74 晴天の霹靂

モモの部屋での一件があってから、モモが自分の家に来ることは極端に少なくなった。
というかそもそも、ノンタンと家で女子会すること自体少なくなっていた。

たまに会うにしても、少しの間なら自分ひとりでも子供の面倒見れるくらいになったので、
モモとノンタンだけで近くのカフェに行って、お茶会をするのが定番になっていたり。

モモの部屋で、新しい幸せを探しなよなんて、モモを突き離すようなことを言ったので、
モモの方も、あえて自分と距離を置こうとしていたのかもしれない。

そういう流れもあって、モモの事には意識的に触れないように努力していた。

ただ、そんな中、自分が地方の拠点に単身赴任することになった。
1か月の予定だったんだけど、なんだかんだで3か月ほど。
帰ってくる頃には、モモとエッチをしてから半年くらい間が空いてしまっていた。
単身赴任から戻って、休日に久々にモモが家に遊びに来ていた。
久々の対面に、なぜか緊張してしまう自分。

久しぶりのモモの姿を見て、半年くらいしか経っていないのに少し落ち着いた印象を受けた。

モモが、ニコっと笑って話しかけてくる。
「太郎くん。久しぶり。」
「おう。」
「単身赴任大変だった?」
「仕事は全然余裕。洗濯物とか面倒だっただけ。」
「あー、そっか。」

改めてモモを見てみる。
ガウチョパンツにボートネックのニットで、シンプルな大人っぽい装い。
メイクも相まって、小柄だけど一段と大人っぽい印象だった。
それだけでなんか変に切なくなってしまう…。

「またおっぱいおっきくなった?」
「そんなことないよ…。」
「いやいや、絶対そうだって。」
「盛ってるだけだから…言わせないで…。」
「あ、そう…ゴメン…。一応、触って確かめていい?」
「こら…セクハラだよ!」

モモがクスクスと笑いながらツッコんでくる。

「夕飯食べてくの?」
「ううん。家で食べる。」
「食べていきなよ。」
「いや、いいよ。材料も買ってるし。」
「へぇ。なにつくるの?」
「クリームシチュー。」
「珍しいね。モモがそれ作るの。」
「たしかに、意外と太郎くんには作ったことないかもね。」
「モモの作るクリームシチュー美味しいんだろうね。ちょっと食べてみたい。」
「はは…普通だよ…。」

「家まで送ろうか?」
「ううん。大丈夫。」
「遠慮しなくていいよ。」
「歩きと電車で来たんだから。帰りもそのくらいできます。」
「そっか。」

拒絶されたわけでもないんだけど、なんだかやんわりと距離を置かれた感じ…。
若干胸を痛めつつも、帰っていくモモを見送った。

そして、モモが家に着いたくらいかな?って頃…。

モモがスマホを忘れていってるのに気づいた。
次いつ会えるかもわからないし、さすがにこれは届けなきゃまずいだろうということで、
結局行くのかよ…と思いながらモモの家まで車を走らせることになった。


しばらくしてモモのマンションに着いたんだけど、外から見る限り、モモの部屋の電気はもう消えてしまっていた。
家から出るときに、お風呂入ってすぐに寝たいと言っていたので、確かに今頃寝ている時間なんだろう。

スマホを渡したいところだけど寝てるし、さすがにポストに入れて帰るわけにもいかず、モモの部屋まで直接届けることにした。

部屋の入り口まで行き、起こさないようにモモから預かっている合鍵でそっと扉を開く。
リビングのテーブルの上にそっと置いて、こっそりと帰ろうと思っていた。

すると、予想外にリビングの方から、ロックっぽい音楽が聞こえ漏れてくる。
それほど音は大きくないようだけど、あまりモモが聞かないような音楽だった。

なんだか嫌な予感がしつつ、靴を脱ごうとすると、足元に知らない男物の靴が…。

「あー…。」
思わず脱力しながら声を出してしまった。

まぎれもなく、今、モモがこの部屋に男を上げている。
誰なんだろうかとか、お風呂入って寝るんじゃなかったのかとか、
色々頭をめぐって、一瞬パニックになってしまう。

いやいや、モモに限って最低一年くらいはフリーなままでしょ…。
なんて考えていたので、おそらく、ただの男友達だろうと判断。

むしろ、モモの新しい男ではないことを確認するためにも、
こっそり近づいて、リビングのドア越しに中を覗いてみる。


天井のライトは消されていて、スタンドライトだけが付いたムーディーな室内。
ただ、2つ置かれたスタンドライトの明かりがしっかりしていて、はっきりと中が確認できた。

リビングの真ん中に、前に自分とモモとがセックスをしたあのソファーがあった。

そこに、大柄というか…恰幅のいい男がどっしりと座っている。
モモが童顔ということもあるのかもしれないけど、モモより年齢は一回り上に見える。

その姿を見ただけで、昔ユウさんのマンションのフロントで会ったあの男だとわかった。

そして…その男のすぐ隣に、モモが座っている。

男のワイシャツのボタンが全部はずされて真ん中が開いた状態で、その中の肌着をまくり上げつつ、
乳首を舐めながら、片手でズボンの上から男のモノを擦っているモモ…。

モモの服装は、皮肉にも半年前に自分とモモがセックスした時に着ていたものだった。
Tシャツっぽいワンピースで、胸元のルーズさは自分も経験済みなのでよくわかる。
おそらく男の目線からだと、ブラジャーか乳首が丸見えになっているはず…。


それにしても、この男とモモの距離感。
何度も身体の関係を持っているとしか思えないような雰囲気だった。


モモの乳首責めを堪能しながらモモのお尻を撫でて、胸元や身体をじろじろと視姦する男。
そして、ニヤニヤしながらモモに話しかけている。

話かけられたモモが乳首を舐めるのをやめ、男のほうを見てニコっと微笑みかける。
そして二言三言会話をした後、男が口を尖らせて近づくのを見て、モモも迎えるようにキスを受け入れた。

お互いの目を見つめあって、まずは何度も啄むようにキスをする二人。
何度もキスをした後、モモがはにかんだ照れ笑いを男に返していた。


あの人見知りで恥ずかしがり屋のモモと、たった半年間でここまで進展するものなのかと驚愕してしまう。
しかも、言っちゃあ悪いけど、見た目はただの肥えたたおじさんなわけで…。

ただよく考えると、モモとこの男が知り合いになったのはだいぶ前の話だった。
モモの話が正しければ、自分と離婚してからユウさんと暮らし始めてできた友人。
そのとき肉体関係はないとは言っていたけど、親子っぽいノリで買い物に出かけるほどの仲良しだとは聞いていた。

肉体関係がないにしても、そうなってもおかしくない状態があの時とっくに出来上がっていたのかもしれない。
そんなことをグルグルと考えながら、相変わらずねっとりとしたキスを繰り返す二人を見つめていた。


キスに満足したのか、男がワイシャツを脱ぎ、中の肌着も脱ぎ去る。
それを見たモモが、座った体勢からソファに膝立ちになって、裸になった男の上半身全体にくまなくキスをする。

唇を小さく尖らせて、吸い付くようなキスだった。
そのあと、舌を絡ませたり、唇を離して唾液を体に垂らした後、
手でなじませたり、舌でなじませたりしながら、男の身体全体をモモの唾液でドロドロにしていく。
しかも、耳の裏とか、脇の下とか、結構きわどいところも丹念に舐め上げるモモ。

色白でチビなモモが、身を乗り出して、肥えたデカい男の身体を舐める姿は、元旦那としてはだいぶ堪える…。
しかも男のほうは、ニタ~っとイヤらしい笑みを浮かべて天井を見上げながら、モモの愛撫を堪能している。


ユウさんとの行為を見ていた時以上の激しい嫉妬に襲われる。
いずれモモだってこうなるってのはわかっていたんだけど、こんなに早く…。
しかも、相手は自分よりスタイルも悪い、年上のおっさんという…。


男がテーブルの上を指さすと、モモがリモコンに手を伸ばしてなにやら操作している。
直後、さっきまでかかっていたロックな音楽がピタッと止まった。

いきなり部屋のソファーがきしむ音まで聞こえてきて、急に自分の全身に緊張が走った。

冷静になったら、モモの部屋だと二人との距離が近すぎて危険なため、
ゆっくりあとずさりしながら退散する隙を見計らうことにした。

すると、二人の会話が鮮明に聞こえてくる。

「ちょっとエンジンかかってきた?さっきまで眠そうにしてたけど。」
「お風呂入ったら目が覚めたかも…。」

リモコンを置いたモモが、男に背中を向けて男の膝に座る。いわゆる背面座位みたいな格好。
男はモモを後ろから抱きしめて、クンクンと激しく匂いを嗅いでいる。
モモは、それがもう当たり前かの様に受け入れている。

「…でも、今日はお風呂は一人で入りたかったなぁ…。」
「はは、さすがに邪魔したら悪いなと思ってたんだよ。だから脱衣所で待ってたんだけどね。」
「なんで脱衣所で待つんですか…。リビングで待っててください…。」
「ほら、パンティとか服とか…拝借しようと。」

「また人の服でオナニーしてたの?」
「…うん。」
「ほんと好きだよね…。」
「だめ?」
「だめじゃないけど…、ちゃんと会うたびに渡してるでしょ?」
「でも、やっぱ脱ぎたての暖かいのが一番興奮するから…匂いも強いし。」
「嗅がないの…。」
「でも、毎回、引くくらいいい匂い。」
「そんなの知らないから…。」
モモがちょっと呆れて笑っている。

「もしかして、モモコちゃん引いてる?」
「そりゃ引きますよ…。」
「てことは…怒ってるの?」
「怒ってはないです…。」
「嫌いになった?」
「嫌いにはならないですけどね…。そんなことくらいで…。」

モモが男の性癖にあきれ果てているようなリアクションだった。
でも、それほど嫌悪感はない様子。もう慣れてしまったんだろうか。

「あ、もしかして、精子…服に出しました…?」
「それは、まあ…。」
「えー…洗濯機かけちゃったよ…。」
「すすぎで綺麗になるよ。大丈夫。」
「大丈夫じゃないです…。それはやだっていつも言ってるじゃん…。」


「まあまあ…、そんなことはいいから…ほら。」
「まって…リビングでは…しないの…。」
「いいじゃん…。ボクももう我慢できないし。」
「ベッド行ってしよ…?さっき準備したから…。」
「何の準備?」
「エッチする準備…。」
「でも、こういうとこでするから興奮するんだよ。」

そう言うと、両手でモモの太ももを持ち上げて、大胆に両足を左右に開いた。
男の膝と腕の中で、まんぐり返しの様な卑猥な姿勢になるモモ。
向かいには、昔、自分がモモの誕生日に買ってあげた立ち鏡が置いてあった。

「あぁ…この格好…やだ…。」
「ほら、鏡見てみな…。こんないやらしい格好してる。」
「やめて…パパ…恥ずかしい…。」

「こら、パパって呼び方は付き合う前の呼び名でしょ…。下の名前で呼んで。」
「わかってはいるんだけど…今更変えられないです…。」
「まあこの呼び方も背徳感あって嫌いじゃないけど…。」

モモがぱっかり股を左右に開かれて、パジャマも裾がめくれあがってパンツが丸見えになってしまっていた。

ただ、今日も男を刺激するようなドエロいパンツを履いているのかと思いきや、
ユニクロとかで売ってるような、キャラクターがプリントされたグレーのボクサーパンツを履いていた。

「ほぉぉ…。やっぱモモコちゃんが油断したパンティもたまんないねぇ…。」
鼻息荒く上機嫌そうに、パンツの上から手のひらで割れ目の付近を撫でる男。
「あ…、んっ…。」
やっぱり敏感なモモ。それだけで気持ちよさそうな声を漏らしてしまう。

「ほらここ、クリトリスが勃起してパンツがぷっくりしてるよ。」
「あっ…やだぁ…。観察しないで…。」
「わかるかな?手のひらに引っかかるくらいビンビンに尖ってる…。」
「まって…。それ以上は…だめ…。」
「何言ってるの。クリのほうがツンツン勃起してこっちに当たってくるんだから。」
「そんなのうそ…っ。あぁっ…!」

手で割れ目付近を撫でながら、クリトリスに絶妙な刺激を与えているんだろう。
たったそれだけの刺激なのに、モモはかなり気持ちよさそう。
マン繰り返しな体勢のまま、ぴくぴくと体が反応する。

「ていうかさ…ロリっ子のクセに、ほんとクリトリスは立派だよね…。」
「ロリっ子って…言うなぁ…。」

「ちょっとおっきくなった?」
「うそ…。」
「吸引器のおかげとか?」
「絶対無理…これ以上敏感になったらやばいよ…。」
「なんで?ロリ体系なのにクリがデカくて敏感とか最高でしょ。」

「そんなこと…。あぁぁっ…。だめっ…いじらないで…っ!」
「なんでだめなの?」
「ほんと…おかしくなっちゃう…っ。」

どうやら、くすぐりと引っ掻きの丁度間の様な歯がゆい刺激を不定期に与えている様子。
傍から見ると、指先でクリのふくらみを押しているだけのような感じ。

まったく愛撫をしている素振りには見えなかったが、モモにはこれ以上ない快感になっている模様。

「ほら、クリがキュッて動いててエロイよ…。」
「あぁぁ…やだぁ…。」
「激しく触ってもないのにここまで乱れちゃうんだ…。」
「あぁぁ…まって…。これ以上は…ほんとに…。」
「ほんとに…なに?」
「で…でちゃう…。」
「何が出ちゃうの?」
「お…お潮…。」
「いいよ。出しちゃいなよ。ほら。ほら。」
「やだ…。まってってば…!あぁぁ…。」

そう言うと、灰色のパンツが、割れ目の部分だけ一気に濃い色に染まった。
と思うと、次の瞬間、広範囲に溢れ出すようにシミが広がる。
パンツで受け止めきれない汁は、下にこぼれたようだった。

「あー…。出てる出てる。」
「まって…止まんない…。」
「いい年して…お漏らしてるみたいだよ。」
「言わないで…。あぁぁ…!」

ひたすら同じ快感をひたすら与えつづけている様子。
モモもそのせいで何度も繰り返しイっているのか、イクたびにモモの足がピンと伸びている。

ユウさんにクリ責めされるモモは見たことはあるけど、
クリの先端をいじるだけでここまで本気イキするのは見たことがなかった。

もともとクリの刺激には弱かった記憶があるが、さすがにここまでではなかった気がする。
すでに男に開発されて、モモの身体が変化してしまったんだろうか…?

「あぁぁ…パパ…止めて…!」
「だーめ。」
「イってる…!ずっとイってるから…!」

モモの主張もむなしく、何度も何度もクリの刺激だけでモモに絶頂を与え続ける男。

途中、限界を迎えそうになったのか、モモが本気で身をよじらせて逃れようとする。
でも、かなりがっちりとホールドされていて、まったく逃げられそうな余地はない。

「あぁぁぁ…。イク…っ。」
「まだいける?」
「だめ…もうだめ…。」
「ほら…。イキなよ。」
「まって…だめ…。」
「とか言いながらイク準備してる。」
「だって…。あぁ…気持ち…。よすぎ…っ。」

「あ、すぐイっちゃったね。まだいけるかな?」
「だめです…もう…やだぁ…。」
「とか言いながらイきそうなんでしょ?」
「あぁっ…。ほんとに、またイっちゃう…!」

これほどまでに執拗に弄られるのは過去ユウさんや、自分ではなかったと思う。

モモが限界を超えそうになったら弱めて、また戻ってきたら絶頂させて…をひたすら繰り返す男。

何度も潮を吹き続けた結果、もうパンツ全体がぐっしょぐしょに変色するくらい潮まみれになっていた。
おそらく、床もえらいことになっているんだろう。

さすがにそろそろ終わるだろうと思いきや、全然やめる様子のない男。
イキ過ぎて半狂乱になっているモモが、この後どうなってしまうのか…食い入るように見入ってしまった。

すると、徐々に抵抗が薄れて、男がいじりやすいように割れ目の部分を男に向けるモモ。
その後はただ、従順に男から与えられる快感を貪るように、自ら進んで連続絶頂しているようだった。
変に逃れようとするより、自分から求めに行った方が楽なんだろうか…男に屈服していくのが見て分かった。

そこから、何度もモモが強制的にイかされる状況が続いていく。

完全に降伏し終えたモモを見てようやく満足したのか、男が次第にクリトリスへの刺激を弱めていく。
すでにヘロヘロなモモは、股を開いたまま、自分で股を閉じる元気すらないようだった。

「ほんとスケベな子だね…。最後の方、自分からクリ擦りつけてきたでしょ?」
「…そんなの…覚えてない……。」
「無意識だったの?だったら、もっとスケベだ…。」

そういいながら、男がモモのパンツの中に手を入れる。

「あぁぁ…。」
「うん…。中もトロトロだね…。」
「あぁ…なか…だめ…。」
「お風呂のアレじゃ足りなかった?指に吸い付くんだけど。」
「言わないで…。」
「ボクのせいで、指でもなんでもしゃぶりつくドスケベなオマンコになっちゃったかな…?」
「パパの変態…。」

「でも、ちゃんと最後まで逃げずにイキまくってたから、偉いね。」
「うん…。」
「ご褒美はちゃんとあげないと…。」

そう言うと、モモのパンツをするんと脱がせて、自分の鼻に押し当てる男。
ある程度堪能したら、自分もズボンを完全に下ろしていた。

そして、自分のモノをモモの割れ目に沿うようにぴったりとくっつける。
直接こすれる感覚が気持ちよかったのか、モモがゾクゾクっと身震いしていた。

「ほら。モモコちゃんが一番大好きなやつだよ…。」
モモの股から顔をのぞかせる亀頭を持ってモモの割れ目に押し付けている。

「あぁぁ…。すごい…。」
「すごい?どう凄いの?」
「硬い…。」
「モモちゃんのオマンコもすごいよ…。ぱっくり挟もうとしてくる…。」

「パパが…擦り付けるから…。」
「そんなことしなくてもすごい吸い付く…。やっぱ相当なエロマンコだなこれ…。」
「だめ…クリ当てないで…。すぐイっちゃう…。」

そういいながらも、モモが無意識なのか、男のモノが自分のクリにこすれるように腰を動かしていた。
さっきのアレで、完全に羞恥やプライドが壊れたんだろうか、もう快楽を貪ることだけで頭がいっぱいな様子。

「あれ?なにしてるの?ボクの事無視して一人で気持ちよくなってるの?」
「あぁ…ごめんなさい…。」
「ほんと、エッチな気分になったら、すぐ猿みたいに腰振るんだから。モモコちゃんは…。」
「だって…。」
「だってじゃないでしょ。ほんとはどうするの?」

男の問いかけにモモは何をすべきかわかっているようで、ソファーを降りて、男の足元に跪く。
そして男のモノを両手で包むように撫でたあと、先っぽにちゅ、ちゅ、とキスを始める。

「そうだね。ボクがいいよって言わないと、モモコちゃんのオマンコだけ先に気持ちよくなっちゃだめだよね。」
「うん…。」
「モモコちゃんはボクの彼女の前に、性処理係なんだから。」
「うん…。」
「エッチの時は、どっちの方が上なの?」
「パパのほう…。」
「だったら、まずボクが気持ちよくなることだけ考えてないとだめじゃん。」
「うん…。ごめんなさい…。」

何とも言えない熱っぽい表情で男を見上げるモモ。

その表情が、正直一番きつかった。

ユウさんにも見せたことがないような、飾りっ気のない、ただのエロい女性的な表情。
ユウさんにも自分にも、甘えた表情をしていたけど、ネコかぶり的な要素はもうなかった。

まさか、モモがこんなスケベな表情をするとは…。
頭を殴られたような衝撃を受ける。

「そうそう…。やっとモモコちゃんの本気顔みれた…。マゾ女全開って感じ…。」
「そう…見える…?」
「うん。早くエッチな命令してほしくてウズウズしてるんでしょ…?」
「…べ…別に…。」
「あれ、違った?ならもう何もしないけど。」
「ごめんなさい…違って…ない…です…。」
「ほら。変態マゾ女だね…。」
「…はぃ…。」

「そんな私って…パパ…引かないの…?」
「そりゃ引くでしょ。」
「…だよね…。」

「でも、ここまで来たらボクくらいしかいないからね。モモコちゃんの変態性癖に合わせられる人。」
「うん…そう思います…。」
「お互い変態同士だからこそ、本気で愛し合えるんだよ。」
「ははは…そうかも。」

男がさっきから鼻息荒くニヤニヤした表情で、言葉巧みにモモをコントロールしていく。
いつもやらされているんだろうか、モモの口に太い親指を突っ込むとモモがそれに舌を絡ませて舐めていた。

「モモコちゃんは、ボクを気持ちよくさせることだけ考えてればいいの。」
「はい。」
「オナホにされて感じるマゾ女なんだから。」
「…うん…。」

完全に催眠にかかったように男に従順な反応を見せるモモ。
自分にはもう、この男しかないと本気で思っているんだろうか。

「ほら、気持ちよくして。」
「うん…。でもイキ過ぎて力が入らなくて…。上手にできないかも…。」

そういいつつゆっくりと、男のモノをしゃぶり始めるモモ。
とはいえ、もうすでにギンギンになっているので、勃起を促すというよりは、
男への忠誠心を表すための行為の様な感じがする。

この時、男のモノがはっきりと見えた。

長さは大したことないんだけど、ボテっとして太かった。
そして何より亀頭がデカくて、特にエラの張り具合も反りと厚みが立派過ぎる。

亀頭全体を咥えようとするモモ。ただ亀頭が大きくて、口に含むのが大変そうだった。
ユウさんのモノを舐めるときは余裕で咥えていたので、やはり亀頭の立派さは段違いだった。

「相変わらず、口マンコ小さすぎて入らないね。」
「うん…。」
「俺、口でじゅぽじゅぽしてもらうのが好きなんだけどなぁ…。」
「ごめんなさい…。」
「いいけど…じゃあその分、いっぱい舐めて気持ちよくして?」
「はい…。」

厳密に言うと咥えられているようなんだけど、ピストンがスムーズにできない様子。
それを穴埋めしようと、モモがカリのところや、尿道のところを一生懸命舐め始めるモモ。

「こうですか…?気持ちいい…?」
「気持ちいいんだけど…。なんか足りない…。」
「ゴメンなさい…。」
「音、もっと出して。」
「うん…。」
モモが唾液をたっぷり混ぜてピチャピチャとエッチな音を立てながら舐め始める。

「おっぱいも見せてよ…脱いじゃだめだよ…。捲り上げて…。」
「うん…。」
「そうそう。いい感じ…。吸いながら、先端レロレロしてみて?」
「うん…。」
「あぁぁ…いいよ…もっと口すぼめるくらい吸って…。」
「うん…っ。」

正直、モモのフェラはめちゃちゃ気持ちよかったのは自分も体験済みだからわかっている…。
わざと不満そうにして、モモに対して優位に進めようとしているんだろうか。

「でも…やっぱり全部口に入んないと…気持ちよくないですよね…。」
口でピストンさせられないのを悔やんでいるのか、男を満足させられないのを気にしているモモ。

「気持ちよくないわけじゃないけど…。でもまあ、気にしなくていいよ。」
「うん…。ごめんなさい…。」
「まあ。ボクのココが太過ぎるってのもあるし。」

男がモモの頬に手を当てる。
「お口がイマイチな分、オマンコで頑張れる?」
「…はい…。」
「よし。じゃあオマンコ使って気持ちよくして?」
「うん。」

モモが寝室の方へ行って、コンドームを持って帰ってくる。
そして、もう一度男の前に膝まづいて、コンドームを装着し始める。

「カリのとこ…おっきくてつけにくい…。」
「それ、毎回言うね。」
「そうだっけ…。」
カリのところで突っかかっているのか、苦戦してやっと装着するモモ。

ゴムをつけ終わったモモが男に対面座位の格好になる様に跨る。
そして、上着を脱いで、ようやく全裸になった。

「入れるね…パパ…。」
「うん。」

モモから男に軽くキスをする。
そして、男のモノを持って支えながら、自分の身体を男の腰に沈めていくモモ。

「あぁっ…。」
苦しそうな表情のモモ。

一度じゃ入りきらないのか、何度も小刻みに腰を上下しながら、スムーズに入る様に慣らしていく。

「入らない?」
「うん…ぁぁ…太い…。」
「モモコちゃんも、相変わらずキツいマンコだね…。」
「はぁぁ…。ん…。気持ちいい?」
「気持ちいいよ。モモコちゃんもオマンコ広がってるのわかる?」
「わかる…あぁぁ…痛いくらい…。」
「今日は、失神しないでよ。」
「うん…。頑張る…。」

そういいながらも、モモがまだ奥に入ってもいないのに、お腹や腰を痙攣させている。

「ははは…。入れてる途中でイってる。」
「あぁ…。これ…やっぱ無理かも…。」
「そんなのでボクの事ちゃんと気持ちよくできるの?」
「ごめんなさい…。」
「仕方ないなぁ…ほんと、モモコちゃんってボクがリードしないと全然だめだから。」

男がモモの腰を持って、ゆっくりとリードしながら腰を深くまで入れていく。
「ひあぁぁぁ…。」
モモが本当に気持ちよさそうに天を仰いで痙攣している。

「あぁ…締め付けがきつい…。」
「奥…来てる…。」
「うん。奥までちゃんと届いてるのわかる?」
「わかる…。あぁぁ…気持ちいいよぉ…。」

モモが男にぴったりと胸をくっつけて、しがみついている。
男がモモの腰を持った手を前後に揺らしながら、性器を擦り合わせている。

「ほんと、このマンコやばいね…。」
「パパのも…すごいよ…。あぁぁ…。」
「またイキそうなんでしょ?」
「うん…、イキそう…。」
「仕方ないなぁ…、ほら、イっていいよ!」
「あぁぁぁっ…まって、激しくしないで…!」
そういいながら、あっけなくモモが絶頂を迎える。

そういう男も気持ちよさそうに鼻息を荒くして、ニヤニヤとだらしない表情をしている。
モモとのセックスに満足していない装いだけど、そんなことはなさそうだった。

こうやって、モモより優位に立ちながら、モモの身体を支配するのが快感なんだろう。

この男もなかなか性癖が歪んでそうに見えるけど、
肝心のモモがこの男に支配されることに一番快感を覚えているようで、利害が完全に一致しているように見える。

「ほんと、結局ボクがモモちゃんの腰動かしてるんだから…ほんとにオナホと変わんないね。」
「ごめんなさい…。あぁぁ…。」
「でもさ、こんな気持ちいいオマンコなのに別れちゃうって…、前の旦那もユウ君も不憫だね…。」

そういいながら、男がモモをベッドにうつ伏せに寝かせて、寝バックの要領で後ろから突き上げる。

「モモコちゃんは…もうボクのモノだからね…!」
「あぁぁぁっ…!」
モモがさっき以上に切羽詰まった様子で気持ちよさそうに叫ぶ。

「女の子としても…最高だし…。しかもオチンチン大好きなド変態娘とか…やばいね…。」
「奥…ダメ…っ!深すぎ…っ!」
「絶対ボクの子供孕んでもらうからね…!」
「イクっ…!パパ…イク…!」
「孕んでもらうからねっていってるんだけど…!」
「うん…っ!わかった…っ!あぁぁぁ…!」

モモがまた激しく絶頂を迎える。
今度はかなり深い絶頂のようで、顔を一層赤らめて、苦しそうにも見える。

「待ってパパ…イったから…!」
「ボクがまだイってないよ…!」
「あぁぁ…おかしくなる…!」
「ボクを気持ちよくしなきゃダメでしょ?」
「あぁぁ!はぃぃ…っ!」
「モモコちゃんは気持ちよくないの…?」
「気持ちいい…気持ちよすぎ…っ!あぁぁぁ…。」

目の前にあるソファをつかんで、顔に押し当てるモモ、そして、男のピストンに何度も絶頂を迎えていた。

その後、何度も絶頂させられたモモが、完全に意識が飛んでしまったのか、何も言わなくなってしまった。

「こんな女…ボクの彼女とか…、やばいでしょ…!あぁぁぁ…!」
そんなモモに続いて、男も情けない声をだしながらモモの中で、ゴムに射精をする。

そして、うつ伏せに寝ているモモをそのままに、モモの隣にドカッと座る。
「あー…。ほんと最高だわ…。この子…。」

そういいながら、男がモモの身体を仰向けにしてスベスベと肌を合わせて始める。
男のデカい体とモモの華奢な身体が全身ぐちゃぐちゃに混ざり合っていく感じ。

しばらくして、肌の感触に満足したのか、今度は男がモモの身体をベロベロと舐め始める。
顔や首、胸やら腕に足とか、全身をいやらしく舐め始める。

その間、モモは本当に失神しているのか、まったく反応を見せず、眠っているようだった。
時々、ビクッ…ビクッ…と痙攣して、いまだに絶頂の余韻が全身に回ている様子。


全身を一周舐めて、また顔を執拗に舐め始めたころ、モモの意識が戻った。
モモは、くすっと笑って、男の肩に両手をかけて、ディープキスを始めた。

「おはよ。モモコちゃん。」
「なんか…。身体ベタベタだよ…。」
「うん。さっき全身舐めた。」
「またお風呂はいんないとじゃん。」
「また一緒に入ろうよ。」
「うん。」

何度も何度も恋人みたいにキスをする二人。

「パパゴメンね。結局私ばっかり気持ちよくなって。」
「まあいいよ。この先数えきれないほどするんだから。ゆっくり上手くなっていけば。」
「…ありがと…早くパパのこと満足させられるように頑張るね。」

「そういう、モモコちゃんはどうだったの?」
「ん?やばかったよ…。今日も…。」
「今までで何番目?」
「今までで一番かも。そのくらいよかった…。」

「会社のアイツよりよかった?」
「え?…あー…あの子?」
「どっちが良かった?ぶっちゃけて…。」

モモがニコッと笑って男を見つめる。

「こっち…こっちの方が全然いいよ…。」
「ほんと?」
「うん…ほんと、全然ちがうから…。」
「あいつの事忘れちゃうくらい?」
「うん。ていうか、もう忘れてるから。」
「そっか…ならよかった。」
「うん…。」

「もう…。するなよ。」
「しないよ。」
「モモコちゃんは、もうボクの女なんだから。」
「はい。」
「モモコちゃんがメスになるのは、ボクの前だけ。」
「うん…。」

「モモコちゃん。」
「はーい?」
「すきだよ。」
「うん…。私も、大好きだよ。」
「それを聞いて安心したよ。」
「不安だったの?」
「多少ね。」

「…ユウの時から今まで、ほんと色々あったけど、ずっと支えてくれてありがと。」
「うん。」
「宏彦さんがいないと、もうわたし…だめだとおもう…。」
「ずっと一緒に居てあげるよ。」
「ありがと…。それに…せっかく私を選んでくれたんだから、弘彦さんの理想の人になれるように頑張るね。」
「おう。」

男がニヤニヤと満足げな表情で笑っている。

「ねえ、モモコちゃん…。」
「ん?」
「なんか小腹空かない?」
「シチューならまだあるよ?」
「シチューかー。」
「あれ、パパの一番好きなのじゃん。」
「いや、甘いものがいいなと思って。」
「あー…。じゃあ、コンビニいこっか。」

「バイブ入れていこうよ。」
「え、無理…。」
「なんでよ。」
「この前のアレ忘れたの?ほんと…あんなの一歩間違ったら事件だよ…。」
「でも、病みつきになりそうって言ってたじゃん。」
「あの時は盛り上がってたから…。今思うとゾっとする…。」
「じゃあ、ローターは。」
「どっちも同じことになるって…。」

そんな会話を聞きながら、もしかしたら覗いてるこっちに来る可能性があると思い、慌ててソロっと家を脱出する。

色々整理できなくて、ただただ混乱していた。
結局、モモのスマホは握りしめたまま、モモのマンションの向かいのパーキングに止めている車に逃げ込んでしまった。

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あああそっちだったか
というよりそっちもだったのかもしれないけど
これはきつい
そしてこれはぬける
これから選挙で仕事だけど2回ぬきました
ありがとう
また更新よろしくお願いします

かなり…キタ…
ノンタンたすけて

GOD...もう枯れ果てました。。。。。
今後の展開、楽しみにしております。
お疲れ様でした。

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クリ肥大にM気質、肉体的にも精神的にもどんどん改造されていくモモ・・・
モモ、おっさん、太郎のDPを含む3Pにも期待!!

掲示板も早すぎだな笑
この寝取られ感、味わったことあるなぁ。。切ないも興奮に変わる瞬間、何かが目覚めたんだなぁ。。
これまでの布石は今後の鬱のためにあったんだなぁ。。
何年もかけただけ、返ってくる
太郎すごいわ
もう、やめられんな。

No title

NTR好きには大好物な展開・・・。ノンタンも浮気された腹いせに浮気してくれたらさらに嬉しい。

モモが壊れていってる感じで先を読むのが怖くなってきた、この先どーなるか気になるけど

事件になりそうなバイブデートの話、是非教えていただければ幸いです!!

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一番の寝取られだわ。。、

プロフィール

so6ta6

Author:so6ta6
■早漏太郎(書いてる人)
某所で早漏太郎と名付けてもらった。気に入っている。
普通のサラリーマン。
(本名)君とよばれているが、太郎君と書き換えている。

■モモ
早漏太郎の奥さん。5歳下。
超絶人見知り。そのくせさびしがり屋。
パッと見ると頼りないけど、割としっかり者で、たまに頑固。
昔はケーキ屋でバイトしてたけど、今は可愛い系のアパレルの販売員。
背が低い。貧乳だけど、本人いわくちゃんと膨らんではいるらしい。
でも顔が小さくて、とにかく顔が可愛いのが自慢。

■ユウさん
輸入系の会社の人。多分3、4歳上。
お酒が全般が好きで、特にワインが好き。
たまに海外に出張に行っている。
いつも大人雰囲気を醸し出してて優しい。
でも遊び心もあって、すごくモテてきたタイプ(多分)。

■ノンタン
ユウさんの奥さん。
サバサバしてて裏表がない。
一見ドライな感じだけど、付き合いが長いとみせる、内面はばりばりの女の子って一面が可愛い。
あとおっぱい大きくてエッチもノリノリ。
昔は事務職やってたけど今はやめてカフェでバイト。
ノンタンという呼び名は早漏太郎の元カノが命名。本人は嫌がっていた。今はもう慣れてる。

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