結局、エロは活力

40にもなっていまだに性に翻弄されている。

が、仕事があまり面白くない自分にとってはバランスがいいのかもしれない。


年収が上がって、キャリアも上がって自由が増えた。
ホワイト企業に転職してよかったと思う。


元妻、モモの旦那はおっさん。
素性がよくわからないのだが、名家なのか、お金には一切困らない立場なようだ。


最近、モモと改めて親密になったからこそ、色々話を聞いているのだが、
あんまりおっさんことを根掘り葉掘り聞くのもな…と思って控えていて、
断片的にでてくるエピソードから推測している。


いや、おっさんに直接聞けばいいんだけど…。


隙を見ては、桃子にどんなことやらせてるとか、あなた桃子にこんなことさせたことあります?
とか自慢げに話をしてくるので、ちょっと踏み込んで話したくない。


最近はそれに加えて、希と関係を持ってしまったから悩ましい。
回を重ねるごとに、こんな自慢のチャットが届いてくるからウザイウザイ。


「どうやったらあんなドスケベな女になるんですか。私が仕上げた桃子より淫乱です。」

「一回目のセックスが相当よかったらしく、『前置きはいいからホテル行こ』って言われました(笑)」

「奥さん、これ、名器です。生でできる旦那さん羨ましい。ピル飲むよと言われましたが、さすがに断ってます(笑)」

「例の浮気彼氏より気持ちいい、頂きました!性器の形がドンピシャっていってます!」


…そう、一番悩ましいのは、希がおっさんとの関係に前向きなことだ。


圭君に対する恋愛感情のようなものは一切なく、
本気でただの性処理相手としてしか見ていないようだけど。


この前、「パパとしては太郎君は最高。でもセックスは物足りない。」と直接言われてしまった。
いやむしろ、無理やり正直に言わせた。
変に演技されても虚しかったので。


希もちゃんと言語化できていなかったけど、要約すると、だいたいこうだ。


ユウさんは上手かったけど、そこまで長時間持たなかった。
でも別にそれに不満はなかったが、太郎君とのスワッピングはあまりに楽しすぎた。


太郎君とのエッチは、童心に帰ったようなワクワク感があって楽しかった。
いつも大人っぽくスカしているユウさんに足りないと思っていたものがそこにあった。


ほぼ童貞な圭君とのセックスは、その思い出すら上書きするほど、ときめいた。
無垢な彼にエッチなことを教えて、模索していった記憶は、いまだに忘れられない。


関係が1年、2年と長くなると、性経験を導いてあげた私から、
純粋な恋愛感情にときめかされた私に代わり、
最後は、圧倒的な巨根と精力に服従させられた私に変わった。


キッパリと関係を終わりにすると決めたが、内心未練がないはずがない。
でも、とても満たされた経験をした。
ましてや、子供作りたいという願望にも、最終的には許してくれて感謝している。と。


ただ、残ったのは性欲。


太郎君とのエッチは全然嫌じゃないし、気持ちいいけど、
満たしてるのは夫婦間のコミュニケーションであって、私の性欲ではないと。


おっさんとのスワッピングを持ち掛けられたときは、
正直もう色々と散らかるからやめとこうよ。と思った。(実際にそう言われた)


ただ、さすがに太郎君の我儘も聞かないとダメだろうと思ったのと、
性欲を持て余していたこともあり、前向きに取り組むことにした。


初めておっさんとセックスした時、モモがハマったのもうなずけた。


恋心なんてないのに流されて肉体関係だけもって、ずるずる引っ張って、
それでも結婚なんて考えられなくて、でも、セックスは続けて…。


いつの間にかそれが日常になって、恋愛感情ではなく、
ただの情で、経済的にも支えてもらって、恋愛的結婚というより、
生活を共にする+めっちゃセックス気持ちいい、的な結婚。


これには強烈に共感したといっていた。


ただモモと違うのは、希にとってはこのおっさんは性欲のはけ口ってだけなこと。


ただ、初っ端、乳首だけでイカされて「あ、この人やばい」と思ったと。
セックスは圭君とも自分のとも全然違うけど、確かに最高だと。


ちなみに、おっさんは元々、巨乳好きらしい。
妻のモモに対する不満はないが、唯一の未練が、胸。


だからこそ、とにかく胸へのこだわりがすさまじいと。
そして、希も胸が弱点すぎる。
圭君とするようになってから、なぜかますます胸で感じやすくなった。


今では、おっさんも希も、お互いに性欲のはけ口と公言しあっているくらい息がぴったりだ。


どんな風に気持ちよくしてくれたか、自分とセックスするときにも語ってくる。

アレは、圭君ほどのサイズではないが、それでもずっしりと重量感があって、
膣内のフィット感は、むしろおっさんのほうが上だそうだ。
硬すぎず、むちっとした質感がいいんだそうだ。


そして、もう、スワッピングを初めて10回目になる。
抜け駆けはなし、と言っているから、約束を守っていれば 10回目。


この連休で、初めて、目の前で希がおっさんに抱かれた。

もちろん、自分はモモとした。


開始早々乳首をいじめられて、イってしまう希。
自分とするときでは考えられない速さ。
そして、あっという間にシーツがびしょびしょに。


自分がまだモモからフェラされている状態で、早々に合体してしまっていた。


挿入するなり、イキ乱れる希。
圭君の時の、可愛らしい絶叫ではなく、身体の芯から震えるようにイっていた。
(女を見せたイキ方ではなく、本能でイってる感じがした。)


圭君は激しくピストンって感じなんだけど、おっさんのは、焦らず、確実に、って感じ?
パンパンとか激しい音はそんなにしないで、ネチネチ、ピチャピチャ粘膜が鳴る音のほうが大きい。
そんなに激しく腰を振ってないのに、あんなに気持ちよさそうにするんだ。と感動した。


「太郎君に顔を見せたくない」と嫌がる希を寝バックで押さえつけて、
こっちに顔を向けさせたまま、何度もイカしているおっさん。


あんな希の顔は初めて見た。


圭君の時も激しくイっていたから見せていたのかもしれない。
でも間違いなく自分には見せたことがない。
目の焦点が合ってないくらいの無防備な顔だった。


その光景があまりに強烈すぎて、モモの口の中でイってしまった。


その後、回復するまでと3Pを見せつけられた。
本来その予定はなかったし、おっさんも3Pは初めてだったそうで、えらくご満悦だった。


同時に竿を舐められたり、乳首を舐められたりしていた。
他にも、おっさんを四つん這いにして、希は竿を舐めて、モモは穴を舐めたり。
さすがに希が穴を舐めることはなかったが、挿入されるモモの隣で、おっさんの体を舐めていた。
まだ10回目なのに、わきの下とか、際どい所も舐めていて焦った。


最後は「まだ産めるだけ産みたい」とねだるモモに大喜びして、中出しを決め込むおっさん。


そのころには完全に回復していた自分のモノも、
今モモのなかにおっさんの精子が…と思うと、続きをする気になれず、


交換したカップル同士でお風呂に入って、終わり。


おっさんと希はお風呂中も、お風呂待ちの時間も、みっちりやりまくってたようだが、
こっちは、夫婦時代を思い出しながら、キスしたり、イチャイチャしていた。


でも、一日通して、久々に脳汁が止まらないくらい興奮した。

それとともに、久々に感じる劣等感。


自分が使い物にならなくて3P始めるとか、バッドエンドかよ…。ってずっと思ってた。


ただ、一個だけ圭君の時と違いがある。


圭君の時は、やっぱ気まずさはあるのだろう。
あんまり、おおっぴらに話したりすることはなかった。
でも、
「あ~~~、めっちゃ気持ちよかった~~~~」
と、スポーツで汗を流してきたような口ぶりの希。


希のなかでの後ろめたさがないことがうかがい知れて、それはそれで安心した。


今日も、しっかりとその日のことをネタにエッチしたし。
いい収穫と呼ぼう。


最近はモモと親密なので、色々と聞いた、昔話を書こうと思う。
これはおっさんには絶対に内緒、と言われた、モモの若気(?)の至りだ。


自分が直接体験した話は少ないが、
それも交えて、完全に記憶から消え去る前に書いておく。

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非公開コメント

続きめちゃくちゃ楽しみに待ってます

更新ありがとうございます。
モモの過去も楽しみだけどノンタンには抜け駆けしててほしいしこっそりピル飲んでて生中しまくっててほしい…

圭くんより気持ちいい、とか、性器の相性がいい、中出しもOKになると妄想してたら、もう現実になってましたな。

凄い!

満足できないと直接いわれても動じないなんて凄いです。
自分に置き換えると、怒りが爆発して離婚一択になりそう。

No title

最高です

更新ありがとうございます、続きを楽しみにしています。
だいぶ前の事にはなると思うのですがユウさんのその後と現在で何かエピソードがあれば書いて欲しいです。

承認待ちコメント

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No title

「パパとしては太郎君は最高。でもセックスは物足りない。」
「太郎君に顔を見せたくない」
NTR好きとしては夢のようなセリフですが、あの希さんがおっさんの魔の手に墜ちるとは( ノД`)
とは言え、おっさんは性格はともかく分別のある大人っぽいので、安定した関係が続けられそうですね(太郎さんが耐えられればw)

切ないなぁ

こんな事言われたら俺は身がもたないなぁ

半不倫と言いながら、圭君と子作りした希さんですから、きっとおっさんの穴も舐めていると思いますよ。桃さんも舐めますしね。

プロフィール

so6ta6

Author:so6ta6
■早漏太郎(書いてる人)
某所で早漏太郎と名付けてもらった。気に入っている。
普通のサラリーマン。
(本名)君とよばれているが、太郎君と書き換えている。

■モモ
早漏太郎の奥さん。5歳下。
超絶人見知り。そのくせさびしがり屋。
パッと見ると頼りないけど、割としっかり者で、たまに頑固。
昔はケーキ屋でバイトしてたけど、今は可愛い系のアパレルの販売員。
背が低い。貧乳だけど、本人いわくちゃんと膨らんではいるらしい。
でも顔が小さくて、とにかく顔が可愛いのが自慢。

■ユウさん
輸入系の会社の人。多分3、4歳上。
お酒が全般が好きで、特にワインが好き。
たまに海外に出張に行っている。
いつも大人雰囲気を醸し出してて優しい。
でも遊び心もあって、すごくモテてきたタイプ(多分)。

■ノンタン
ユウさんの奥さん。
サバサバしてて裏表がない。
一見ドライな感じだけど、付き合いが長いとみせる、内面はばりばりの女の子って一面が可愛い。
あとおっぱい大きくてエッチもノリノリ。
昔は事務職やってたけど今はやめてカフェでバイト。
ノンタンという呼び名は早漏太郎の元カノが命名。本人は嫌がっていた。今はもう慣れてる。

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