55 浮気後のメッセージ
動画の終盤の方は、一足先に射精してしまっていて、ぼーっと画面を見つめていた。
ノンタンと自分が早くにこういう関係になっていたわけだし、
モモとユウさんだって、いつかはそうなるかもしれないっていうのは分かっていた。
でもまさか、この一か月でこんなに急激に関係が進むとは思ってもみなかった…。
むしろ、結局モモは落とせなかったってところを見て、優越感に浸りたかったんだろうな…なんて自分で考えていた。
そしてふと、動画の中で「ユウさんが来週も会いたい」って言っていたのが気になった。
さっき見た動画のファイル名に日付が入っていたんだけど、先週の水曜日になっていた。
ってことは、もしかしたら今週も会ってるのかもしれない…。
リビングに向かうと、モモは俺が帰ってきているのに気付いていないのか、シャワーを浴びに行っていた。
そして、机の上にスマホが放置されている状態。
まったく機械音痴というか、無頓着だなぁ…と思いながら、
あまりやたらとスマホを覗くのも気が引けたけど、
モモのラインの履歴を確認させてもらうことにした。
ユウさんとのチャット画面を開くと、ついさっきまでラインでやり取りしていたようだった。
あまりちゃんとは見てないけど、取り立ててエロい会話はなかったように見えた。
いつも通りワインとか、この前行ったお店について語っている感じ。
ユウさんに話を合わせようと、モモもワインについてかなり勉強していて、
最近はハードリカーにもかなり詳しくなっていた。
モモはラインではあまりユウさんとは猥談はしていなかった。
オナニー報告だって、恥ずかしいのか、結構事務的にしていたみたいだし。
やっぱり会っていない時はまだちょっと壁があるのかな…?なんて一抹の望みを感じる。
そして、一気に今週の水曜までさかのぼる。
すると、ユウさんからの「もう着くよ。」ってメッセージが目に入る。
「あー…やっぱり確定か…」とすぐに確信。
そのメッセージの時間は16時くらいで、そのあと間が空いて夜の23時頃にメッセージが続いていた。
おそらくその間、お楽しみだったんだろう。
ノンタンと自分が早くにこういう関係になっていたわけだし、
モモとユウさんだって、いつかはそうなるかもしれないっていうのは分かっていた。
でもまさか、この一か月でこんなに急激に関係が進むとは思ってもみなかった…。
むしろ、結局モモは落とせなかったってところを見て、優越感に浸りたかったんだろうな…なんて自分で考えていた。
そしてふと、動画の中で「ユウさんが来週も会いたい」って言っていたのが気になった。
さっき見た動画のファイル名に日付が入っていたんだけど、先週の水曜日になっていた。
ってことは、もしかしたら今週も会ってるのかもしれない…。
リビングに向かうと、モモは俺が帰ってきているのに気付いていないのか、シャワーを浴びに行っていた。
そして、机の上にスマホが放置されている状態。
まったく機械音痴というか、無頓着だなぁ…と思いながら、
あまりやたらとスマホを覗くのも気が引けたけど、
モモのラインの履歴を確認させてもらうことにした。
ユウさんとのチャット画面を開くと、ついさっきまでラインでやり取りしていたようだった。
あまりちゃんとは見てないけど、取り立ててエロい会話はなかったように見えた。
いつも通りワインとか、この前行ったお店について語っている感じ。
ユウさんに話を合わせようと、モモもワインについてかなり勉強していて、
最近はハードリカーにもかなり詳しくなっていた。
モモはラインではあまりユウさんとは猥談はしていなかった。
オナニー報告だって、恥ずかしいのか、結構事務的にしていたみたいだし。
やっぱり会っていない時はまだちょっと壁があるのかな…?なんて一抹の望みを感じる。
そして、一気に今週の水曜までさかのぼる。
すると、ユウさんからの「もう着くよ。」ってメッセージが目に入る。
「あー…やっぱり確定か…」とすぐに確信。
そのメッセージの時間は16時くらいで、そのあと間が空いて夜の23時頃にメッセージが続いていた。
おそらくその間、お楽しみだったんだろう。
まだモモは戻ってきそうになかったので、ラインの内容を確認することに。
「モモちゃん、もうお風呂あがった?」
「うん。あがりましたよ。」
「そっか。俺もお風呂上がって、今一杯飲んでる。」
「程々にね。最近飲みすぎですよ。」
「わかってるけど…最近は気分がいいからなぁ。」
「最近?」
「モモちゃんが、本気で俺に惚れてくれてるなってわかるから。」
「なんですかそれ…(笑)」
「俺の勘違いだった?」
「さあ、どうでしょう。」
「照れてる(笑) 可愛い。」
「からかわないの…!」
「ラインも電話越しの声でもわかるよ。」
「そうですか…?」
「もちろん、ベッドが一番わかるけどね。」
「こら…。」
そういいながら、肯定も否定もしないモモ。
ユウさんからは、絶対的にモモを落とした自信みたいなのが感じられる。
「モモちゃん。」
「はい?」
「今日の甘え方、すごい好き。」
「恥ずかしい事言わないでください…。」
「ほんとはモモちゃんって、あんなに甘えてくれるんだね。」
「もう…わすれて…。」
「いや、無理だわ。思い出しただけでニヤニヤしちゃうよ。」
「思い出さないの…!(照)」
「よし!子供作ろう!って言いそうになった(笑)」
「何言ってるんですか!(笑)」
「ていうか…太郎くんにも、あんな風に甘えてたの?」
「え、ううん…。」
「俺だけなんだ?」
「うん…。」
「なんで?」
「太郎くんには…恥ずかしいし…。」
「旦那さんなのに?」
「うん…。」
「複雑な乙女心なんだね。」
「そうです…。(笑)」
「でも旦那さんなのに、あんなエロ可愛いモモちゃんが見れないのは可愛そうだね。」
「まぁ…。ユウさんは…全部受け止めてくれるってわかってるし…。」
「なにを?」
「私の事…。」
「あぁ…ドMで変態な性癖のことね(笑)」
「うん…。そうなったのはユウさんのせいですけどね…。(苦笑)」
もう期待通り、というかそれ以上の回答だったんだろう。
ご満悦でニヤニヤしているユウさんが想像できる。
「あー、またイチャイチャしたくなってきた。」
「もうだめですよ…!」
「家では、急につれなくなるよね。」
「だって家ですもん!」
「ほんと、あんなに甘えてホテルの延長おねだりしてきたモモちゃんはどこ行ったんだ。」
「どこでしょうね(笑顔)」
「でも、そうやって照れて強がってるモモちゃんもかわいい。」
「からかわないの…。」
「でも、しばらく平日は会えないけど、我慢できる?」
「うん…。」
「ちゃんと太郎くんの奥さんしなよ?」
「当たり前です(怒)」
本当はもっと細かくてイチャイチャ感もあったんだけど、だいたいこんな内容だった。
まだ続きもあったんだけど、その辺でモモがお風呂を上がってこっちに向かってくる音がした。
慌ててスマホを置いて、ソファに横になる。
「あ…おかえり。今日は帰れたんだ。」
「うん。仕事マシになってきた。」
「そっか。お疲れ様!」
少しモモのリアクションがぎこちないような気がした。
やっぱり3週連続で浮気セックスしていれば、普通に接してくるなんてモモにはレベルが高すぎるのか。
自分の方も、モモが部屋に入ってくるとき、ぎこちない感じになったらどうしようと一瞬焦った。
でも、思っていたより結構すんなりと会話ができて一安心。
「ねえ、モモ。」
「ん?」
「今度の休み、デートいこっか。」
「ほんと?うん。行こう!」
その時のモモは、本当にうれしそうにしているように見えた。
モモの中でも、まだ俺の存在は大きいままでいてくれているんだな、と確信。
よく考えると、ノンタンとエッチした日はこれよりもっとイチャイチャした濃厚なやり取りをしたりするし…。
言ってしまえば、まだ熱が収まってないだけなのかな…と、とりあえずは納得。
とはいえ、そもそも一度モモと関係を取り直そうとして期待させたのに急に放置した結果なので
まずはちゃんと期間を開けてモモの心をちゃんとこっちに向けるとこから始めよう。と思った。
「モモちゃん、もうお風呂あがった?」
「うん。あがりましたよ。」
「そっか。俺もお風呂上がって、今一杯飲んでる。」
「程々にね。最近飲みすぎですよ。」
「わかってるけど…最近は気分がいいからなぁ。」
「最近?」
「モモちゃんが、本気で俺に惚れてくれてるなってわかるから。」
「なんですかそれ…(笑)」
「俺の勘違いだった?」
「さあ、どうでしょう。」
「照れてる(笑) 可愛い。」
「からかわないの…!」
「ラインも電話越しの声でもわかるよ。」
「そうですか…?」
「もちろん、ベッドが一番わかるけどね。」
「こら…。」
そういいながら、肯定も否定もしないモモ。
ユウさんからは、絶対的にモモを落とした自信みたいなのが感じられる。
「モモちゃん。」
「はい?」
「今日の甘え方、すごい好き。」
「恥ずかしい事言わないでください…。」
「ほんとはモモちゃんって、あんなに甘えてくれるんだね。」
「もう…わすれて…。」
「いや、無理だわ。思い出しただけでニヤニヤしちゃうよ。」
「思い出さないの…!(照)」
「よし!子供作ろう!って言いそうになった(笑)」
「何言ってるんですか!(笑)」
「ていうか…太郎くんにも、あんな風に甘えてたの?」
「え、ううん…。」
「俺だけなんだ?」
「うん…。」
「なんで?」
「太郎くんには…恥ずかしいし…。」
「旦那さんなのに?」
「うん…。」
「複雑な乙女心なんだね。」
「そうです…。(笑)」
「でも旦那さんなのに、あんなエロ可愛いモモちゃんが見れないのは可愛そうだね。」
「まぁ…。ユウさんは…全部受け止めてくれるってわかってるし…。」
「なにを?」
「私の事…。」
「あぁ…ドMで変態な性癖のことね(笑)」
「うん…。そうなったのはユウさんのせいですけどね…。(苦笑)」
もう期待通り、というかそれ以上の回答だったんだろう。
ご満悦でニヤニヤしているユウさんが想像できる。
「あー、またイチャイチャしたくなってきた。」
「もうだめですよ…!」
「家では、急につれなくなるよね。」
「だって家ですもん!」
「ほんと、あんなに甘えてホテルの延長おねだりしてきたモモちゃんはどこ行ったんだ。」
「どこでしょうね(笑顔)」
「でも、そうやって照れて強がってるモモちゃんもかわいい。」
「からかわないの…。」
「でも、しばらく平日は会えないけど、我慢できる?」
「うん…。」
「ちゃんと太郎くんの奥さんしなよ?」
「当たり前です(怒)」
本当はもっと細かくてイチャイチャ感もあったんだけど、だいたいこんな内容だった。
まだ続きもあったんだけど、その辺でモモがお風呂を上がってこっちに向かってくる音がした。
慌ててスマホを置いて、ソファに横になる。
「あ…おかえり。今日は帰れたんだ。」
「うん。仕事マシになってきた。」
「そっか。お疲れ様!」
少しモモのリアクションがぎこちないような気がした。
やっぱり3週連続で浮気セックスしていれば、普通に接してくるなんてモモにはレベルが高すぎるのか。
自分の方も、モモが部屋に入ってくるとき、ぎこちない感じになったらどうしようと一瞬焦った。
でも、思っていたより結構すんなりと会話ができて一安心。
「ねえ、モモ。」
「ん?」
「今度の休み、デートいこっか。」
「ほんと?うん。行こう!」
その時のモモは、本当にうれしそうにしているように見えた。
モモの中でも、まだ俺の存在は大きいままでいてくれているんだな、と確信。
よく考えると、ノンタンとエッチした日はこれよりもっとイチャイチャした濃厚なやり取りをしたりするし…。
言ってしまえば、まだ熱が収まってないだけなのかな…と、とりあえずは納得。
とはいえ、そもそも一度モモと関係を取り直そうとして期待させたのに急に放置した結果なので
まずはちゃんと期間を開けてモモの心をちゃんとこっちに向けるとこから始めよう。と思った。
No title
短めですが、今後の展開が気になる重要な回ですね。
本当に女心はわからないものですね…
No title
No title
No title
快楽に溺れたモモが 恥ずかしいで言い逃れる
太郎くんのアプローチへの モモの様子など
Mな変○へのユウさん以上の異常に妄想しますが
更新待ってます(^ ^)
エッチ後家帰ってLINEとかメールで感想聞いたり、
あのときのアレすごいエロくてよかったよとか
さっきのイチャイチャの延長戦するのって、すごい楽しいよね。
それと太郎さん、のんたんの描写が少な過ぎてモヤモヤします。
更新お願いします!!!!!!
普段通りと思って接する→モモ、太郎さんを拒絶→かなり深い溝が出来てしまってた事に気付く…みたいな感じは嫌だなぁ
No title
No title
もう何年もこういう関係続けてるのであれば、そういうのもスパイスでしょ的な感覚はあるだろうね。
ノンタンとはモモとゆうさん以上にラブラブだって話だし、ノンタンもユウさんに太郎君のほうが好きだって公言したみたいだし。
なのでユウさん的にも、モモをここまで落としてもお互い様(むしろようやくこっちも楽しませてもらえるよ)的な感じでしょうね。
複数と圭くんの話気になるなぁ。
No title
じゃ、🏩ラブホ誘ったら
言い訳して 拒否しそう-------
戻れないのか、戻らなきゃ なのか
切っ掛けはともかく
知っといた方が ですかネ
この後の展開 気になります(^ ^)
いいですね。終わりの一言が
浮気確定ってのが、胸を締め付ける感じが出ててよかったです。
そして最後の一言。
「心をこっちに向けることからはじめよう」
短いフレーズですけど、プレイを行う上では大事な心がけのようにも
感じます。
ユウさんもうまいですけどね。
焦らされているようで次が楽しみすぎます笑
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