだけど…。これ、ほんとやばい。」
「あー、モモの気持ちいいとこにぴったり当たりそうだね。」
「うん…。出し入れしなくてもイきっぱなしになれるの…これ。」

「これで、いじめてほしいってことだね。」
「ふふふ…。わかる…?」

「これと…これでいじめてほしいなって…。ずっと思ってたの…。」
さっきのバイブと、小型の電マを両方持ってにっこり笑うモモ。

「さすが俺の女。よしよし。」
「ふふふ…。うん。」

「…おもちゃデートの時…こんなのしてないよね!?」
「さすがにないよ…。その時は、これ…。」
「よかった…。でもそれだったら、もうちょっと太くてもいいかも。」
「ううん…。クリと中両方気持ちよくなるから…。結局これが一番やばいの。」
「一番やばいの着けてデートするってのも流石モモって感じだね。」

そういうと、いつも通りシャワーに向かう二人。

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No title

ついにアナル開発……

やっぱ、ももだわ。枯れます。ぜひ、本物のセックス教えてもらって下さい!!

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No title

おおー、待ってました。良かったですけど。モモのお尻開発気になります。
次の話はあるのかな?期待していますよ。

👍

No title

更新ありがとうございます!!エスカレートしていく感じが最高です!モモはいいですね!もっと楽しませてください!また、お時間があるとき63, 64話もお願いいたします!!
今後ともお願いします!

この動画をあえて持ってきたということはついに貸し出しの布石でしょうか!?ワクワク!

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外でのデートも教えて下さい!

No title

オラオラDQNに失神させられるとかやばすぎ!!!!!!!!

オラオラ系の職場ってやばいよな!民度低そうなところに入れられたな(笑)他もdqnばっかだろ!今後友達紹介とか風俗とかあるんかな!?ワクワクするね!制服萌えだわ。ミニスカートでバコバコやられまくってほしいわ!

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貸し出しとか最高ですね。次回、楽しみに待っています。

No title

他人棒なら 
おれおれ 的他人棒も 元旦那の棒さえも  
ユウさん的に有りなのか 
妊娠でできないから宛がう的 理由もあるしネ
気になるなぁ。。。。。
63, 64話も、ゼヒとも公開 お願いいたしますネ

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No title

なんだろう…。
あれほどヌケたモモなのに、描写もやってることもエロエロなのに、全然興奮しない。
モモに魅力を感じなくなったせいか、太郎くんやユウに感情移入できなくなったせいか…。両方かなぁ。
もうまともな思考回路を持った登場人物がノンタンだけだもんなぁ。

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七夕はオラオラ彦星にもも織姫はボコボコにされてたのかな(^_^)

太郎が多忙中の中、元嫁は他の男達とバコバコやりまくってるんだろなぁ。最高ですね!

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甘くなくていいんで辛い生活を見せてクラハイ!!!!!

No title

青天の霹靂がきになる・・・。
オラ男がんばれ!

モモの服装教えてください!

もものバイト先気になるなぁ!!会社に可愛くてエロい子いるとこやばすぎ。エロい制服、飲み会とか残業とか想像するだけでゾクゾクしますわ。会社の飲みはひどいからなぁ。帰りはお持ち帰りとか心が滾ります。なんの会社でどんな仕事してるんだろ。エロ系の会社ぽいよなぁ。枕とか最高ですね。ブスにはできんなぁ。
今後ともよろしくお願い致します!

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質問ですがももって花屋以外にもOLやってましたっけ?プロフィールでそうなってたから。第1話で花屋になってたような。。気のせいならすみません。最初からのファンなんで。

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モモちゃんや太郎くんの事が大好きです。今までの話し全文、みなさんのコメント、全て二回も読み直してしまいました。次の話しが待ちきれなくて、毎日、悶々としています。仕方ないので、三回目、また、読み直そうかな~て思ってる所です。…これって、もう病気?…その位、お二人の事が気になってます。

あの年輩の男性との話しは、どうなりましたか?

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まだー?

モモちゃんの黒いバイブ!しかも、イボイボ付き…!他に、どんなオモチャをコレクションしてるのかな~

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プロフィール

so6ta6

Author:so6ta6
■早漏太郎(書いてる人)
某所で早漏太郎と名付けてもらった。気に入っている。
普通のサラリーマン。
(本名)君とよばれているが、太郎君と書き換えている。

■モモ
早漏太郎の奥さん。5歳下。
超絶人見知り。そのくせさびしがり屋。
パッと見ると頼りないけど、割としっかり者で、たまに頑固。
昔はケーキ屋でバイトしてたけど、今は可愛い系のアパレルの販売員。
背が低い。貧乳だけど、本人いわくちゃんと膨らんではいるらしい。
でも顔が小さくて、とにかく顔が可愛いのが自慢。

■ユウさん
輸入系の会社の人。多分3、4歳上。
お酒が全般が好きで、特にワインが好き。
たまに海外に出張に行っている。
いつも大人雰囲気を醸し出してて優しい。
でも遊び心もあって、すごくモテてきたタイプ(多分)。

■ノンタン
ユウさんの奥さん。
サバサバしてて裏表がない。
一見ドライな感じだけど、付き合いが長いとみせる、内面はばりばりの女の子って一面が可愛い。
あとおっぱい大きくてエッチもノリノリ。
昔は事務職やってたけど今はやめてカフェでバイト。
ノンタンという呼び名は早漏太郎の元カノが命名。本人は嫌がっていた。今はもう慣れてる。

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