72 真の勝者

ユウさんが海外に行ってしまい、本当にモモとユウさんが破局してしまった。

ただ、もともとユウさんと全然会っていなかったこともあり、二人が別れても身の回りに変化は感じられなかった。
むしろまだユウさんとモモが続いてるんじゃないかって錯覚するほど。

破局して間もなくして、毎週のようにモモがうちに来てノンタンとおしゃべりをするようになった。
ノンタン曰く、あれから本当に二人は連絡も一切取っていないらしい。

モモはユウさんに別れても連絡を取ろうと言ったんだけど、ユウさんの方が断ったらしい。
ユウさんが連絡を取るとモモを中途半端につなぎとめるだけになってしまうから、
モモの将来を考えると、そっちの方がモモのためだと思ったんだろう。

実際ユウさんとモモの中では、ピリピリしたり、ドロドロした展開になったのか?正直こちらにはわからないんだけど、
あまり二人の決断に後から口出しするわけにもいかず、そのまま受け入れるしかなかった。


ノンタンとしては、モモが二度と恋愛できないとか言い出さないか心配していたみたい。

ただ、モモと絡んでいくうちに、モモも気持ちの整理ができているなと思ったらしく、
「引きずってないわけじゃなさそうだけど、案外すぐに彼氏できるかもねー」なんて言っていた。

それを聞いて、モモも心が強くなったのかな…と安心する反面、ちょっと複雑な部分もあり…。
モモとユウさんというカップルは見慣れているからか受け入れられていたんだけど、
自分の知らない男と恋に落ちていくモモを想像するだけでも辛くて、自分の器の小ささに内心呆れてしまう。
そんなある日、昼に自分の家のソファでゴロゴロしながらゲームしていた。

そこにノンタンがやってきて、べったりとまとわりついてくる。
こういう時は、大体、ノンタンがムラムラしている時。

「どうしたの?ノンタン…。」
「んー。別に~。」

別にと言いながら全然、別にって感じじゃない様子…。
見かねて、ゲームをやめてノンタンに肩を回す。
望み通りの対応だったんか、ぐいぐいと近づいて、ぴったり体をくっつけてくる。
思わず、可愛いなぁ、と思いながらキスしてしまった。

すると、(お、すんなり太郎くんがが釣れたぞ…!)っみたいな感じでニヤニヤしながら、舌を絡ませてくる。

そんなノンタンの表情を見ていると、いけず心が沸いてしまう。
白々しく、さ、ゲームゲーム…。みたいな感じでキスをすぐにやめてゲームに戻った。

「え…。ちょっと…。」
つまらなそうな顔で膨れるノンタン。

「なに?」
「責任取って。」
「なにが?」
「今のキスで火がついちゃった。」
「いやいや、元々ついてたでしょ。」
「…あれ、ばれてた?」
「バレバレだから…。」

あんまり理由もなくいじめるのも悪いので、素直にノンタンを抱きしめてキスをし始める。

「私の方選んでくれるの?優しいね。」
「ゲームなんていつでもできるし。」
「私だっていつでも抱いていいのよ?」
「今可愛いと思ったノンタンは、今しか抱けないからね。」
「あら…。太郎くんって、たまに惚れなおしちゃうようなこと言うよね…。」
「あれ、てことはたまにしか惚れてないの?」
「ううん…。毎日惚れ惚れしてますよ…。」

いい年して、恥ずかしいくらいのラブラブっぷりだなぁ…。と思いながらノンタンと何度もキスをしていた。
モモの事を考えると相変わらず切なくはなるけど、それ以上に、ノンタンが自分にとって必要になりすぎている。

「ねえ、私から誘う時って…いつもばれてるの…?」
「ノンタンがしたそうなときは、大体バレバレだよ…。」
「うそー…。いつもそれとなく誘ってるつもりなのに…。」
「そういうとこも可愛いなぁと思いながら、いったん泳がしてる。」
「なんでよ…!わかってるなら、初めからガバっと来てよ…!」
二人ともソファに座っていたんだけど、ノンタンが自分の膝に乗って正面から抱き着いてくる。

さっきまでの冗談っぽいキスから、一気に、エロい雰囲気のキスに変わった。
いつも大体、こんな感じになったて、セックスになだれ込む。
寝室は子供が寝てたりするので、最近はこうしてリビングのソファですることがほとんどだった。

「ノンタンからガバっと来ればいいじゃん。」
「断られたらテンション下がるからしないよ…。」
「でも、誘われても断ったことないでしょ?」
「一回だけある…!」
「それ、片頭痛で死にかけてた時でだから…。」
「そうだっけ?」
「そうだよ…。だって、ノンタンからガバっと襲われて始めるエッチ、結構好きだから。」
「え…ほんと…?」

ノンタンが驚いた表情を見せた後、またもニヤニヤし始める。
「えへへ…。それならそうと言ってよ…。」
さっきの探り探りの姿勢とは打って変わって、大胆に自分の身体をまさぐり始める。

「太郎くん…。子供生まれてエッチ再開したときのセックス…覚えてる…?」
「先生に申して大丈夫だよって言われた日ね。ノンタンが子供寝かしつけた後、レイプされるみたいにエッチしたよね。」
「うん…。あれ、気持ちよかったなぁ…。ずっとお預けだったのもあるかもだけど。」
「そうだね…。ああいうのまたしたいな。」
「ふふ、太郎くん引いてるのかと思ってた。」
「いやいや、あれ最高だったよ…。」
「もう…だったら早く言ってよ…。」

もう大満足な笑顔で笑うノンタン。

そして、ズボンとパンツを脱がされる。
すぐさまノンタンが自分の身体をまたいで、シックスナインの格好になる。

「舐めあいっこしよ。」
「ちょっとまって…モモちゃんもうすぐ来るんでしょ?」
「もうちょっとだけ時間あるから…。」

迷いなく自分のモノを取り出して、咥え始めるノンタン。
「ふふ…。ガチガチじゃない…。」
「そりゃ…。そうでしょ…。こんなにエッチな体が目の前にあるんだから…。」

胸のふくらみがふにふにとお腹に当たって一段と興奮してしまう。
こっちも負けじと、パンツをずらして割れ目を舐め始める。
「あぁぁ…。最高…。」

舐めれば舐めるほど、トロトロとエッチな汁が湧き出てくる。
指で中をいじると、さらにトロっと汁が溢れ出てきた。
「こんなエロい汁出して…。」
「あぁ…。気持ちいいんだもん…。」

ノンタンの声や反応がエロすぎて、さらにいじめたい気分に。
クリトリスに吸い付くみたいに舐める。

ノンタンの声を聴きながら舐め回されただけで、一気に射精感が増してしまう。

「あぁ…太郎くん…。もう…イっちゃう…。」
「イっていいよ…?」
「はぁぁ…。太郎くんは…?」
「俺も…イクよ…。」
「私も…。だめ…もう…。」

ノンタンが体にぎゅっと力を入れる。
自分ももういつでも射精できるくらいに限界に近づいていた。

今まさに二人して同時に絶頂を迎えようとしていた最中、家のインターホンが鳴る音がする。
お互いの愛撫に夢中になって、モモが来ることを忘れてしまっていた…。

そして、時間を置かずに玄関が開く音。

モモとは、お互いの部屋のカギを交換しあっていて、お互い勝手に出入りする運用が常だった。
ちなみに、モモに何かあったら自分が駆けつけるみたいな使命が二人から課されている。

元々服を着崩していただけだったので、一瞬でお互い元の位置に戻って、服の乱れを直す。
そして何とか着終わったタイミングでリビングのドアが開いた。

「着きました~。ちょっと遅れてすみません。」
モモがソファーを横切って、キッチンまで移動する。
相変わらず、モモって良い匂いがする…。

「あー、いいのよ。もっと遅れてくれてもよかったくらい。」
「あれ?なにかあったんですか?」
「いやいや。急にやること増えちゃったみたいな…?夜やるから気にしないで。」
「あ、そうなんですね。」

ノンタンがこっち見て舌をペロっとだす。
一応こちらからは、そこで含みを持たせなくてもいいでしょ…。みたいな感じの表情を返しておく。

「ケーキ買ってきたので、冷蔵庫入れときますね。」
差し入れのジュースとかスイーツとかを冷蔵庫にしまっているモモ。
全然何の疑いもなく受け入れているようだった。

ただ、このやり場のない射精感をどうしてやろうかと悶々としていた。
モモが台所で死角になっているのをいいことに、ノンタンが自分のモノをズボンの上から触ってくる。
このままイきたいなぁ、なんて考えてたら、そモモが台所からテーブルに戻ってきてしまった…。
ノンタンもしれっと手を引っ込めて知らん顔している。

ただ、そのせいあってか、どうしても戻ってきたモモもエロい目で見てしまう。

しかも最悪なことに、胸のところが緩めのニットのワンピースを着ていて、
中にはレースがあしらわれたタンクトップを重ね着している感じ。
射精をお預けにされた男からすると、モモの鎖骨から胸の(貧乳のせいで)ガバガバ部分あたりが性的過ぎてかなりつらい。
ただ、モモは相変わらず自分には油断しまくっているようで、あまり気にしていない様子だった。

そんなこんなでモモとノンタンが楽しそうにおしゃべりを開始。
自分も最初だけ一緒に居たけど、基本ガールズトークがメインなので、早々に退散して、自分の部屋へ。

部屋に戻ってゲームでもしていたんだけど、さっきのモモの性的な姿が頭から離れなかった。
それにさっきイク寸前でお預けになったのもあって、全然我慢が出来ず…。
モモには悪いと思いながらも、ユウさんとの濃厚なエッチを見ながらこっそりオナニーを開始する。

こんなに近い距離にいて、彼氏もいないのに、もう自分はモモに対して何もできないのか…。
と思うと、なんとも残念な気持ちになる。

まあ、ノンタンというエロ嫁がいるので、それ以上望むのは贅沢すぎるんだけど…。

隣の部屋に本人がいるのに、その本人が元カレに絶頂させられる姿を見て抜くなんて、
割とひどいことをしているとわかっていても、異様に興奮してしまう…。

さっき絶頂寸前だったので、かなり早い段階でイきそうだったのをギリギリ耐えながら、
ある程度堪能したところで、射精をしてしまおうと、ティッシュ箱に手を伸ばす。

すると…ティッシュの中にティッシュが一枚もなかった…。
間一髪思いっきり射精しそうなのを耐える。

ホントついてないなぁ…と思いながら、リビングにティッシュを取りに行った。

部屋の中に入ろうとしてドアに手をかけたんだけど、
中から聞こえてくる声にハッとして手を止める。

明らかに、モモの色っぽい吐息が聞こえてきていた。
一瞬わけがわからなくて、正面からじゃなく、キッチン側に回って、中にそろそろと入っていく。
身体を出してばれたら中断してしまいそうなので、一旦陰に隠れて会話だけ聞いてみる。

「あぁっ…。もう…。ノンタンさん…。」
「いいじゃん…。モモちゃんもちょっとは興味あるでしょ?」
「でも…太郎くんが隣にいるのに…。」
「そんなの気にしないの。」

「ん…ノンタンさん…。だめ…。」
「実はね…さっき太郎くんとここで舐めあいっこしてたんだ…。」
「え…。え…。」
「イク前にモモちゃん来ちゃうから…。もうムラムラしちゃって。責任取って。」
「それ…私のせいじゃないですよ…。」
圧倒的にモモの言い分が正しいんだけど、ノンタンに言い負かされていくモモ。
なんか、モモをからかって遊んでいるような感じだったけど、徐々に本気度が増しいっているようだった。

「あぁ…やばい…。ちょっとからかってただけなのに本気になっちゃったかも…。」
「ノンタンさんまって…。あぁぁ…。」
「ていうか…昔、一緒にエッチしてキスした仲でしょ…。今更恥ずかしがらなくていいじゃん。」
「そんなの…忘れちゃってました…!」

「ピアス…まだつけてたんだ。」
「うう…見ないでください。」
「いいじゃん。可愛いよ?」
「そろそろ外そうかなと思ってたのに…!」
「そうなの?せっかくあけたのに?」
「ユウと…別れちゃったから…。」
「あー、まあね。」

「舐めていい?」
「えっ?本気ですか…?」
「ピアスついてるとこ舐めてみたい。」
「うそ、あぁぁぁ…。」

ちゅ、ちゅと吸い付くような音が聞こえてくる。
「あっ…あっ…。あぁ…。」
「なにその可愛い声…。興奮しちゃう…。」
「ノンタンさん…ストップ…。」
「だーめ…。」

そして、しばらくモモの喘ぎ声と、乳首を吸う音だけが部屋に響く。
「モモちゃん…聞いていい?」
「はい…。」
「感度上がるの?ピアスって…。」
「え…私は上がりましたけど…。」
「結構あがるの?」
「うん…。でもエッチの時っていうか…普段の生活のほうで…。」
「え…どんな感じ?」
「ブラにこすれただけで気持ちよすぎて濡れちゃったり…?」
「仕事のときどうするの?」
「え…。あの…。…内緒です…。」
「なにそれ!」
ノンタンが爆笑している。

「モモちゃんもスケベな子になっちゃったねぇ…。」
「ノンタンさん…まって…そこは…。」
「ふふふ…。いいから。」
「よく…。ないです…。」
「わぁ…。すごい濡れてるじゃん…。」
「もう…やだぁ…。」

「いいじゃん。彼氏いないんでしょ?たまには冒険しても。」
「冒険…し過ぎです…!」

クチュクチュといやらしい音と、モモの喘ぎ声だけが部屋に響く。

「まって…ノンタンさん…じょうず…。」
「ほんと?なんかうれしい!」
「え…ちょっと待って…それ…イっちゃう…!」
「ふふ…。やばい…私もイきそう…。」

どうやらノンタンも自分で自分を慰めていたのか、両方が絶頂寸前だった。
どういう格好になっているか気になって、ちょっと顔を出してみる。

ソファーの上にモモが仰向けになっていて、ノンタンが寄り添うように横になっていた。
そして、片方の手でモモの割れ目を、もう片方で自分の割れ目をいじっている。

「イクッ…!」
モモが全身に力を入れた状態で、力むように声を上げた。

おそらくノンタンは、何も言わずにイったんだろう。
「あー…これやばいやつだ…。」とノンタンがボソッとつぶやくのが聞こえた。

自分の方も、二回目の寸止め状態で、しかもこんなエロい状況に出くわすなんて、もう限界だった。
自分も混ぜてほしいと思っていたわけじゃないんだけど、
モモの乱れた姿を生で見るチャンスだと思って、正面から何も知らないふりをして入っていく。

「ノンタン、ティッシュってまだあった…?」
「え…あ…えっ…!」
自分の乱入に、明らかに混乱するモモ。

ノンタンはというと「いつものとこにあるよ…。」と普通にティッシュの場所を指さしていた。

「え…モモとノンタン何してんの?」
「見たらわかるでしょ?…エッチなこと。」
「ごめんなさい…。太郎くん、みないで。」

モモはニットのワンピースを脱がされていて、キャミソールとブラを胸元まで上げられた状態だった。
キャミソールを慌てて下げて露出した胸を隠すモモ。

「へへ…。太郎くん、おいでよ。」
這いながら自分の腕をつかんで、ソファの真ん中に座らせられる。
ちょどノンタンとモモの間で、両手に華状態だった。

「この際だから、二人で気持ちよくしてあげようよ。」
ノンタンの声色が、完全にいたずらっ子モードに入っているのがわかった。

「ノンタンさん…何言ってるの…。」
モモが思わず後ずさりするのを、ノンタンが引っ張って戻していた。

エッチの時のモモの甘い匂い…。
すべてが懐かしくて、泣きそうなくらい胸が切なくなる。

さっきまで我慢しまくっていた自分からしたら、もう抑えることはできなかった。
モモにの肩に手を回して、モモのキャミソールを奪って投げ捨てる。

「ちょっと…太郎くん…。」
「相変わらず可愛い乳首してるね、モモ。」
「まって…。お願い…。あぁぁ…。」
久々に、ピアス付きの胸を揉み始めた。

相変わらず、ふにふにといやらしい肉付き…。
やっぱりこのおっぱいも最高だな…。と改めて実感する。

「あぁ…。だめぇ…。」
「人の家でエッチなことしちゃうんだね。モモは。」
「違うの…。ノンタンさんが…無理やり。」
「でも、イったんでしょ?そこまで許すかなぁ?」
「あぁぁ、ごめんなさい…。」

モモの乳首を咥える。
もう二度と舐めることはないと思っていたモモの乳首。
そう思うと、なんかとても高貴なものにすら思えてくる…。

「ひぁっ…!」
モモがユウさんにされたときみたいに、大きな反応をしてくれる。
自分でもやっぱり気持ちいいんだ、と泣きそうなくらい感動してしまった。

「ほら、モモちゃん?素直に感じてみたら?」
ノンタンが完全にドSスイッチが入った感じで、モモを誘惑する。

「ノンタンさんは…何とも思わないんですか…?」
「なんで?」
「嫉妬しないの…?」
「え、相手がモモちゃんでしょ?するわけないじゃん。」
「え…。え…?」

即答されて、まったく理解できないのか、ただただ戸惑うモモ。

「むしろ一緒に楽しめていいじゃん。」
「ノンタンさん…変です…!」
「昔3人でした仲でしょ?実はさ…あれもっとしたいなって思ってたんだよね…。」
「そんなこと…。もう忘れてました…!」

調子に乗って、モモの割れ目を触ってみる。
相変わらず濡れやすい体質のようで、もうエッチな汁でひたひただった。

「太郎くん…やめよ…。だめ…おかしくなっちゃう…。」
「可愛いなぁ…モモは。」
「そうそう…。いじめたくなっちゃうよね…。」
夫婦して親友にいたずらするというありえない雰囲気に、徐々にモモも毒されているようだった。

「あぁぁ…。だめ…そこだめ…。」
言葉では拒否しながらも、もう体の力は抜けて、ノンタンと自分のダブルの愛撫に骨抜きになっているようだった。
恥ずかしいからか、何度もこっそりと絶頂を迎えているのがわかった。

「モモちゃん…。」
「は…はい…。」
「太郎くんの…欲しい?」

「え…。何言ってるんですか…!?」
イった後の余韻であまり機敏には動けないのか、鈍いリアクションだったけど、
モモがノンタンの言葉の意味を察して、大袈裟にリアクションする。

「…してみる?」
「さすがにそれは…おかしいですって…。ダメですよ…。」
「ダメとかじゃなくて、欲しいか欲しくないか、どっちなの?」
「知りません…もう許して…。」
「ふふ…。欲しいんでしょ…。」
「あぁぁ…私…どうしたら…。」
泣きそうな顔で自分に助けを求めてくるモモ。

でも、モモは拒絶しなかった。異様な空気に流されて、モモもおかしくなってるんだろうか。
きっとモモも自分としたいという感情を持ってくれてるんだろう。そう思うと、うれしすぎて余計に興奮してしまう。

ノンタンから自分にねっとりとキスをしてきた。
「太郎くん…。モモちゃんは欲しいらしいよ…。」
「ノンタンは大丈夫なの?」
「モモちゃんだったらいいよ。でも生はダメだからね…。」
「わかってるよ…。」
「あ、あと、ほかの女と寝たらちんちん切った後、○すから…。」

ニコニコ笑いなら狂気じみた発言をするノンタンに背筋が凍る…。
さすがにそれを見たモモも苦笑いをしていた。

よくよく考えると、昔はノンタンも、ユウさんがエッチするとこ見て興奮していたんだった…。
ノンタンも、久々にこういうアブノーマルなエッチに飢えていたんだろうか。

「うーん…。モモとノンタンがそこまで言うなら、ひと肌脱ごうかな…。」
「ちょっと…二人で勝手に進めないで…。」
戸惑うモモをベッドに横に寝かせて、両足の間に腰を食い込ませる。

「だめ…だめだよ…。」
モモが手で自分を押しのけようとする。でもあまりに非力で、本心ではない気がした。

「いいじゃん…。前みたいにちょっと冒険してみようよ…。」
ノンタンがモモにキスをする。

「あぁ…。久しぶり…。女の子とのキスってやっぱ違う…。」
「ダメ…ノンタンさん…。」
「ふふ…。もうここまで来たんだから覚悟なさい…。」

今度はモモの乳首を舐め始めるノンタン。
「あぁぁ…。声…出ちゃう…。」

出産後ノンタンとするとき様に買ったゴムをテーブルの引き出しから取り出す。
結局出産後も避妊していないので、使わないままだったんだけど。

モモの抵抗が強まらないうちにと、てきぱきとゴムを装着する。
その間、ノンタンの愛撫に声を殺しながら耐えているモモ。

でも、どうやら自分の動きも横目で見ているような気がした。
なんとなくだけど、モモだって期待してしまってるんじゃないかと思った。

モモとまた一つになれると思うと、興奮が抑えられない。
モモの割れ目に自分のモノをぴったりとつけると、モモが可愛い声を出して体をのけ反らせた。

「あぁぁっ…。」
「モモ…。入れるよ?」
「え…、そんな…。」
「こら太郎くん…、モモちゃんに野暮なこと聞かないの…。」
「ははは。ごめんごめん…。」

そういうと、モモの中に自分のモノを入れていく。

「はぁぁっ…。ほんとに…入ってきてる…。」
「きつい…やっぱモモのこれ…きついよ…。」
「だめ…。もう…気持ちいい…。」

久々のモモの小さくて締まりのいいマンコの感触を味わいながらも、ゆっくりと全部挿入していく。
モモがゾクゾクっと身震いさせて気持ちよさそうな顔をしていた。

「動くよ…。」
「あっ…あぁぁ…っ!」
「ふふ…モモちゃん可愛い…。気持ちいいの?」
ノンタンの問いかけに、モモが声を押さえながら頷いていた。
そんなモモを見るノンタンも興奮している様子。

「あぁ…気持ちいいよ…モモ…。」
「はぁっ…。それ…だめ…。」
「奥のほうが気持ちいいんだ?」
「し…知らないっ…。」
「奥でこんなに感じる子じゃなかった気がするけど…。」
「わ…私だって…いっぱいいろんなこと経験したもん…。」

「やばい…。二人ともエッチすぎ…。」
ノンタンが、自分を慰めながら、モモとキスを始める。

「モモ、俺ともキスしよ…。」
「え…え…そんな…。」
ノンタンのほうを気にするモモ。

「あんまりラブラブなのはダメだからね…。元夫婦っぽいキスならいいよ…。」
「どんなキスですか…。」
ノンタンが悪戯っぽい表情で笑っている。久々に、完全な悪ノリスイッチが入ってしまったようだ。

「モモ、おいで…。」
「あぁぁ…。」
念願のモモとのキス。甘いリップの香りと、ノンタンとは違う唇の感触にイきそうになってしまう。

「太郎くん…あぁ…。」
感じてくれているのか、キスをして密着した体にモモから抱き着いてくれた。

「あっ…。あっ…!あぁぁっ…!」
モモを突くたびに、耳元でモモの可愛らしい喘ぎ声が聞こえてくる。
繋がっている部分だけじゃなくて、脳まで溶けそうになるくらい気持ちがいい。

「だめだ…モモ…。俺…。」
「私も…。あぁぁ…!」

二人して、あっけなく同時に絶頂を迎える。
モモの腹筋がビクッ、ビクッと震えて、本気イキしてくれてるように見えた。

「ほんと…モモちゃんかわいいね…。」
「まさかこんな事になるなんて…。」
「でも、たまにはこういうのもいいでしょ…?」

ノンタン自身はイっていないようだけど、十分刺激的だったのか、満足そうだった。
自分も疲れてモモから離れ、ソファにどっかりと腰を下ろした。

「ねえ、モモちゃん…。二人でお掃除しようよ…。」
「え…。」
「ほら、モモちゃん起きて。」
そういうと、今度はモモも抵抗なく体を起こすモモ。

まずは、二人して両方の乳首を舐め始める。
「あぁぁ…やばい…これやばい…。」
「ふふふ…モモちゃんと二人で責められるなんて幸せ者だね…。」
「あぁ…うん。久々だけどやっぱこれ最高だわ…。」

モモはというと、何も言わずに、ただノンタンに合わせて空いてるほうの乳首を舐め続けていた。
色っぽい表情をしている…。でも何を考えているかはわからなかった。

その後、乳首と耳とか、首とか色々ダブルで責められて、さっきイったばっかりなのに完全にモノが復活してしまう。
「やだ…いつもはこんなすぐ回復しないくせに…。」
「仕方ないでしょ…。二人がかりでこんなことされたら…。」
「仕方ないなぁ…。」

徐々にキスが下に降りて行って、ノンタンが先に自分のモノを舐め始める。

「ほら、モモちゃん両方から舐めようよ…。」
「うん…。」

二人して、カリの部分を両サイドから舐め始める。
「うあぁぁ…。これやばい…。」
「太郎くん気持ちいい?」
ノンタンが悪戯っぽい顔で楽しそうに聞いてくる。

「うん…。幸せ…。」
すると、モモが亀頭全体をかぷっと咥えて、ノンタンが袋のほうを舐め始めた。

これがもう言葉で言い表せないくらい気持ちがよかった。
「あぁぁ…!これはダメだ…!」

思わず腰が浮いてしまう。逃げようとするけど、執拗にモモとノンタンに攻められて逃げられない。
内側から熱いしびれの様な感覚に襲われていて、そもそも腰に力が入らなかった。

「モモ…ノンタン…ストップ…!」
「ふふふ…だめだよ…。」
ノンタンのいじわるな声。

自分がイきそうなのがわかったのか、モモがジュパジュパと口でピストンして、射精を煽ってくる。

「あぁ…、出る…!」

あまりの気持ちよさに、思いっきり腰が浮いてのけ反るような体勢になってしまった。
そして、思いっきりモモの口の中に出してしまう。

「んっ…!」
射精と同時に、モモが口のピストンをいったん止める。
そして、ゆっくり上下にピストンしながら、先端の部分を舌先で刺激しながら、
尿道の精子まで吸い取る様にきつめに吸い上げてきた。

「モモ…それ…あぁぁ、やばい…。」
モモは何も言わずに、ただただ残りの精子をすべて口に収めようとしていた。
イった後の敏感な状態で吸い上げられるのはなかなか刺激が強くて、身をよじりながら悶えていた。

すると、モモが顔を上げて、下をペロっと出した。
控えめに全部飲んだよアピールをさらた模様。

「モモちゃん、飲んだの?」
「うん…。」
「元奥さんにフェラして飲んでもらえるなんて…幸せすぎるね…。太郎くんは。」
「いやぁ…。一生分の運使い果たしたかも…。」

そんな会話をしながら、ノンタンが満足げにソファに深々と座った。

「ノンタンも満足できたの…?」
「私は母乳が飛び散っちゃうから控えめで大丈夫なの…。」

そう言いながら、ノンタンが自分の腕にしがみついてくる。
「モモちゃんには悪いけど、365日抱かれ放題なので…。」

「なんか…お裾分けみたいないい方しますね…。」
「そうそう…。お裾分け!」
「なんか複雑になる言われ方だな…。」

「…モモちゃん、またやろうね!」
「え…またですか…?」
「どうせ、モモちゃんなら本気出せばすぐ彼氏できるって。それまで楽しもうよ…。」
「もう…ノンタンさんって真面目なのか遊び人なのかわかりません…。」

困惑するモモに、自分が横から割って入る。
「モモ、ノンタンは、気分屋なんだよ。」
「あぁ…そっか…そうだね…。」
モモはすんなりと納得したようだった。

その後、モモだけ先にお風呂で体を簡単に流した後、
いつものように、車でモモのマンションまで送っていった。

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連投お疲れ様です
続きが気になりますね…

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今日は2本も更新があって吉日だわ。
はやくももの新しい彼氏に染まっていくところをみてみたい。

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モモコの子宮口をつきまくる新彼氏展開に期待。

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なんと、あっさり新展開!
びっくりですわ。
これからどうなるの?
すんごい気になります。、

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「わ…私だって…いっぱいいろんなこと経験したもん…。」

ここで、三発いけました。

太郎さんのセックスライフにこれからまたモモも復帰ですか。

とりあえず3P、という展開ですが・・・。

また、スワッピング展開になりそうな予感。

モモのパンティー、どんなの履いてたか教えてー!

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子息が誕生で大変な時期の出来事に

まさか、モモが関わっていたのかぁ とか
安心できる相談者的感覚でも 太郎君 むふふですなぁ

ノンタンのノリで癒された時間を継続できるように
太郎くん ユウさんノリで 追い込んで欲しいですネ

 野外バイブからの 夏の出来事とかぁ 楽しみにしてますネ

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更新ありがとうございます。

意外な展開に驚きです。
これからもエロかわいいモモを読ませて下さい。
楽しみにしています。

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改めて読み返させていただいているのですが、この時太郎さんに「あ、あと、ほかの女と寝たらちんちん切った後、○すから…。」と言っていたノンタンが、今は他の男(圭君)の巨根に夢中になっているのがさらに胸を締め付けます。

それも太郎さんとのこの時のラブラブな様子を踏まえると、恋人である圭君ともラブラブなのが想像出来ますし、これまでは太郎さんとノンタンのラブラブな様子が直接だったのが、圭君とノンタンのラブラブな様子が太郎さんから間接的なのが、想像を掻き立てると共にさらに胸を締め付けます。

加えてノンタンと圭君の関係性は太郎さんはもちろんユウさんとも違う、これまでに見たことのないノンタンの姿、7〜8歳年下の前で従順で完全服従なノンタンに興奮すると同時にこれまた胸を締め付けられます。

そして、この時のエピソードを読み返して改めて思ったのが、太郎さんとモモさんのキスの前にひと言入れたことからもノンタンがキスの重みを理解しているということです。

だから、8月の3回目の風呂場でも圭君に抵抗するも快楽負けしてキスを許すノンタンにさらに興奮しますし、その後圭君と恋人になってからは、太郎さんが覗いているにも関わらず汗だくで圭君と甘ったるいキスを楽しむノンタンや太郎さんの前で隠語で合図し、ワインセラーでキスするノンタンに興奮しますし、太郎さんや圭君が羨ましいです。

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プロフィール

so6ta6

Author:so6ta6
■早漏太郎(書いてる人)
某所で早漏太郎と名付けてもらった。気に入っている。
普通のサラリーマン。
(本名)君とよばれているが、太郎君と書き換えている。

■モモ
早漏太郎の奥さん。5歳下。
超絶人見知り。そのくせさびしがり屋。
パッと見ると頼りないけど、割としっかり者で、たまに頑固。
昔はケーキ屋でバイトしてたけど、今は可愛い系のアパレルの販売員。
背が低い。貧乳だけど、本人いわくちゃんと膨らんではいるらしい。
でも顔が小さくて、とにかく顔が可愛いのが自慢。

■ユウさん
輸入系の会社の人。多分3、4歳上。
お酒が全般が好きで、特にワインが好き。
たまに海外に出張に行っている。
いつも大人雰囲気を醸し出してて優しい。
でも遊び心もあって、すごくモテてきたタイプ(多分)。

■ノンタン
ユウさんの奥さん。
サバサバしてて裏表がない。
一見ドライな感じだけど、付き合いが長いとみせる、内面はばりばりの女の子って一面が可愛い。
あとおっぱい大きくてエッチもノリノリ。
昔は事務職やってたけど今はやめてカフェでバイト。
ノンタンという呼び名は早漏太郎の元カノが命名。本人は嫌がっていた。今はもう慣れてる。

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