17 録画のお手本

ノンタンと俺とのエッチは早熟だったので、
モモとユウさんがちょっとずつ進展していったのを、短期間で達成したような感じだった。

なので、このころは取り立てて目立った話はなく、
かといって、飽きたとかそういうのではなく、毎回新鮮ですごく興奮してプレイできていた。

もうノンタン的には、ユウさんより俺の方が本当の私を知っている
という感じらしくて、もう何の警戒もなく俺にすべてをさらけ出してくれていた。


ただ浮気エッチはなかなか「俺の」踏ん切りがつかなかった。
正直、そういうチャンスはいくつかあった。
ホテルに入るチャンスもあったし、家でするチャンスもあった。
それに、ノンタンは、悶々として俺の誘いを待っているようにも見えた。

ただ、いざとなるとなかなか度胸がいるもので、現状の保留を繰り返していた。
そんな中、ユウさんは俺との約束をせっせと守ってくれていて、
もっとエッチを大好きにしてほしいとか、オナニーするとこが見たいとか
色々成果を上げてくれていたので、後ろめたい気もあった。
ユウさんは、「太郎くんのペースでいいよ。」とは言ってくれていたけど。

そして、お互い目の前で交換した時、モモが結構平気な感じだったので、
プレイをする中で、モモも色々大人になったんだなと思って
それきっかけで、浮気プレイを実行してみようという踏ん切りがついた。


で、合わせてユウさんから、浮気プレイを録画してほしいという要望があったので、
それは個人的にすっごく嫌だったけど、
一度モモとユウさんのプレイの録画を見てめっちゃめちゃ興奮したのもあって、
ユウさんにも味わってもらいたい感じもあり、それも一気に請け負ってみようと思った。

前回のプレイの後に一回プレイをはさんで、その翌日にユウさんに
そろそろユウさんの要望に応えるので、ビデオを貸してください。とメールした。

そしたら、平日はくそ忙しいと言っていたにも関わらず、
時間を空けて、ビデオカメラを持ってきてくれた。

めっちゃ小型のいい奴だった。さすが金持ち。
忍ばせ方のコツとか、色々熱く語られて、
どれだけ興奮するかなども一緒に熱く語られた。

すると、色々伝授された帰りに、ユウさんから、
「はい。」って感じでHDDを渡された。

それ見て心臓が一気にバクバク鳴った。
モモとユウさんの録画は過去に見たことがあって、
いい意味でトラウマレベルの興奮だったのを思い出した。

それの再来かと思うと、興奮と怖さが一気に吹き出た。

「この時のモモちゃん、ほんと可愛かったから。」
ビデオのコメントについてそれだけ残してユウさんが帰っていった。



家でビデオを再生すると、ちょうどユウさんとモモが入ってくるところだった。
ちゃんと編集されていてびっくりした。とはいっても細々した編集はされてないけど。

ユウさんがモモをお姫様抱っこして部屋に入ってきた。
二人とも湯上りって感じがした。二人とも髪が乾いてない感じ。
「もう、風邪引いちゃいますよ」
「大丈夫だって。」
そう言うとユウさんはモモをベッドに優しく投げた。
「もうっ…」
ってモモが半分あきらめたような声を出す。
キャミにパンツ姿で、まあ恥ずかしいということはもうないんだろうけど、
建前か、シーツを手繰り寄せて自分の体を覆うモモ。

ユウさんがそんなモモに覆いかぶさる。
シーツ越しに体を軽く抱きしめて、モモの頭を撫でる。
モモは飼い主に懐いた猫みたいに、もっと撫でてって感じで、幸せそうな顔をしていた。

「それに、これからもっと暑くなるんだし、風邪なんて大丈夫。」
ユウさんがいたずらっぽく笑う。
「やだー…ユウさん、おじさん」
わざと陳腐な煽り方をして面白がっている感じ。ユウさんがたまにやる。

「やっぱ、可愛いなぁ。」
「やだ…」
「もっと素直に受け止めてよ」
「無理です…」
「謙虚だなぁ…こんなに可愛いのに。」
「なんて返したらいいかわからないもん…」
「良く言われます!とか」
「言われないし…」
くだらない話をしながらも、なんかどっぷりとラブラブムード。

ユウさんの手がモモの髪とか、シーツからはみ出た足を撫でてるのは当たり前として、
モモが、右手でシーツを握って胸のところまで持って行っていたんだけど、
左手がユウさんの頬を撫でていて、
自分からもスキンシップを取ろうとしている姿に何とも言えない興奮を覚えた。

「モモちゃんの考えてること当てようか?」
「…えっ…なんですか…」
「さっきからエロい目で俺の唇ばっか見てるよね。」
「…別に…」
「キスしたいんでしょ?」
モモが恥ずかしそうに顔を逸らす。返事はしにくい様子。

「昼もずっとキスすること考えてたでしょ?」
「…違います…」
「今日一日、全然してこないから悶々としてた?」
モモが真っ赤な顔で何も言えずに首を横に振っていた。

「そろそろしたげよっかな…。おいで?」
ユウさんがモモに顔を近づける。
モモが本当に待ち遠しかったような顔で、ユウさんの唇を迎えに行った。

ユウさんがキス直前で止める。
「あっ…」モモが切なそうな声を出す。

「すごいエロい顔になってたよ…」
「…やめて…」
「ごめんごめん。」

ユウさんがモモにキスをする。
モモは待望のユウさんとのキスを全身で感じているような感じだった。
もうユウさんとのキスの事しか頭にないような感じ。

5分くらい黙々とキスを続ける二人、するとユウさんが異変に気付いた。
「え…」
「…」
モモは黙ったままだった。

そのあと、すぐにモモの鼻をすする音で気付いた。
「ごめん…泣かせちゃった?」
モモが強がっているのか、首を横に振って、またユウさんにキスをした。
「ごめんごめん、泣くとは思ってなくて…。」

「ううん…大丈夫です…」
気丈に振る舞うモモ。
「いやいや、ごめんね?」
ユウさんが珍しく慌てていた。
「大丈夫ですから…チュウしてください…」
そう言いながら、モモからボロボロ涙が出ているのが分かった。

ユウさんは観念したのか、モモをギュって抱きしめて、
優しく頭を撫でながらキスをしている。

またしばらくキスをしている二人。
すると、
「だって…飽きるとか…ないって言ったのに…」
ってモモが声を震わせて話しだした。
「うん…」
「全然してくれなくて…」
「うん…」
「さっき、お風呂でもしてくれなかったし…」
「うん…」
「飽きちゃったのかと思って…」
「うん…」
「いつものユウさんじゃなくなっていくって思ったら怖かったよぉ…」

ここでモモが本気で泣き始めた。
ただ、なんというか途中胸が痛かったんだけど、
だんだんとモモの純粋さみたいなのが伝わってきて
途中からなんとなくほっこりしてしまった。

ユウさんもそういうモモが愛おしかったのか、
「ごめんね、ちょっと意地悪しようと思っただけなんだけどなぁ…困ったなぁ…」
って言いながらも、ニコニコしながらモモの頭を撫でていた。

正直ここまで泣きじゃくったモモを見るのは始めてだった。
泣くというシーンがほぼないのもあるけど、泣くときは目に涙をためて我慢しているのばかりで、
ボロボロ泣くところは見たことがなくてびっくりした。

しばらく泣くと、気持ちが落ち着いてきたのか、
「ただの意地悪?」ってユウさんに聞くモモ。

「そうそう、ほんと出来心なんだ。ごめんね?」
「ううん…。なら、いい。」

「ユウさん…」
「ん?」
「飽きてない?」
「全然!」
「そっか…」
モモの機嫌が直ったのか、ちょっと嬉しそうな顔でユウさんに抱きつく。

「こんな可愛い子、飽きるわけないじゃん。」
「あっ…」
シーツ越しに胸を揉まれてモモが声を上げる。

「じゃあ、確かめる。」
「ん…何を?」
「ユウさんの気持ち。」
「いいよ。どうやって?」

ユウさんにそう聞かれ、モモがシーツを退ける。
「エッチで…。」

ユウさんがクスって笑って、改めてモモに覆いかぶさる。
そして、甘くねっとりとしたキスをした。
「伝わり過ぎちゃうかも」
「うん、そのくらいがいい…」

ユウさんがキャミを捲って、胸を露わにする。
そして舌で乳首以外を這うように舐める。
「んっ…んんっ…」
モモがピクンピクンと反応していた。

「こんな感じで舐められたらどうなる?」
「やばい…すぐイっちゃう…」
「試してみよっか…」
そう言うと、舌を這わせて、乳首にかぶりついた。

「はぁっ…」
モモがビクッっと体を跳ねさせる。
すかさずユウさんが定期的にちゅぱちゅぱと音を立て、
ねっとりと唾液と舌を絡ませながら乳首を吸い始める。

「あぁっ…だめっ…あっ…」
モモが既に我慢できないようで、ビクビクと体を震わせていた。
「イっていいよ?」
ユウさんはモモの状態が手に取るようにわかるようだった。

「っっ…!」
モモが体を強張らせて、さっそくイっているようだった。
乳首でイッたので、すぐに呼吸が戻ってくる。

「ほんと、可愛いね。」
「うん…よく言われます…。」
クスクスって笑いあう二人。

「下、舐めてあげるよ…」
「やだ…」
嫌だといいながらも、ユウさんが脚を大きく開いても抵抗はしなかった。

モモのパンツの紐を片方解いて、パンツを捲る。
そして、膝あたりにキスをするユウさん。

ピクンっ…って体が反応するモモ。
徐々にキスが太ももを伝って、内股に近づく。

モモは、キスが近くなるたびに「あっ…あっ…」って期待にも似たような喘ぎ声を挙げていた。
そしてついにユウさんのキスがモモの下に到達する。
「あぁぁっ…!」
モモが全身で快感を受け止めているのか、とろとろになった表情だった。
ユウさんの愛撫を声もなく受け続ける。

「きもち…いい…」
「好きだもんね。これ…」
「あっ…うん…。あぁぁ…」

ユウさんがクンニをしつつ、両手でモモの両乳首をこねる様に転がす。
「ひっ…!」モモがブルッ…と体を震わせた。
「それ駄目…」
「何がダメ?」
「気持ち…よすぎ…っ」
言葉を発するのも難しいほど感じまくっているようだった。

「この後、どうするんだっけ…?」
ユウさんに誘導されて、モモが自分の下に手を伸ばす。
そして、ユウさんにクリを舐めてもらいながら、自分の指を自分の奥に入れた。

「あぁぁ…」
「もっと動かして…?」
ユウさんに指示されて指を動かすも、ちょっと動かしただけで水音がいっぱい出てしまう。
「やだ…恥ずかしい…」
「大丈夫、もっと激しく」
もはやユウさんの命令には抗えない様子のモモ。

両乳首とクリ、自分の指の快感で周りの状況なんて全く見えていない様子だった。
ひたすら気持ちよさを貪るように指を動かしていた。

「ユウさん…っっ…!」
「イク?」
「うん…っ!もう…!」
「イっていいよ?」
「はいっ…あぁぁっ…」

今度はかなり深い絶頂だったのか、しばらく体を痙攣させながら
イッた快感をやり過ごすモモ。

「はぁぁぁ…」
「良かった?」
「うん…すごい…」
「チュウは?」
そう言われ、モモがユウさんにキスをする。
そして、モモの絶頂の余韻が消えるまでキスを続けていた。

「モモちゃん」
「ん?」
「そろそろ、入れていい?」
「うん…」
いつも通りの流れだった。

「このまま入れちゃおっか?」
これもいつもの流れでユウさんが言う。

するとモモが、
「だめ…まだつけ始めたばっか…」
「なにを?」
「基礎体温…」
「そっか。ゴム取ってくるね。」

これを見て初めてモモが体温をつけているのを知った。
本気で生で受け入れるつもりなのか…と興奮が一気に加速してしまった。

ユウさんが戻ってきて、ゴムを付け終わる。
そして、モモにまた上からかぶさって、自分の物を押し付ける。
「あっ…」モモがその感触に気付き、声を上げた。

ユウさんはおでこをくっつけたような距離でモモと見つめあう。
「飽きるとか、ないから…」
「うん…」
「むしろ、はまってるかも…抜けられなかったらどうしようね…」
「うん…うん…。」
モモが言葉だけでメロメロになってしまったのか、
うんうんとユウさんの言葉を聞いている。

「モモちゃんは?」
「…私も…」
「今日はごめんね?」
「ううん…」

するとモモがユウさんにキスをした。
「私だけのめりこんでるなんて…ずるいって思って…」
「大丈夫…俺も同じだよ…」
「うん。」

ユウさんがゆっくりと物を挿入する。
「はぁぁぁっ…」
ぐっと奥まで入れたあと、モモの内股が痙攣していた。
「イッた?」
「あぁぁ…うん…」
すごく恥ずかしそうに顔を隠すモモ。

「可愛いなぁ…」
ユウさんがモモにキスをする。
モモはユウさんの物を受け入れた幸福感に満たされたようなうっとりした表情だった。

モモの絶頂が収まりきらないうちに腰を動かし始めるユウさん。
「あぁぁっ…待って…」
「ごめん…無理…っ」
「だめっ…あぁぁっ!」

既にすごい大きな水音を立てていた。
ユウさんも興奮してしまっているからか、いつものねっとり責めるのは無理なようで、激しく腰をぶつけている。
「ゆうさんっ…だめっ…」
「うわっ…ほんと…きつ…」
ユウさんがモモとの接触を全身で感じているようなくらい気持ちよさそうに腰を振っていた。
それはモモも同じようで、毎回腰を振られるたびに本当に気持ちよさそうな声で喘ぐ。

とくに、モモの感じ方が普通よりすごかった。
なんというか、感極まった状態。
声とか、仕草から、気持ちよさが全身からあふれ出ているような感じがした。

「おっきい…っ。すごいっ…!」
「そんなにすごい!?」
「はぁぁっ…うん…っ」
「どこが好き?」
「…っ…。奥…」

ユウさんがモモの腰を引いてより深くまで届く様にぐいぐい突いていく。
「あああっ…」
「これ…!?」
「うんっ…これ…」
「どんな感じ?」
「わかんない…っ!でも、すごい…っ」
「大きい!?」
「あぁぁっ…!すごい…大きいです…っ」
「大きいのがいいんだ?」
「あぁぁっ…うん…いいっ…」
もう何も遠慮なんか要らない様子だった。
お互いの快感とか、感情とかをぶつけ合っている。
本当のセックスをしている感じがした。

「モモちゃん…乱れすぎ…っ」
「あっ…わかんない…自分じゃ…」
「でもいいよ…めっちゃいい…っ」
「やだっ…見ないで…っ」

「やばいわ…っ…そんな姿見たら…」
「あぁぁぁっ…私も…っ…!」
ユウさんがラストスパートをかけるように体勢を変える。
モモもそれを促す様に腰を高く上げた。

「モモちゃんっ…イクっ…」
「ああぁっ!私も…っっ!」

「ユウさんっ…」
「なにっ?」
「口にっ…!」

それを聞いて、ゴムの中でイこうとしていたのか、慌ててユウさんが抜いて
ゴムを外してモモの口元に押し付けた。
モモはユウさんがもう暴発寸前なのを察したのが、急いでユウさんの物にかぶりついていた。

「出るっ…!」
少し頬に引っかかったものの、ギリギリ口内に発射するユウさん。
はぁぁぁ…って本当に気持ちよさそうな声を出していた。

「まって…」
ユウさんの物から口を離そうとしたモモの頭を持つ。
「まだ出る…」
まだ出そうだが出すには刺激が足りなかったのか、
モモの頭をそのまま上下に動かすユウさん。

「ごめん、吸って…?」
ユウさんにそう言われて、素直に吸引しているようだった。
吸いながら、ユウさんの玩具になったようにユウさんの手で上下に動かされていた。

「出すね…」
ユウさんが無意識にモモの喉の奥にぐっと押し付ける。
「うぁぁ…なにこれ…」
未知の気持ちよさなのか、思わずって感じでつぶやいていた。

モモは口の容量がいっぱいなのか、苦しいのかわからないけど、
ユウさんの太ももを叩いて、限界アピールをしていた。

「ありがと…」
ユウさんの声で、モモがようやくユウさんの物から口を離した。
そして、ほっぺについたちょっとの精子も絡めて口に含んだ。



「今日はなんかめっちゃ出た…」
モモがうんうんと大きく頷く。

「ねえ、どんな味か、ちゃんと味わって?」
モモが口をモゴモゴさせて、本当に味わっているようだった。
「ごめんごめん、無理しなくていいよ。飲んで?」

モモがこくりこくりと飲み干す。
昔はおえーっとかしてたのに、嫌そうな顔は全然しない。
むしろ、飲み干すことが快感なのか、恍惚とした表情だった。

「ユウさん…多すぎ…」
「やっぱり?」
「…こんな量…初めて…」
「ごめんね?」
「ううん違うんです…嬉しいの。すごい嬉しい。」
「そうなんだ…」

「なんか…」
「ん?」
「ちょっとだけですけど…」
「うん…」
「美味しくないわけじゃないなって…思った。」
「えー、無理しなくていいよ。ほんと。」
「ううん…ちょっと良さ分かっちゃったかも…」

ユウさんとの仲直りエッチの効果なのか、
なんかモモが一段と積極的な感じがする。

「口ゆすいどいで?」
「ううん。大丈夫。」
「無理しないで?行ってきな?」
「ううん…このままで…」
「大丈夫なの?もしかしてほんとにおいしいの?」
「美味しいわけじゃないです…でも、嫌いじゃないんです…」
「ふーん、よくわからんなぁ…」
「察してください…」

すると、ユウさんの物をもう一度咥えだすモモ。
さすがにもうふにゃふにゃになっていた。
「すぐには無理だよ…」
ユウさんが笑っていた。
モモはそれでもいいって感じで、手を添えて、先端を舐めたり、咥えてしゃぶったりしていた。

間もなくすると、
「クスクス…」ってモモが笑い始める…。
「…やばいね…今日…」
「うん…硬くなってきた…早い…」
「今日はいつもより回復するの早いね…」
「うん…」
「俺の気持ちの現れだね。」
「ふふ…そうですね。」

すると、あっという間にまた大きく、固くなった。

「すごい…」
それを見てモモが唾液でユウさんの物をベトベトに濡らす。
そして大きく咥えて、先端の部分を包み込んだ。
手で扱きながら、物を出し入れするモモ。
途中、ズズズって強く吸いこんでいるような音がする。

時々唾液を補給しながら先端の割れ目をチロチロ舐めたり、
竿の部分をなめている間は指先で割れ目を擦ったりしていた。

ユウさんも巧みな攻めに徐々に限界が近づいているようだった。
「ほんと、モモちゃんお世辞抜きに上手だから…」
「うん…」
「だめだって。出ちゃうから。」
「うん…」
そう言いながら一向にやめないモモ。
「出ちゃうけどいいの?」
「…いいですよ…?」

「その表情…我慢とか…無理…」
ユウさんがそういうと、モモの表情が変わった。
ユウさんの射精を受け止めているようだった。

モモが手コキしながら全部搾り取ろうとする。
ユウさんが射精しきった様子なのを見て、モモが口を離す。
少し先っぽに残っていたのか、口に精子を含みながらも、ユウさんの先端に残った精子も舐めとっていた。

ユウさんはちょっと申し訳なさそうな感じだったけど、
モモの指示を待つ犬のような目線を見て、色々察したようだった。
「量は?普通?」
モモがこくりと頷いた。
「味は?ちゃんと味わって?」
モモは指示されたようにちゃんと口で吟味しているようだった。
「美味しい?」
その質問にはうんとは言わなかった。リアクションを考える様子のモモ。
「美味しいわけじゃないけど、好きなんだ?」
モモが腑に落ちた表情で頷いた。

「飲んで?」
モモが今度は一口で飲み干す。
そして、飲み込んだよというサインで口の中を見せるモモ。

ユウさんがモモを抱きしめて、ベッドにゴロンと寝転ぶ。
「ごめんね。二回も。」
「ううん…私がしたくてやったので…。」

「ねえ…」
「はい?」
「無理して尽くそうとしなくていいからね。」
「あの…はい…」
「ゆっくり色々やっていこう…」
「ふふ…うん…。色々お見通しだなぁ…」
モモが自嘲気味に笑った。

まったりとした時間が流れる。
「ユウさん、ほんと…優しい」
「良く言われる。」
「ふふ。」
「今日意地悪したけどね」
「意地悪でも、そのあと絶対優しい…」
「はは、ありがと。」

お互いの感触を確かめるように、肌を擦らせる二人。
「ユウさん…」
「ん?」
「今日のエッチ…どうでした?」
「え…なんか、いつもと違って良かった。なんだろ、この感じ。」
「ふふふ…そうですか…」
モモの満足げな声。

「モモちゃんは?」

そう聞かれると、モモがユウさんの方を見て軽くキスをした。
そして、まだ物足りなかったのか、ねっとりと何度か舌を絡める。

「今までの人生で一番だった…かも。」
「まじで?もったいないお言葉…。」
「ふふふ…。」

「ユウさん」
「ん?」
「なんか…幸せ…」
「そっか…」
「ユウさんは?」
「俺も…」

ピチャピチャとキスの音が聞こえる。
そんなところでビデオが終わった。

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太郎さん愛してます!!
モモちゃんが生をするのを心待にしてます!!

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やっぱ太郎ちゃんの書き込みはこういうのがいいわ!
目新しいプレイじゃなくて、心の微妙な変化とかをじっくりと進めていって欲しい。
今回は文句なしに称賛します!

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モモちゃんこんな可愛かったらそりゃ誰だって好きになっちゃよなぁ。俺だったら我慢できずに中だししまくって速攻孕ませると思う…。
背徳的なプレイなのに完全に純愛なんだよねこれって。このバランスすごいよ。

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No title

太郎さん、いつも更新楽しみにしてます。
結構感情移入しちゃって、『目の前で交換 後編』でモモちゃん相変わらずエロイなぁうわぁ……興奮するけど胸が痛いって感じで、あくまでもプレイとしての割り切りというか、お互いの信頼感とかあるから安心出来るというかそういうのが好きなんで、変に悪い方向に行かないことを願ったので、『おまけ』で安心しました。
そこで今回のでまた、胸が痛い感じだけどw

太郎さんとユウさんへの感情は、モモもノンタンも旦那へは『愛』でプレイ相手には『恋』みたいな感じなんでしょうか?
夫婦仲が円満であることを願います。

ユウさんとはエロエロだし、飲んだり自分で弄ったりもするけど太郎さんとも結構セックス内容かわりましたか?
太郎さんにもMっ気発揮したりとか、普段の姿も大分かわってそうで気になります。

こんな可愛いビッチ見たことねええええ。好きだああ!壁が足りん!

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モモと一発やりてー!生で中だしして失神させたい!ミニスカ、穴あきパンティーでバイブ入れて来てね、待ってるよ😆

太郎ちゃん駆けつけるのが遅くなってごめんね。
自分もモモちゃんの天然水でびちゃびちゃにしてしごいて欲しいなぁ。
自分の天然水とモモちゃんの天然水が一体になったらほんと最高だと思うんだ。

プロフィール

so6ta6

Author:so6ta6
■早漏太郎(書いてる人)
某所で早漏太郎と名付けてもらった。気に入っている。
普通のサラリーマン。
(本名)君とよばれているが、太郎君と書き換えている。

■モモ
早漏太郎の奥さん。5歳下。
超絶人見知り。そのくせさびしがり屋。
パッと見ると頼りないけど、割としっかり者で、たまに頑固。
昔はケーキ屋でバイトしてたけど、今は可愛い系のアパレルの販売員。
背が低い。貧乳だけど、本人いわくちゃんと膨らんではいるらしい。
でも顔が小さくて、とにかく顔が可愛いのが自慢。

■ユウさん
輸入系の会社の人。多分3、4歳上。
お酒が全般が好きで、特にワインが好き。
たまに海外に出張に行っている。
いつも大人雰囲気を醸し出してて優しい。
でも遊び心もあって、すごくモテてきたタイプ(多分)。

■ノンタン
ユウさんの奥さん。
サバサバしてて裏表がない。
一見ドライな感じだけど、付き合いが長いとみせる、内面はばりばりの女の子って一面が可愛い。
あとおっぱい大きくてエッチもノリノリ。
昔は事務職やってたけど今はやめてカフェでバイト。
ノンタンという呼び名は早漏太郎の元カノが命名。本人は嫌がっていた。今はもう慣れてる。

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