53 約束の密会

動画を見た翌日、モモにどんな顔して会えばいいか、かなり考えてしまった。

とはいえ、実際にモモと顔を合わせると、モモの態度はいたっていつも通り。
それに、そのあともユウさんとのラインはちょこちょこやっているようではあったけど、
以前と比べて特にペースも変わった様子もなく、結局、動画の中のラブラブっぷりは、
プレイ上の関係でしかなかったのかな?とちょっとだけホッとしていた。

ここはユウさん夫妻といい距離感を保つ意味でも、少しの間交換はお休みして、
少しおろそかになっていたモモとの生活を充実させることにした。

プロジェクトもひと段落したので、とにかく早帰りして、スキンシップ。
もちろんエッチもいっぱいしたし、土日にはデートも積極的にした。
それにはモモも大変ご満悦だったようで、かなり機嫌が良かった。

とはいえ、モモとの生活が充実すればするほど、ノンタンとのエッチも恋しくなったりもするんだけど…。
そんな事情を知ってか知らずか、ノンタンからラインが。

「モモちゃんとうまくやってる?」
「お陰様で!」
「そっかー。よかったね太郎くん。」
「なんかあった?」
「モモちゃんとうまくいってなかったら、慰めてあげようと思って(苦笑)」
「ははは、間に合ってます。」

「ノンタンは?」
「ぼちぼちやってるよ。」
「エッチはしてる?」
「うん。昨日もしたよー。」
「満足した?」
「お陰様で(笑)」
「エッチ上手そうだもんね。ユウさん。」
「それはもう大変なことになってしまいました。(照)」

ノンタンとユウさんのエッチを想像して、めちゃくちゃ嫉妬している自分に気付いた。
あれだけ俺とべったりのノンタンが、ユウさんにイかされまくってるのかなと思うと、
胸が切ないというか、ぎゅーっと締め付けられるような感覚になってしまう。

「俺も慰めてもらおうかな。ノンタンに。」
「あいにく、旦那さんの相手が忙しいので、慰められませーん。」
「さっきは慰めるって言ってたじゃん。もしかして…嫉妬してるの?」
「別に!」
「正直に言っていいよ?」
「知らない!」

こんなノンタンの返答に、ちょっと可愛いなとニヤニヤしてしまう。

「俺は、ノンタンのとのエッチ、全然忘れられなかったけど。」
「…え?ほんと?」
「…迷惑だった?」
「ごめん!全然…嬉しい。超嬉しい。」
「そっか!よかった!」
「意地張ってゴメン…。私も太郎くんとずっとしたかったの…。」
「ほんとに?」
「モモちゃんと順調とか言うから…嫉妬した…ごめん、ほんとバカだね。」
「ううん…俺の方が嫉妬した…。ユウさんとはほどほどにして、俺に取っておいてね?」
「太郎くんこそ(ハート)」

そんなやり取りをしていると、一気にムラムラしてしまう。
調子に乗って、「おっぱい見たいなぁ…。」
って返信してみる。

すると、しばらくしてノンタンから返信。
「残念ながらここまでで我慢。」
写真が添付されていて、タンクトップの胸元を指で広げて、
胸の谷間を撮ったものだった。

「やばい…!もっと!」
「だーめ。会ってからのお楽しみ!」
「会いたい!」
「充電期間中でしょ!(笑)」
「こっそり会おう!」
「意思弱すぎ!モモちゃんに怒られるよー?」
「そっか…残念…。」

「まぁ、私は…いいけどね?」
「ほんと?」
「私は充電期間反対派だから!(笑)」
「ごめん、そうでした。」

本当に機会があったら誘ってみようかな…なんて考えていたんだけど、
自分の実家の色々で家と実家を行ったり来たりすることが多くなってしまい
まったくそれどころじゃない状況になってしまった。

それ自体は落ち着くまでに1か月もかからなかったんだけども、
交換プレイどころか、モモとのセックスもおろそかに…。

だいぶ寂しい想いをさせてしまったなぁと反省しつつ、とはいえノンタンも恋しいし…。
この切れ目もいいきっかけなのかな?とプレイの小休止を終えて、再開しようかと企んでいた。


そんなある日、モモがソファでごろんと横になってうたたねしてしまっていた。
なんかその姿がなんだか色っぽくて、ついムラムラしてしまう。

横にはスマホが床にごろんと転がっていたんだけど、なんか嫌な予感がした。
(というか、前回の隠し動画の件から、たまにモモのスマホに動画がないかチェックはしていたんだけど…。)

すると、前回のファイルから、追加のファイルが2個あることに気付いた。
「あーーー…。」って思わず発してしまいながらも、急いで自分のNASに移動…。
またか…って思いと、ムラムラしているから見たい…って思いでぐちゃぐちゃな感じになりながらも、
急いで部屋に行って動画を確認することにした。

動画がはじまると、割とおしゃれな部屋の一室が映し出される。

「ビデオ持って来てたの…?」
「もちろん。」
「全然仕事のついでじゃないじゃん。」
「ついでなのはほんと。準備がいいだけだから。」

ベッドのそばのソファにモモが腰かけると、
ユウさんが、こっちこっちとベッド側から手招きする。

招かれるままにユウさんの方に歩み寄って、ユウさんの隣にちょこんと座る。
ユウさんがモモの方に顔を近づける。

「あー、モモちゃんの匂い…。久々…。」
「こら…そんな嗅がないの…。」
「このまま全身の匂い嗅ぎたい。」
「ほんと変態…。」
モモが笑いながらユウさんを引き離すように押しのけていた。

「急に呼び出して…我慢できなくなっちゃった?」
「そう。ほら、密会する約束もしてたし。」
「約束はしてないですけどね…。」
「モモちゃん成分足りなさすぎて死にそうになってたんだって…。」
「ほんとなのかなぁ…。」
ちょっとあきれ顔だったけど、微妙に嬉しそうな表情のモモ。

「でも、ほんとに来てくれるとは思わなかった。」
「私も来るとは思いませんでしたよ…。」
「なんか、他人事だね。」
「いきなり店まで来るからですよ…。」
「じゃないと来てくれないと思ってね。」

そんな会話をしながら、自然とモモの肩を抱いて、頭も撫ではじめるユウさん。

「実は、希ともしばらくしてないし、一人でもしてないよ。」
「そっか…忙しかったの?」
「それもあるけど…。」
「けど…?」
「俺の精子、濃いの見たことないって言ってたでしょ。」
「私がですか…?」
「うん…俺のはサラサラだって。」
「そうでしたっけ…。よく覚えてますね…。」
「濃いの出したいから、溜めてみた。」
「えっ…わざわざそんなこと…。」
「気合い入ってるでしょ?」
「ですね。若干引いてます。」
モモが冗談っぽく笑いながら言うと、ユウさんもそのツッコミに笑っていた。

「さっきさぁ。」
「はい?」
「ここ入るとき、モモちゃん、抵抗しなかったでしょ?」
「そうでしたっけ…?」
「めっちゃ嬉しかった。」
「そうなんですね…。」
「今まで苦労して結構強引に連れてきてたし…。」
「…たしかに、苦労してましたね…。」

「ご飯食べてから、休憩しよって言って、普通にここまで来たでしょ?」
「まあ…そうですね…。」
「なんか、お互い自然な感じで、求め合えてるのかなって…。」
「まぁ…。そう…なのかな…?」

恥ずかしそうに返事するモモ。
すると、ユウさんがモモに体を寄せて迫る。

「照れてるの?」
「当たり前です…。」
「俺の女なんだから、当たり前でしょ。」
「また…そんな言い方…。」
「好きだよ…。」
「…もう…わかったから…。」
「ほら、キス…。」
「…うん…。」

唇の感触を確かめあうようなゆっくりとしたキス。
途中でユウさんが舌を出したタイミングで、モモも舌を出して絡め合う。

しばらくの間キスを堪能する二人。
そして、いったん休憩とばかりに唇を離す。
じっと見つめ合って、モモが恥ずかしそうに照れ笑いしている。

そして、ちゅ、ちゅ、って何度かモモにキスを送るユウさん。

「好きだよ…モモちゃん…。」
「…うん…。」
「モモちゃんは?」
「私も…。」
「俺のもんだからね…。」
「…わかってる…。」
「じゃあ…いまから確かめていいよね…?」
「…うん…。」
少し目を伏せて、小さく頷くモモ。

ユウさんが、モモの上着越しに胸の先端を摘まむ。
「あんっ…。」
「はは、こんなので感じるくらい興奮してるの?」
「言わないで…。」

「でも今日は人の事言えないかも…。」
「え…?」
「正直、かなり溜まってるから…。」
「…無理して我慢するから…。」
「コントロールできるかなぁ…激しくしちゃうかも…。」
「ユウさん…目が怖い…。」
「怖がってるにしては、エロい顔だけど…?」

そういいながら、ユウさんが自分のベルトに手を掛ける。
「…じゃあ、いいかな。」
「うん…。」

いつも通りとばかりに、モモがベッドを降りて、腰掛けているユウさんの前に移動する。

ユウさんが、モモの頭をやさしくなでると、モモもくすぐったそうにそれを受け入れていた。
そして、そのままモモの頭を自分の股間に引き寄せる。
「あぁっ…。」
「なんていうの?」
モモが、ユウさんの方を見上げる。

「お口でしてもいいですか…?」
「エロい顔して…。ずっとフェラしたくて仕方なかったんでしょ?」
「言わせないで…。」
「いや、言わないとフェラさせない。」
「そんな…。」

モモの顔を股間から離すと、今度は頬を撫でるユウさん。
そして、親指をモモの口に入れる。
モモはそれを受け入れて、ユウさんの指を舐めていた。

「ほんとの事言える?」
「うん…。」
「ほんとは、ずっとしゃぶりたかったんでしょ?」
「…はい…。」
「恥ずかしいからって、隠しちゃだめだからね?」
「ごめんなさい…。」
「今日この後は、なんでも隠さず言える?」
「うん…。」

「じゃあ、いつからしゃぶりたかったの?正直に言って?」
「さっきの…お店で…触ってって言われたとき…。」
「へえ。じゃあ、あの後からずっとコレの事で頭いっぱいだったんだ…。」
「頭いっぱいって…そんな…。」

ユウさんがパンツをずらして、モノを取り出す。
片手で根元あたりを持って支えて、もう一方の手をモモの頭の裏に回して固定する。

「ほんと、こんな可愛い顔して、おしゃぶり大好きっ子なんだもんね…。」
そういいながら、固定したモモの顔に自分のモノを押し付ける。
そして、ほっぺたとか、口のまわりとかに、先端を強めにこすりつけるユウさん。

モモはユウさんのモノを咥えようと口を開けるけど、ユウさんにひっこめられてしまう。

「あぁ…っ。」
「早くしゃぶってよ…。」
「もう…いじわる…。」
「はは、いじめられてイキまくる変態妻に言われたくないなぁ…。」
「もう…きらい…。」
「はは…ごめんごめん…。」
モモをある程度いじめて満足したのか、ユウさんがモモの前にモノを持ってくる。

「ほら、いいよ。」
「うん…ありがと…。」

ちゅ、ちゅ、とユウさんの先っぽに何度もキスをするモモ。
そして、カリの部分を移動しながら、吸いつくように舐め上げる。

「さっきの店で、こうやって舐めるとこ想像してたの?」
「…うん…。」
「コレの事で、頭いっぱいだったんだ?」
「…うん…。」
「念願叶ったけど、どう?」
「…嬉しい…。」

亀頭の上から咥えて、カリの部分まで口に咥えるモモ。
そして、唾液でデロデロのまま、上下に首を移動させる。
「あぁ…今日はやばいな…。」
ユウさんの方をちらっと見て、頷くモモ。

「ねえ、モモちゃん…。」
「ん…?」
「しゃぶるなら、モモちゃんも脱いで。」
「あ、うん…。」
ニットを脱いで黒のシンプルなキャミ姿になる。
少しタイトなデザインで、身体のラインだけでも色っぽい。

「相変わらず、小柄なのにセクシーな身体だね…。」
「そう言ってくれるのは…ユウさんだけですけどね…。」
「そうかな?モモちゃんの身体で興奮しない奴なんていないと思うけど…。」
「いやいや…。ノンタンさんの方が…スタイルいいですし…。」
「確かに、希もスタイルはいいけどね…。」

モモをひょいと持ち上げて、自分の膝の上に移動させるユウさん。
いわゆる対面座位の格好になって、モモの顔に自分の顔を近づける。

「でも、モモちゃんの身体が、一番興奮する。」
「…恥ずかしいですから…そんな真面目な顔で言わなくても…。」
「何度も言ってるのにわかってくれないモモちゃんが悪い。」
「ふふ…ごめんなさい…。」

じっとユウさんの唇を見つめるモモ。
ユウさんはそれを見てクスっと笑って、モモにキスしようとゆっくりと迫る。
モモがうっとりとした表情で、ユウさんのキスを受け入れるような表情になった。

すると、キスする寸前で、止まるユウさん。
「あっ…。」
モモが切なそうな声を上げる。

そのまま少し焦らされるモモ。
じれったくなったのか、微かに「ん~っ」って悶える表情が見えた。

「体だけじゃないからね…。」
「…え…?」
「顔も、声も、性格も…一番素敵だから…。」
「…ユウさん…。」
いつも言われているセリフなんだろうけど、不意打ちだったのか、
モモの心を一気に引き込んで鷲掴みにしたように見えた。

ぼーっと、ユウさんを見つめるモモ。
「あとさ…。」
「ん…?」
「これ、浮気のキスじゃないから。」
「え…?」
「こっちが本命のキスだから。」
「…ユウさん…。」

モモの髪をゆっくり撫でながら諭すような口調のユウさん。
モモはもうずっとユウさんの甘い雰囲気にメロメロになっているようだった。
笑い返して、ユウさんのキスを待っているように目を閉じるモモ。

そして、ユウさんからモモにキスをする。
すごく優しくて、ゆっくりとした、でもかなり濃厚なキス。

モモはもはや放心状態というか、なされるがままといった感じ。
久々のユウさんワールドに心までどっぷりつかっているように見えた。

ただユウさんをギュッと抱きしめながら、ユウさんを必死で感じようと舌と唇を絡めあっていた。

「はぁーっ」
長いキスのあと、ユウさんが大きく息をつく。

「どうだった?本命同士のキスは。」
恥ずかしそうにうつむいて、言わせないでと首を横に振るモモ。
そして、ユウさんの胸に顔を埋める。

「教えてよ…。」
「だめ…はずかしいから…。」
「えー…。ていうか、もしかして嫌だった?」
「そんななわけないです…。」
「じゃあ、どう思ってるの?」

ユウさんからの問い詰められて、ごまかしきれないと悟った様子のモモ。

「しあわせ…。」
「どのくらい?」
「おかしくなりそう…。そんなかんじ…。」
「じゃあ、おかしくなっちゃえ…。」
「ほんと…知らないですからね…。」
「全部うけとめたげるから。」
「…ばか…。」

そう言いながら、ユウさんに指示されることなく、ワイシャツとインナーを脱がせる。
そして、ユウさんにぴとっとくっついて、可愛い感じにキスをするモモ。

そのまま、ユウさんの唇から首筋へ降りていき、乳首を舐めはじめる。
「気持ちいいよ…。モモちゃん…。」

ユウさんの方をちらっと見て、小さく頷くモモ。
そして、ユウさんの上半身をじっくり、ねっとりと舐めまわす。
ベタベタになったユウさんの身体に自分の身体を擦り合わせながら、上半身全体を舐めていく。
途中、自分の乳首がユウさんの身体に触れて、色っぽい声を出していて、モモ自体もだいぶ興奮しているのがわかった。

「あぁ…全身が敏感になってる感じ…」
ユウさんが本当に気持ちよさそうに、うわごとみたいにつぶやいた。

すると、モモが上半身にキスを浴びせながら、ユウさんのモノを軽く扱き始める。

「いっぱい、我慢したの…?」
「そうだよ…。」
「もう…硬いし、熱い…。」
「濃いの味わってほしくて…」
「…ほんと、変態…。」
そしてまた、ユウさんのモノを咥える。

「あぁぁ…んっ。」
いつもは黙々とフェラするモモだけど、、
かなり興奮しているのか、色っぽい吐息が漏れている。

「モモちゃんも興奮してくれてるの?」
「うん…。」
「俺も興奮ヤバい…。」
「ほんと…?」

ねっとりとモノを咥えて出し入れしながら、スカートを脱ぎ始めるモモ。

「どしたの?」
「止まらない…。」
「え?もう溢れてきてる?」
そういうと、モモの股間に手を忍ばせるユウさん。少しクスッと笑う。

「ほんとだ…溢れるって言うか、もうこぼれてるよ?」
「あぁっ…とまんない…。」
「フェラやめたら止まるんじゃない?」
「それは…絶対やだ…。」

ユウさんの仮の部分を舌で舐め上げながら答えるモモ。

「エロ過ぎでしょ…いつからこんな濡れてたの?」
「わかんない…本命のキスとか…変な事言うから…。」
「真面目なキスだったのになぁ…。潮吹きながらキスしてたとか…モモちゃんの方がよっぽど変態じゃん。」
「ごめんなさい…。」
「こんなの、太郎くん知ったら引くよ…?」
「わかってます…。」
「割とマジで、こんなド変態浮気嫁、俺しか受け止められないと思わない?」
「思います…あぁぁ…。」

変態変態といじめられながらも、フェラをやめようとしないモモ。
カリの段差の部分を唇の先で挟むように咥えて、
そしてたまに、先端の穴まで移動して、舌先でグリグリと刺激する。

「ああ…そろそろ…やばいかも…。」
「ほんと…?」
「…モモちゃん。」
「ん…?」
「お願いがあるんだけどいい?」
「うん…?」
「出たらさ…、飲まないで?」
「うん…。」

「一回手のひらに出して…濃さ確認してほしい…。」
「うん…。」
「あと…できればでいいんだけど…。口の中で…味わってほしい…。」
「味わうって…?」
「ぐちゅぐちゅって…。」
「えー…やっぱユウさんの方が変態じゃん…。」

「やっぱ、これはさすがに引く?」
「引きますよ…いつもいつも…。」
「じゃあ諦める…。」
「やりますけど…。」
「ほんと?」
「そっちの方が、興奮する…?」
「する!絶対する!」
「…じゃあ…します…。」
「やった…最高…。」

モモがちょっと本腰を入れようとしたのか、体勢を整える。
「そろそろ…出します?」
「まって…ほんとにいっぱい出したいから…いつもみたいに、寸止めで溜めていい?」
「うん…いっぱい欲しい…。」
話してる内容とは裏腹に凄く爽やかに笑って返すモモ。

そしてそのあと、本当に何度も寸止めを繰り返していた。
モモも巧みにいろんなパターンでユウさんの興奮が冷めないように責め続けている。

「あぁぁ…。」
「どうしました…?」
「…やばい…モモちゃんのフェラがうますぎてすぐイキそうになる…。」
「ほんと?もう結構我慢しましたよね…?」
「うん…。」
「そろそろ…欲しい…かも…。」
「飲みたい?我慢できない?」
「うん…。」
「わかった…。」

「いっぱいくださいね…?」
モモがカリの部分を唾でドロドロにして、深めに咥える。
そして、ゆっくり、ねっとりとドロドロのまま深く首を上下させる。

「あぁぁ…それ…!やばいやつ…。」
「うん…。」
ユウさんの好きな攻め方なのか、さっきよりユウさんの反応が激しくなる。

「モモちゃん…出る…。」
「うん…っ!」
「あっ…もう…やばい…!」

そういうと、モモの首の動きが止まった。
ユウさんの精子を口で全部受け止めているようだった。
手で絞り出すように扱き、口で受け止めながら、モモがクスクスと笑う。

「やばい…めっちゃでてない?」
モモが笑って受け止めながら、頷いていた。

そして、モモが顔を上げる。
そのままユウさんとの約束通り、両手の手のひらに吐き出す。

「すごい量…ていうか、濃すぎ…。」
「どんな感じ?」
「え…ゼリーみたい…。」
モモが手のひらの精子を親指でかき混ぜながら観察していた。

「ほんとにいっぱい我慢してたんですね…。」
「結構ね…。」
「ほんと…おバカですね。」
「褒めてほしいとこだけど…。」

「こんな感じで固まるんだ…。」
「太郎くんはここまで濃くない?」
「わかんない…あんまりよく見ないから…。」
そのあとしばらくモモが興味深そうに観察していた。

そんなモモを見ながら、ユウさんがモモの後ろからやさしく抱きしめる。
あどけなく笑っていたモモが、その瞬間少し色っぽ表情にもどる。

抱きしめたまま、モモの首筋をキスしたり舐めたりしながら、
モモの胸をゆっくり触る。
「もう…ユウさん…。」
「モモちゃんって、なんか、汚したくなるんだよね…。」
「えー…。」
「だめ?」
「ダメじゃないですけど…。」

「…そろそろ飲もうか…。」
「うん…。」

手のひらの精子をもう一度口の中に入れるモモ。

「味わって…。できる…?」
ユウさんに促されて、口の中でクチュクチュするモモ。
少しだけ眉をひそめていた。

「苦い?」
「うん…。」
「美味しくない?」
「ううん…。」
「おいしい?」
「んー…。うん。」
「ほら、もっと味わって?」
「うん…。」

そのあとも、何度かモモに口の中で味わうように指示するユウさん。
モモも慣れてきたのか、なんかうっとりとした顔でユウさんの精子を堪能していた。

「じゃあ、そろそろ飲もうか。」
「うん…。」
ユウさんの一言で、モモがそのまま飲み込む。
一度じゃ飲みきれなかったのか、何度か飲み込む素振りを見せる。

そして、口を開いて舌を出して、ユウさんに見せるモモ。

「は~~~…。」
「よくできました。」
「うん…。」
「いつもと違った?」
「ちょっと濃かったかなぁ…。」
「そっか…不味かった?」
「ううん…全然大丈夫…。」
「ほんと?」
「むしろ…興奮してきたかも…。」
かなり変態チックな事をしている割には、爽やかに笑うモモ。
そして、ユウさんに頭を撫でられて、嬉しそうにユウさんに笑い返していた。

「ユウさん…お水ちょうだい?」
「いいよ。」
隣のペットボトルをとり、口に含むユウさん。

そして、モモに口移しで水を送る。
モモはその水で、口の中をゆすいで飲み込んだ。

「もういい?」
「うん…。」
「じゃあ、俺にもくれる?」
「…うん…。」
今度はモモが水を口に含み、ユウさんに口移しする。

「もっともらっていい?」
「うん…。」
そして、二度目の口移し。

すると自然な流れで向かい合ったまま抱き合い、長いキスをはじめる二人。
ユウさんはモモの腰と頭に手を回してギュッと引き寄せて、
モモはユウさんの身体に手を回して、きつく抱きしめている。

「こら…お水が飲みたいんじゃないの…?」
「そうだっけ?」
「そうです!」

「まあまあ、いいじゃん…。」
ユウさんがモモの胸を手でさすって、たまに乳首を転がし始める。
「もう…。あぁっ…。」

「よだれでべとべとになっちゃったから、シャワー浴びに行こうか…。」
「んっ…。…そこ弄らないで…。」
もう気分が出来上がっているのか、軽く乳首に触れただけでビクッっと反応するモモ。

「シャワー行くよ?」
モモの耳に軽くキスをするユウさん。
「ひあっ…。う…うん…。」

「で、このド変態な体が誰のモノか、モモちゃん自身で証明してもらわないと…。」
「…うん…。」
「奥でイクの、久々でしょ?」
「…はい…。」
「頭真っ白になるまで、グリグリしてあげるから…。」
そういいながら、ユウさんがモモの耳に舌を入れて、乳首をきゅっとつねる。

「ひあ…っっっ!」
モモが大きくのけぞったかと思うと、そのまま少し硬直していた。
そしてしばらくして、ユウさんの方に体を預けるように、身体の力を抜いていく。

「イったの…?」
「…。」
モモが恥ずかしそうにユウさんの身体に顔を伏せる。
「俺の奥さんは想像だけでイケるから…苛め甲斐があるなぁ。」
「奥さんじゃ…ないし…。」
「あれ、認めない?」
「…うん…。」
「まあいいや、この後、認めさせてあげるから。」
「もう…。」
そして、お風呂に向かう二人。

丁度ビデオの方向がガラス張りのお風呂になっていた。
ただ、シャワーが出っぱなしで、その湯けむりで中身まではっきりとは見えなかった。

おそらく、モモが自分の身体とユウさんの身体を擦り合わせている姿は見えたんだけど、
そこでビデオの時間が来たのか、録画が止まってしまったようだった。

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No title

更新乙です。
頑張ってください。楽しみにしてます。

待ってました、無理なさらず頑張って下さい。

待ってました
体調に気をつけてマイペースで書いて下さい。

二つ目の、動画に、胸熱。

待ってました!!
更新ありがとうございます!
もう一つの動画も気になります!

No title

去年の1月の密会からピアスまでの間の話かな。
充電期間と言っておきながら密会(浮気)していたとは。
モモは事後報告してなさそうだし。
太郎君に対しての罪悪感もだんだんと無くなっている感じかな。

もう一本の動画が気になるな。


コメントするのは初めましてになります。
ずっと更新を心待ちにしてました。
今後の展開を知りたいような知りたくないようなそんな複雑な思いで拝読しています。
ご自身のペースで無理なくお願いします。

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ゆうさんの本気とやらを見てみたい。普段、大したことない普通のセックスだけどまだモモちゃんにはみせてないのかな?

きた!!
待ってました!
二本目は何だったのか気になって眠れない...w

更新ありがとうございます!
いつも応援してます!

No title

早くしろぉおおおおおお
気になって仕方がないぞぞぉおおお
頑張ってくださいぃいいいい
二つ目の動画…布石のうまいこった!

No title

〜気になってたその後 小休止だったんですネ

やはり、職場へ来ましたかぁ
もう、罪悪感 より 愛しい ゆーさんワールドが
恋しい感じですよネ

好きだよ 私もそうとか
ホントは 愛してる 私も でしょうネ

もう後先より 所有権 主張して来る程に
モモちゃん どう、語るのかぁ

ピアス は 奴隷の契りだったりする?
妄想しきりで 後半待ってます(^.^)

太郎さんとの方が、浮気と 言わせて
頷く モモちゃんなら
どう転んでも 仕方ないんじゃないかぁなぁ〜

No title

乳頭ピアス
ユウさん 所有物(マーキング)の証で決まり
じゃない(^_^;)

No title

太郎ちゃんおつ!
そして2本目に続くのかー。めっちゃ楽しみ>ω<

No title

太郎ちゃんおつかれー。
おれ、チンポでひいひい言わされまくってるより、
こういう、太郎ちゃんに許してない変態的なプレイにゾクゾクし始めているモモちゃんの方が興奮するわ。
もっとこういうのいっぱい差し込んでいってほしい。

自分の女房が他人棒喰わえて飲性してるって、どんな気分なんかな?

No title

そんなもん最高に興奮するやろな。
ショックはでかいやろうけど。

性飲もいいけど、アナル舐めと淫語調教も好き
だから是非詳細をお願いします

No title

>自分の女房が他人棒喰わえて飲性してるって、どんな気分なんかな
実際自分の嫁が現実にそうなったら発狂するだろうなぁ。
他人事ならこんなに興奮することはない。

No title

俺も精子口のなかでぐちゅぐちゅさせてたwww
俺の彼女も精子大好きだったからむしろ向こうのほうが興奮してたな。
精飲自体も味って言うより、そうさせられてる事に興奮するらしいけど、こういうマゾ性癖持った子って一定数いるよな。

No title

↑はじめての彼女が、ぐちゅぐちゅまではしないけど、とにかくフェラと精飲が好きなヤツだった。
なめてるだけで滴るくらい濡れる。

女ってみんなそうだと思ってしまって、次の彼女に1時間くらいなめさせて喉奥に押し込んで思いっきり射精したら
フルスイングで殴られてフラレた(笑)

女ってわからん(笑)

すごく興奮するけど、胸が苦しい…
もし可能であれば時系列を整理していただければ助かります…

早目の更新をお待ちしております。

No title

今までモモがサラサラとか精液の濃さに言及してる話ってあったっけ?
それともここには書いてない?

No title

濃さについては、過去にはかかれてなかったですね。
おそらく太郎ちゃんの預かり知らぬところで会話したものだと思われます。

そういう二人だけしかしていない会話とか他にあるんでしょうね。
それこそゆうさんのエッチのどこがいいとか、太郎ちゃんと比べてどうなのかとか。

ダメだ仕事前に興奮してきた(笑)

楽しみにしてるよ。早く更新お願いします。

どういう展開なるか気になるなぁ~ワクワク

こんばんは。更新を期待して待ってます。圭くんシリーズは書かないんですか

今回はどんなパンティーかわからなかったよな

No title

↑俺も思った。
俺も毎回地味に気にしてたんだよ(笑)

 ↑個人的にはショーツはクロッチレス、ブラはカップレスが好き
ゆうモモ夫婦(仮)にもピッタリな気がする!

早く更新して下さい。春なので、発情期です。

久しぶりにエイプリルフールネタでいいので軽く1つお願いします

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太郎さん、はやく続きお願いします!!!

あれ、更新されない...

No title

連休中の更新に期待!

もものクリピ仕事中に引っ張りたい♡

プロフィール

so6ta6

Author:so6ta6
■早漏太郎(書いてる人)
某所で早漏太郎と名付けてもらった。気に入っている。
普通のサラリーマン。
(本名)君とよばれているが、太郎君と書き換えている。

■モモ
早漏太郎の奥さん。5歳下。
超絶人見知り。そのくせさびしがり屋。
パッと見ると頼りないけど、割としっかり者で、たまに頑固。
昔はケーキ屋でバイトしてたけど、今は可愛い系のアパレルの販売員。
背が低い。貧乳だけど、本人いわくちゃんと膨らんではいるらしい。
でも顔が小さくて、とにかく顔が可愛いのが自慢。

■ユウさん
輸入系の会社の人。多分3、4歳上。
お酒が全般が好きで、特にワインが好き。
たまに海外に出張に行っている。
いつも大人雰囲気を醸し出してて優しい。
でも遊び心もあって、すごくモテてきたタイプ(多分)。

■ノンタン
ユウさんの奥さん。
サバサバしてて裏表がない。
一見ドライな感じだけど、付き合いが長いとみせる、内面はばりばりの女の子って一面が可愛い。
あとおっぱい大きくてエッチもノリノリ。
昔は事務職やってたけど今はやめてカフェでバイト。
ノンタンという呼び名は早漏太郎の元カノが命名。本人は嫌がっていた。今はもう慣れてる。

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